雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

student JAZZ Festival 2017 に行きました

2017-09-11 23:43:46 | 音楽
昨日JAZZを聞きに行きました。
何日か前に図書館に行った時にちらしを手にしました。
student JAZZ Festival 2017 中部大会です。
中学、高校のJAZZのビッグバンドの大会です。
出場するのは中学校6校、高校9校です。
これだけの多数のバンド数だったらかなりの時間
かかるだろうなとは思いました。
12時半から始まって終わったのは18時ごろです。
約5時間、よくこんな長時間聞いていたもんだと
我ながら感心しました。
中ごろでちょっとくたびれてきましたが、あとはあっと
いう間に時間は過ぎていきました。
うまいもんですね。

春に中学校の吹奏楽団のコンサートに行きました。
中学だというので甘く見ていました。
びっくり仰天しました。
その演奏の素晴らしさ、大人にひけをとりません。

この経験があったので、中学生といえどJAZZの演奏でも
力を発揮するだろうなと思っていました。
昨日中学、高校と聞いてみるとやはり高校生の方が
力強いかなという感じがしました。

大会とはいっても順位をつけるものではありません。
ただ4人の評価をする方々がいいと思った学校を
3校ずつ発表されました。
その評価の中で個人の子が二人の方から褒められました。
パーカッションで手に持って振って音を出す楽器担当
だったのですが、ボンゴ担当の隣の子と二人、とても
楽しそうに体を振って踊っていました。
1曲目が終わって2曲目に移る時、ピアノの前に座った
ではありませんか。
ピアノの腕も相当でその指の動きは只ものではないなと
感じさせます。
とても楽しそうに弾き、ソロ部では立ち上って弾き出しました。
とても印象に残りました。
一人の先生は連れて帰りたいくらいだって言ってみえました。
こんなに褒められてすごいです。
でもこれからの人があまり褒められるとプラスにも、マイナスにも
なり得るからなぁ。
どうかうまく人生を生きて行って欲しいものです。

思いがけずうれしかったことがあります。
一番最後はゲストのプロの演奏です。
サックスの服部莉佳さんがリーダのクインテットです。
メンバー紹介で"トランペット長瀬良司"って紹介された時
え、って驚きました。
ノリタケの森で小さなコンサートが開かれていた時に、
よく出演され、楽しみにして聞きに行ってました。
コンサートが開かれなくなって、聞く機会がなくなりました。
ネットで検索してライブハウスまで出かける手はありますが、
ライブハウスは行きづらいし、行ったとしても雰囲気に
馴染めない気がします。
こんなふうに数年ぶりに、不意に好きだった奏者の演奏を
聞けるのはうれしいことです。

旅人たち~南米民族音楽の音色~

2016-05-24 21:32:38 | 音楽
コンサート行ってきました。
宗次ホールのランチタイム名曲コンサートで"アンデスの
旅人たち~南米民族音楽の音色~"です。
11時半から1時間のコンサートです。
演奏者はセサル・マイグアさんとハイメ・グラマルさんです。
エクアドルの方たちです。
フォルクローレの演奏を楽しみました。
1曲の間に次々と楽器を変えて演奏します。
サンポーニャ、ケーナ、その他の笛に、ギター、チャランゴ、
それにバイオリンまで登場しました。
打楽器も演奏しながら打ちます。
1曲だけ歌が入った曲がありました。
"花祭り"です。
フォルクローレの歌声って独特です。
彼らの歌声の美しさにびっくりしました。
私は歌が入ったものより楽器だけの演奏の方が好き
なのですが、この歌には聞きほれました。

昔、フォルクローレのCDを職場の若い人に貸したことが
あります。
聞いた感想が「暗い曲だね」ってことでした。
私は明るく楽しい音楽だと思って聞いていたので正反対の
感想に驚きました。
今日の演奏は暗いわけではありませんが、明るく派手な
音楽という感じもしませんでした。
久しぶりにフォルクローレを聞いて心が解放されました。

