別れのこだま

押入れに手を突っ込んで持ち上げたらぱらぱらと
紙切れが床に飛び散りました。
その中に映画のちらしがありました。
"別れのこだま"です。
そういえばこの映画みたなぁと思い出しました。

主演ジュディ・フォスター、今も大活躍の
女優さんです。
この映画に出演した時の年齢１３歳と書いてあります。
私がジュディ・フォスターに出合った最初の映画です。

見ての感想はなんてなまいきな子なんだろうと
いうものです。
すくなくともかわいいというようなものでは
ありません。
映画の内容が不治の病で余命いくばくもないと
いう複雑な心境の女の子の、家族や友達との
状況を描いたものであればかわいい女の子で
いられるわけはありません。
正直いい映画とは思いませんでしたが
それでも今でもあの映画見たなと覚えている
強烈な印象がありました。

大人になってスクリーンに戻ってきたジュディ・
フォスターは大女優です。
そして写真で見る彼女は笑顔がうつくしくて、
あの映画の大人びてむっつりした表情はありません。

P.S
ちらしの一番下に同時上映"屋根の上のバイオリン弾き"
と書いてあります。
そうでした、昔は映画は２本上映されたのです。
今は１本だけ。昔の方が得でしたね。
でも集中して映画を見るのは２時間ぐらいでいいなと
思うこのごろです。
"屋根の上のバイオリン弾き"も見ました。

伊勢の赤福

午前中は雨降っていませんでしたが午後
から降りだしました。
今はザァザァ降りです。

伊勢の赤福がネット販売を始めるそうです。
営業停止になる問題を起こしたのにぜんぜん
人気は落ちませんね。
それほどまで好かれているのですね。
全国から注文の問い合わせが殺到だそうです。
うらやましい話です。
製造日の翌日に宅配できる地域が対象という
ことです。

友人からつい最近写真がメールで送られてきました。
赤福のお店の前に大勢の人が行列を作っている写真です。
伊勢神宮へ行ったそうです。

名古屋でも赤福は売られています。
販売が再開されたばかりのころはすぐ売り切れて
いましたが、最近は夕方でも残っています。

友人のメールでは2月2日に伊勢神宮の橋が取り
壊されるそうです。
2月1日が今の橋の最後の日です。
新しい橋は11月3日に渡始式です。

臭いの防ぎ方

昨日のためしてガッテンの続きです。
中高年の特に男性に多い加齢臭の話です。
私自身は誰かの臭いが気になったという
経験はありません。
男性自身が神経質に気にしているみたいです。
弟も臭いがしてるだろうかと心配してます。

皮脂が酸化して起こるのが加齢臭です。
特に胸に多いそうです。
だけど皮膚を守っている皮脂をむやみに
取り除くのはよくありません。
加齢臭を防ぐ方法を放送していました。

朝シャワーは胸30秒背中30秒あびる。
これで夕方まで臭いを防ぐことができるとの
ことです。
シャワーが浴びれなかったら蒸しタオルで
拭くだけでも効果があるそうです。
心配な方はお試しください。

お風呂での溺死

今日のNHK ためしてガッテンでやっていた
のがお風呂での謎の溺死です。
年間14000人お風呂で亡くなる人のうち
10000人が水を飲まない溺死なんだそうです。
42～43度の熱さが一番危ないそうです。
38度のお湯に入ると血圧は下がります。
42～43度のお湯だと急上昇したあと、急降下
します。
お風呂で眠ってしまったというのは、本当に
眠っているもの意外に意識障害に陥っている
ものがあります。
この時にお湯に浸かるとお湯をちょっと
飲んだだけで瞬間的に心臓が止まる溺死と
なるということです。

お風呂の温度は40度までだそうです。
熱いお湯に入るのが好きな人の40度での
お風呂の満足の仕方も放送していました。
入る前に湯船に向かって43度ぐらいのシャワー
を流すことによりお風呂の室内温度を上げて
おくと40度のお湯でも満足できるそうです。

自宅の風呂は43度の設定です。危険な温度です。
でも熱いとは感じません。本当はもっと低い
ような気がします。
風呂用の温度計があるようです。
実際の温度を知りたいです。温度計をお店で
見かけたら買って計ってみます。

