石持浅海著"心臓と左手 座間味くんの推理"を読みました。
"月の扉"に登場した座間味くんが再登場します。
那覇空港の事件の時に捜査に携わっていた大迫警視が
東京の本屋で座間味くんと出会い3,4ヶ月に一度
会って食事を共にするようになります。
その席で大迫警視がテロに関する事件の話を座間味
くんに語ります。
座間味くんが食事の間にその謎を解きます。
7つの事件の連作短編集です。
"月の扉"の座間味くんとこの本の座間味くんが同一人物
だとは思えなくてちょっと違和感があります。
この本の座間味くんはとても落ち着いた大人の冷静な
人物です。月の扉の座間味くんは軽い若者という
印象です。
警察が出した結論が簡単に覆されます。
題名の"心臓と左手"はグロテスクな話です。
新興宗教の教祖が死んで後継者が教祖の心臓を取り出し
それを食べて後継者になろうとして殺しあうという
話です。
心臓はいらない左手が欲しいといった人物がいます。
左手を切り落とし、さて何に使ったのでしょう。
"月の扉"に登場した座間味くんが再登場します。
那覇空港の事件の時に捜査に携わっていた大迫警視が
東京の本屋で座間味くんと出会い3,4ヶ月に一度
会って食事を共にするようになります。
その席で大迫警視がテロに関する事件の話を座間味
くんに語ります。
座間味くんが食事の間にその謎を解きます。
7つの事件の連作短編集です。
"月の扉"の座間味くんとこの本の座間味くんが同一人物
だとは思えなくてちょっと違和感があります。
この本の座間味くんはとても落ち着いた大人の冷静な
人物です。月の扉の座間味くんは軽い若者という
印象です。
警察が出した結論が簡単に覆されます。
題名の"心臓と左手"はグロテスクな話です。
新興宗教の教祖が死んで後継者が教祖の心臓を取り出し
それを食べて後継者になろうとして殺しあうという
話です。
心臓はいらない左手が欲しいといった人物がいます。
左手を切り落とし、さて何に使ったのでしょう。