自由席のはずですが、グループの人たちには便宜をはかるようで
開演時間に行ったのですがほとんどの席が押さえられていて
空いているのは端っこの席だけでした。
2階席の方は空いていたので2階にしました。
ちょっぴり不公平だなって気がしました。
グループでコンサートへ行くという人が多いということに
びっくりです。

コンサートへ行きました

2015-07-18 20:35:59 | 音楽
名フィルのコンサートへ行ってきました。
16時から始まるコンサートで夕方には終わります。
夜のコンサートよりこの時間のコンサートの方がいいです。
家を出る時チケットを見直してあ!と思いました。
すっかり栄のコンサートホールだとばかり思っていたら
金山の市民会館ではないですか。
もう少しで栄に行くところでした。
行ってしまっていてたら間に合って金山まで移動できたかどうか。

もう一つ勘違いしていたのは演奏されるのはヨハン・
シュトラウスのウィンナ・ワルツだと思い込んでいました。
よくよく見たらR・シュトラウスとなっています。
ヨハンはどう見てもRではないですよね。
ネットで調べたらヨハン・シュトラウスとはまったく
関係ない人だそうです。
なんていいかげんにコンサートを選んでいるのでしょう。
ウィンナ・ワルツを聞くのもいいなぁと思っていたのに
残念でした。
今日はR・シュトラウスとモーツアルトでした。

寒かったな。
コンサートの感想がそれだもんね。
半分寝ていました。

R・シュトラウス、にぎやかで明るくてなかなかよかったです。


曲は次の4曲でした。
R. シュトラウス: 交響詩『ドン・ファン』作品20
モーツァルト: クラリネット協奏曲イ長調 K.622*
モーツァルト: セレナード第13番ト長調 K.525
『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
R. シュトラウス: 楽劇『ばらの騎士』作品59 演奏会用組曲


クラリネット協奏曲は昔レコードを持っていてよく聞いていました。
知っている曲を生演奏で聞くのはいいもんですね。
クラシックが好きというわけではないし音楽の理論まったく
理解できませんが、たまにコンサートに行きます。

演奏会に行きました

2014-11-16 21:35:27 | 音楽
学生さんの管弦楽団の演奏会を聴いてきました。
学生さんやアマチュアの楽団の演奏会は800円
とか、千円ぐらで聴けます。
充分にじょうずですからたまに聴きにいきます。
ステージの後ろの二階にも座席があります。
ある曲の時に大太鼓3台と吹奏楽の数人が、一階
の人たちとは別に二階で演奏しました。
真中の大太鼓の叩き方の迫力のあることといったら
すごかったです。
体に力をためて体ごと太鼓にぶつかっていきます。
太鼓が吹っ飛んでいくのではないかと心配になりました。
大太鼓ってこんなに目いっぱい叩いてもだいじょうぶ
なんでしょうか。
大学のOB、OGも参加してステージいっぱいの人たち
の演奏で迫力ありました。

JAZZ

2014-09-25 10:55:28 | 音楽
ジャズも好きな音楽の一つです。
以前ノリタケの森で無料コンサートが開かれていて
ジャズの演奏も多くありました。
一番好きだったのはトランペットの長瀬良司さんが
リーダーのメンバーの演奏です。
その他にもたくさんのグループが出演していました。
ノリタケでコンサートが開かれなくなって聞けなく
なりました。

web上にJAZZRADIO.comというサイトが
あります。
30種類にも分類されたジャンルのJAZZが聞けます。
しかしどれを聞いてもなんか夢中になれません。
ライブ・ハウスのようなお酒を飲みながら聴くという
ような場所へ行く勇気はないです。
最近は小さな劇場でJAZZ演奏会が開かれることが
結構ありそちらへいってもいまいちです。
JAZZってタイプが多くて自分が好きだというのに
行き当たらないものですね。
たまにあぁ、いいなぁというのに出会います。
自分はこういうタイプが好きと言葉で説明できない
のがもどかしいです。
ボーカルが入ったものは好きではありません。
楽器だけの方が好きです。