食品の選択

冷蔵庫から食品を取り出して、時たま
思います。
自分でこの食品を選んだつもりでいるけど
選ばされているのだと。
スーパーに食品が並んでいる時点ですでに
たくさんの同製品の中からこれとこれと
いうふうにスーパーの担当者の選択が
されています。
私たちが選ぶのはその中からでしかありません。
確かにスーパーがたくさんあってどの店を
選択するかは私に選択権があります。
でもたかだか数軒からの選択です。

自分で選んだ、なんて思っているけど
しょせん選ぶように仕向けられているわけです。
ちょっとむなしさを感じます。
だからといって本気で産地や添加物の有無を
考えて取り寄せるということをしようという
気もないのだから現実に甘んじなければ
いけませんね。

暗い日曜日

この前の土曜の新聞に「暗い日曜日」という
歌の話が載っていました。
この歌を聴いた人が何人も自殺したと噂が
流れている暗い歌です。
ナチスがユダヤ人の迫害を始めたヨーロッパ、
ハンガリーで生まれた歌です。
「30年代後半は経済的に困窮しナチを怖れみんな
自殺したい気分だったのさ。歌があろうと
なかろうと。」
当時を知る人の話です。
この歌を聴いて自殺したくなるというのは誇張
だそうです。

YouTubeで聴いてみました。確かに暗い歌です。
でも心にしみる歌です。
いい歌です。

日本語訳が新聞に載っていましたので書き
留めます。岩谷時子さんの訳だそうです。

腕に赤い花を抱いて
吹きすさぶ 木枯らしの中
つかれはてて 帰るあたし
もういない あなただもの
恋のなげき つぶやいては
ただひとりでむせび泣く
暗い日曜日

ローソクのゆらめく炎
愛も今は 燃え尽くして
夢うつつ あなたを思う
この世では 逢えないけど
あたしの瞳は 云うだろう
生命より 愛したことを
暗い日曜日

緑区で迷子になりました

金曜の夜に母から「明日温泉に行くよ。」との
急な誘いがあり、土曜午後より弟の運転で
蒲郡の近くの西浦温泉に行ってきました。
いつものようにドライブしてホテルに着いて
温泉に入って夕食を食べて、翌日どこにも
寄らずに帰ってくるというコースです。

行きは一宮から東名高速で音羽蒲郡まで
行きました。
帰りは高速に乗らずに、国道23号線で帰って
きました。この道の快適なこと。信号が
ほとんどないので高速と変らない道路でした。
行きも高速使うことなかったねと話しながら
帰ってきました。西浦温泉を出て名古屋まで
約１時間で着いてしまいました。

名古屋の星崎方面の標識が出ていた所で
23号線から離れました。
それから30分ぐらい走っていましたが、
行けども行けども緑区の表示です。
瑞穂区、熱田区、中区、中村区などを通って
名古屋駅方面に向かうつもりでした。
緑区はすぐ抜けるはずです。
「なんかおかしいのではない。」
どこらあたりを走っているのかわからなく
なりました。
標識はぜんぜん見かけません。
緑区で迷子になってしまいました。

もうだめだと、ガソリンスタンドで道を
教えてもらってやっと名古屋駅方面への
ルートに乗れました。
今地図を見てみると東郷町や神沢、ほら貝と
いった地名を見ましたので北の方角へ行かなくては
いけないのを東の方角に行ってしまった
みたいです。
これでは名古屋駅には着かないはずです。
名古屋へ入ってから１時間ぐらい市内をうろうろ
してしまいました。

明日は寒いかしら

やっと晴れました。
水曜日の朝に自転車に乗って出勤して
午後には雨が降ってきたため、自転車は
会社に置いて帰りました。
木曜も雨で、金曜の今日やっと乗って帰る
ことができました。
このところ暖かいです。自転車に乗って走って
いると暑くなります。
天気予報では今晩から寒くなって明日は
とても寒くなると言っていました。

そういえば最近はスキーを担いでいる人を
見かけません。
職場と家の往復だけでスキー担いでいる人に
出会う場所に行かないからそう思うだけなの
でしょうか。
私の若いころは金曜ともなれば、スキー担いで
出勤してくる人がいっぱいでした。
今は見かけません。
当時はスキーやらなきゃ人でないみたいな
感じでした。
私はほんとはスキー嫌いです。
でも行きましたよ。
スキー自体はともかく大勢の人とわいわい
出かけることは楽しいことでした。

