崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「黄金色の私の人生」

2018年04月10日 06時01分56秒 | エッセイ

 朝鮮半島の南北関係の動きに多くの日本人は戸惑っている。その大胆さとスピード感にびっくりであろう。登場人物が面白い。将軍様、小人、商人、陰謀家などの政治家など韓ドラより面白い。以前の「冬のソナタ」熱気は冷めているがわが夫婦はまだ韓ドラにハマっている。今放映中の「黄金色の私の人生」も「あの韓ドラ」らしく豪華な宮殿の金持ちの話。富を楽しめる家から家出する男性、パクシフに視線が集まって視聴率最高記録だという。ドキュメンタリー風の日本の朝ドラとは対照的で、ありえないような世界の話になぜはまっているのか。私にいわせると俳優たちの演技力である。セリフ毎の強弱を表現、俳優の能力に魅了されている。韓国社会がドラマチックであり、虚構の夢の、それがリアルに感じる。私も自分の人生ドラマを演じているように、感じている。