愛知図書館にかなりたくさんのCDがあって借りられます。
日本の歌手のCDを見てみるとかなり古いものばかりで
最近は購入されていないなぁとわかります。
JAZZもたくさんあります。
しかしどれを選んだらいいかはさっぱりわかりません。
えいやあで選ぶしかありません。

そうやって借りたのは"UPIN THE THIRD"です。
ルパン三世です。
大野雄二トリオの演奏です。
これはよかったです。
また適当に借りてみます。
好きなのに出会えるかもしれませんから。

バッハのコンサート

2014-01-15 23:04:46 | 音楽
自分から聞きに行こうとは思わないコンサートが
無料だったので聞きに行きました。
とてもよかったです。
チェンバロって楽器実際に使われるのを見ることは
あまりないと思います。
ピアノを小型にしたような形をしています。
バッハのバロック音楽というと使われている楽器です。
すべてバッハの曲でチェンバロが3台用意されていました。
最初の曲のチェンバロの設置が2台くっつけて縦に並べて
あって手前の人は後ろ向きで奥の人は前向きで弾きます。
1曲が終わってチェンバロを移動した時にはじめて
2台だったんだと気づきました。
1台で向き合って二人で弾ける楽器なのか、なんて
おかしな楽器なんだろう、どういう仕組み?って
思って見ていました。
2台だったのを知ってなあんだ。
私ってばかだな。
でもなんでそんな配置にするんだろう。
音の響きがその配置だといいのかな。

とてもよかったけど、聞いているとなんか物悲しく
なってきてしまいました。
ちょっとつらくて後半は聞かずに休憩に帰りました。
いっしょうけんめい演奏してくださる人達に申し訳
なかったです。

空気が澄んでいるのか、月がとてもきれいでした。
満月か、それに近い月です。
たまに月を見るのもいいものですよ。
星はほとんど見えないですが月のすぐ左上に一個だけ
きらきら光っていました。
なんていう星なのかな。

名フィルの日2013

2013-08-19 11:04:03 | 音楽
昨日は「名古屋フィルハーモニー交響楽団による室内楽
コンサート 名フィルの日2013」に行ってきました。
昨年も行ってよかったので今年も行きました。
最小2人から数人ずつでグループを作って30分
ぐらいずつ演奏していきます。
今回は全部で11グループでした。
昨年は8時間あまりでしたが今年は少し短くなって
6時間あまりでした。
昨年は終わったときにはぐったりしましたが今年は
平気でした。
長いと途中でだれた気分になりますが終わった時は
変わったことに参加したという満足感にひたりました。
今年は結構長いにもかかわらず普通に聞いてられました。
どちらがいいか、さて?
今年一番よかったと感じたのは"ザ・インスペクターズ"
のJAZZです。
鬼頭俊さんのヴァイオリンがよかったです。
ずっと聞いていてもいいなと思いました。
ファゴットのゲオルギ・シャシコフさんはたくさんの
グループに参加していてまた登場だと目につきました。
いくつのもクループに登場している人は他にもみえる
のに彼は容貌からすぐわかります。
日本語がうまいとはいえないけどお話しは楽しかったです。
ビブラフォン、マリンバの演奏もよかったです。
ビブラフォンやマリンバを演奏するのは打楽器の人なの
ですね。
普段の演奏会では演奏中ずっと弾きっ放しの人もいれば
ほんのちょっと演奏するだけの人もいます。
いつもは演奏時間が短い人もこの演奏会ではずっと
演奏できます。
それぞれの楽器の音色も聞き取れます。
楽しい演奏会でした。