スキーは好きな人にとっては心がすかっと
して気分爽快になるものなんでしょうね。
でも私はなんでこんなことやらなければ
いけないんだろうと、ぶつぶつ言いながら
やっていました。
登山やハイキングは好きでした。
歩いていると気分がハイになってとても幸せ
でした。
"歩くことの、どこがおもしろいの"と言われた
ことがあります。
同じことをしても楽しいと感じるものは人それぞれ
なんですね。

アメリカ新大統領

昨日は歴史的な日だったのだから書き残して
おくことにします。
アメリカの新大統領オバマさんの就任演説が
あった日です。
何万もの人が気持ちを高揚させてワシントンに
集まりました。
カリスマ性のある大統領です。
実際の職務はこれから始まるわけですから
まだどうなるかわかりません。
いままで言葉でもって人々を惹き付けて
きました。
言葉の力は大きいとまざまざと見せ付けられ
ました。
一人の人によってこれほど多くの人が希望や
夢を持ち明るい気持ちになることが
できるのです。

でも人々の熱狂の仕方は恐いものがあります。
オバマさんの言っていることは正しいし共感
できますからいいのですが、間違った方向へ
導いて行ってしまう人にも人は惹きつけられ
ますから。

昔"稲妻の二年十ヶ月"という映画を見ました。
ケネディー前大統領のドキュメンタリィ映画です。
ケネディーさんとオバマさんがダブってみえます。
小さなお子さんがいることも若くカリスマ性が
あることも。
変なこと言うようですが、オバマさんには死な
ないで元気で職務を全うして欲しいです。

こんぴら狗

新聞に"こんぴら狗(いぬ)"の話が載っています。
江戸時代金比羅宮への参拝を夢見ながら、
それがかなわない人が飼い犬を代参にやった
のだそうです。

飼い主が日本橋や品川などから西へ向かう
旅人に犬を託す。その旅人が途中でまた西へ
向かう旅人へ託すことで四国へと向かいます。

"金比羅参り"と書かれた袋を提げ、その中に
飼い主の住所、名前が書かれた木札、初穂料
などが入っていました。
旅人はその袋の中からいくらかお金を取り出し
えさ代とします。
到着すると神社は御札をしっかり首にくくり付け
今度は帰路へと送り出します。

この話を読んでいて、ほとんどの犬は帰って
きませんでしたと結ばれるのだと思いました。
ところが驚いたことにほとんどの犬が御札を
首にさげて帰宅したとのことです。
家族に無事だろうかと心配され、旅人の温情を
一身に浴びた犬。
帰ってきた犬は"こんぴら狗"と呼ばれ大事に
されたそうです。

江戸時代の人々のおおらかさや、参拝を夢見る
飼い主の思いへの共感できる心、いいなぁ。
今の時代、西へ走る車に犬を託して帰って
くるだろうか。帰ってこないだろうと思う
その心がさみしい。

サム・ホーソンの事件簿Ⅴ

エドワード・ホロックの"サム・ホーソンの
事件簿Ⅴ"を読みました。
ⅠからⅣまでは図書館で借りて読みました。
Ⅴは図書館にはありませんでした。
書店で見かけたら買おうと思っていました。
たまたま寄った書店でこの本を見かけたので
買いました。

Ⅳまではとてもおもしろかったです。
Ｖはなんかおもしろくありません。
短編集で田舎のお医者さんのホーソン医師が
ありえないという状況で起こった事件を
見方をちょっと変えれば出来るんだと
いうことを見つける話です。

不可能に見えても別の取り掛かり口が
あるのだよ、という話がとてもおもしろく
感じられたのです。

本自体が実際におもしろくないのか、はたまた
私の体調や気分なんかが違うのでおもしろく
感じないのかどちらなんでしょう。

おもしろいと思ったら一気に全部読んで
しまった方がいいみたいです。

ジェネラル・ルージュの凱旋

海堂 尊著"ジェネラル・ルージュの凱旋"を
読みました。
"チーム・バチスタの栄光"のシリーズ物の
１冊です。
読み出してしまった、と思いました。
前に読んだ物と同じ話です。
また同じ本を買ってしまったのかと思いました。
でもいままで読んだものは表紙が黄か青でした。
この本は赤です。
えっ、と思って前の本を見に行きました。
"ナイチンゲールの沈黙"で題名も違います。
最初の書き出しはほとんど同じです。
歌手が倒れて救急病棟へ運びこまれる場面
から始まります。
２冊の本は同時に進行した出来事を書いた
ものでした。
こういう手法の本は初めてです。おもしろい
方法だと思います。