会場は伏見のしらかわホールです。
伏見から栄の広小路通りは広小路祭りが開催されていました。
道路が通行止めになって屋台がたくさん出てあちこちで
いろんな催し物が行われていました。
ほんとうにたくさんの人が歩いていました。
つい先日屋台で爆発事故があったばかりだというのに、
自分はそんな目に会うはずはないと誰も思うのでしょうね。
ちょっとびくつきながら少しの間会場を歩いてみました。

クリスティーナとウーゴ & カーペンターズ

2013-05-15 19:37:46 | 音楽

図書館では本だけではなくCDも貸してくれます。
数は少ないし古いものが多くてほとんど借りません。
たまたまCDの棚を眺めていたらめずらしいCDが
あったので借りてきました。
1枚はクリスティーナとウーゴのベストセレクションです。
もう1枚はカーペンターズの THE COLLECTION です。
クリスティーナとウーゴは交通事故で30年近く前に
亡くなっています。
新聞に死亡記事が載ったのを覚えています。
日本でよく知られていた人たちなんですね。
私は亡くなる数年前に知ってレコードをよく聞いていました。
ですから死亡記事は衝撃でした。
アルゼンチンのご夫婦でフォルクローレの歌手です。
クリスティーナの声はほんとうに美しいです。
特にソプラノの部分はひき込まれます。
ソプラノの歌ってそんなに好きではないんですが
クリスティーナの歌声は別です。

カーペンターズはいうまでもなく有名な兄妹デュオです。
妹のカレンもやはり30年ほど前に亡くなっています。
昔は聞きたいと思っているわけではないのにカーペンターズ
の歌はラジオなどからしょっちゅう流れていて耳について
少々うんざりしていました。
もちろんいい歌だとは思っていましたよ。
現在自分で聞こうとしなければ聞けない状態で聞くと
しみじみいいですね。

ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団ミニコンサート

2012-10-23 18:37:52 | 音楽
はがきを出したら当選したので今日はコンサートへ
行きました。
"ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団ミニコンサート"です。
次の三人の方です。
ヴァイオリン: ダニエル・ゲーデ
ピアノ: ウォルター・デラハント
チェロ: グスタフ・リヴィニウス
場所は名古屋市公館です。市役所の別名かと思ったら
そういう名前の建物があるのですね。
県庁の裏にあたる場所にあります。
木々の緑が豊かな山の中を思わせるいい雰囲気のところです。


ホールの写真を見て下さい。華やかでしょ。


聞いたことがある声が聞こえると見たらおやおや
河村市長ではありませんか。
プログラムをみたら名古屋市市長表敬訪問とあります。
そうだったんだ。
演奏前に市長あいさつがありました。
演奏はすばらしかったです。
がっしり組みあがった安定感ある演奏です。
なるほど、完成された演奏とはこういうものなのかと
感じました。
学生さんとかセミプロの方の演奏を聞くことが多いので
やはり違うのかな、と音楽がわからない私でも多少は
わかりました。
聞いて楽しいというのは技術だけではありません。
学生さんやセミプロの方の演奏も充分楽しませてもらって
いますので較べてみてもしょうがありませんね。
今日はいい音楽を聞かせてもらいました。

アルパデュオ&ギター コンサート

2012-09-26 21:16:41 | 音楽
ランチタイム名曲コンサート "アルパデュオ&ギター
コンサート"へ行ってきました。
場所は栄にある宗次ホールです。
演奏は次の三人の方です。

アルパ: かとう ともこ、大宮陽子
ギター: 山田恵範

この三人での演奏を聞くのは初めてかもしれませんが
それぞれ前に演奏を聞いたことがある人達です。
演奏は11:30~12:30までの1時間です。
アルパは南米の楽器です。
ハープを小さくしたような形をしています。
ですから演奏される曲は南米のものが多くなります。
いい演奏会でした。