ジェネラル・ルージュ、血塗られた将軍という
あだ名の救急救命センター部長の速水部長が
業者と癒着しているという告発文章が届いたこと
から起こった出来事を書いたものです。

救急医療、小児科、産科などが行き詰まって
いるということが一番この本が言いたいこと
なのだと思います。

ジェネラル・ルージュとは大火災で病院へ
いっときに重症の怪我人が運び込まれた時に
まだ新米であったにも関わらず病院の
職員を指揮してその場を取り仕切った時の
出来事からついたあだ名です。
その時に上位の地位にいた人が彼の支配下で
仕事をするはめになりました。
そしてその時のことをまるで神が彼の肩の
上に舞い降りたようでその支配で仕事が
出来たことが愉悦だと言っています。
なんかわかるような気がします。

反目しあう病院内の人々、派閥があり
開かれる会議はのらりくらりとして、物事を
解決しようとか、いい方向に向けていこうと
いうものではありません。
どろどろとして何も変っていかない。
こういうなんともいえない職場の人間関係を
書いた物は嫌いでした。
でもシリーズ物で手に取った本で読んで
しまいました。

でもこの本を読んでなんかちょっと元気に
なりました。
こんなどこにも出口がないような状況の中でも
がんばれば何かが変るかもしれません。
あきらめてしまって何もしなければそれこそ
何もはじまりません。
それに魅力的な人物だっているのですから。

この本では田口さんが活躍します。
白鳥さんはちょっとだけでてきます。
動けばへまばかりする姫宮さんも出てきます。

ビデオ

パソコンでテレビ番組をビデオに撮っておいて
楽しんでいます。
パソコンのマニュアルはありますがほとんど
読みません。
読めばいろいろ便利な使い方があるのでしょうが
めんどうで手にすることがありません。

使っているとこんなことできるんだと改めて
知ることがあります。
この前ビデオを見ていました。
その同じ時間にビデオを録画していました。
ビデオ予約しておいたことを忘れていました。
あれ、ビデオを見ながら同時に録画もできるん
だとびっくりしました。
磁気テープのビデオではこれはできません。
これはデジタルデータのよさですね。

その代わり出来ないのが録画している同時刻に
見られるテレビ番組は録画しているその番組だけ。
これはどうにも腑に落ちません。
マニュアルにもこれはこうだと書いてあります
から使い間違いではありません。
テープのビデオではある番組を見ながら
裏番組を録画できます。

見たい番組が重なった時に片方を録画したいですよね。
これは私のパソコンの機種だけの機能なんでしょうか、
それとも全パソコンこうなんでしょうか。

NY旅客機不時着

朝テレビを付けたらずっとニューヨークの
飛行機不時着のニュースをやっていました。
不思議な気がしました。
世界各地で同様の事故は起きているのに
ここまで時間をさいてずっと放送し続けて
いるのはなぜなんだろうと思いました。

夕刊で詳しくこの事故の記事を読みました。
"奇跡"との言葉が使われています。
確かにこれは奇跡といってもいいです。
誰一人怪我をすることなく救助されています。
奇跡といっては機長をはじめ乗務員の判断力、
技術力を評価しないことになってしまいます。
やはり乗務員の力が大きいです。

ほんとにみんな無事でよかったです。
建物の密集しているところに落ちていたら
大惨事でした。
夕刊の飛行機の翼に上で救出をまっている
人たちの写真みごとなものです。
この事故は後々語り継がれるものに
なりそうです。

靴音

職場にカンカンという靴音が響きます。
外部の女性が数人歩いていました。
靴があんなにも大きな音をたてるものだとは
思いませんでした。
私自身はちゃんとしたまともな靴を履くことは
ないので気がつきませんでした。
外部の男性もやってきますが靴音に気がついた
ことはありません。
女性用の靴というのは何か違うのでしょうか。
こんど靴屋さんでしげしげとみてみよう。

それにしても女性も外回りで他の会社へ
行くことは多い時代です。
靴音が響き渡るようなものでは仕事に
集中できないでしょう。
時代にあった靴が作られてもいいように
思います。