宗次ホールでのランチタイム名曲コンサートと銘打って
開かれるコンサートはすべて千円です。
おしゃれした中年以降の女性グループが多いです。
でもグループで来る人達の縦横無尽ぶりときたら
ちょっとばかりむっとします。
座席を先に来た人が荷物を置いてずらっと確保して
いい席は押さえられてしまっています。
音楽を聴くのに席はどこでもいいですけどね。
そうやって確保するものだからダブって確保したり
やって来る予定の人がやってこなかったりします。
満員なのに演奏が始まった時には私の右の席も左の席も
結局ダブったのと来なかったので空席になってしまいました。
かなりかっこ悪かったです。
千円で昼のコンサートですからグループで来るには
いいのでしょうね。
夜のコンサートでは二人連れは多いですがグループと
いうのはそうは見かけません。
グループで楽しむ、そういうコンサートなのだと
割り切るよりしょうがないですね。

帰りに近くの中区役所のビルの7、8階の市民ギャラリー
に寄ってきました。
いくつかのグループの絵、写真、書道、陶芸などの
展示会が開かれていました。
すべて無料です。
ここに寄るのは今日みたいに通りがかった時です。
何年かにいっぺんです。
アマチュアの人達の作品なのだと思います。
でも本当にうまいです。
美術館で開かれている展覧会の絵はうまいとは思っても
心に響いてこないのですが、却ってアマチュアの方の
作品の方がなんか心にすっと入ってきます。
ふらっと寄るといつもやっているのですからきっと年中
どこかのグループの作品が見られるのだと思います。
自分でも絵を描いてみたいものですががっくりするだけ
でしょうね。

瀬戸和夫 クラリネット・コンサート

2012-09-14 22:58:57 | 音楽
今日はへんな天気です。
午前中に土砂降りがありました。
外出中でしたのでこんな中帰るのかと、あぁと思いました。
でもこんな激しい雨ならきっとすぐ止むに違いないと
思いました。
やっぱり帰るときは止んでいました。
夕方からコンサートに行く予定でした。
家をでようかなという時にまた激しい雨です。
嫌だなぁと思っていましたがそのうち小ぶりになって
きました。
降ったり止んだりとなんてへんな天気なんでしょう。


「名古屋市能楽堂ワンコイン・コンサート 瀬戸和夫
クラリネット・コンサート」に行ってきました。
瀬戸和夫 クラリネット、瀬戸佐智子 ピアノ、
寺田史人 ヴァイオリン、吉岡秀和 ヴァイオリン、
小中能会真 ヴィオラ、本橋裕 チェロ、
榊原利修 コントラバス です。

最初の方はクラシックでしたが2部はクラリネット、
ピアノ、コントラバスの三人で聞き覚えのある
小曲の演奏でした。
瀬戸さんの演奏どこかで聞いたことある、それもこの
会場だったような気がしました。
自分のブログを検索したら出てきました。
やっぱり。に聞いています。

2時間の演奏でしたがなんかあっという間でした。
瀬戸さんのとぼけた感じのおしゃべりは楽しいです。
榊原さんは瀬戸さんに突然マイクを向けられ質問されて
とても困ってみえました。
鮫の話の時はうまくかわされていました。
サメザメにべサメムチョですって。
鮫って題名の曲があるのです。ピアソラ作曲だそうです。
最近ピアソラってよく聞きます。
アルゼンチンの人でタンゴもやるって人だったかな。
名フィルの演奏会の時もピアソラの曲演奏されていました。
ピアノの佐智子さんは奥様だそうです。
能楽堂の落ち着いた雰囲気での演奏会はいいです。

室内楽コンサート2012 名フィルの日

2012-08-18 22:05:03 | 音楽
コンサートに行ってきました。
"室内楽コンサート2012 名フィルの日"という
コンサートです。
会場は伏見のしらかわホールです。
このコンサート12時から20時近くまでの8時間
演奏されます。
毎年行われているようです。
8時間というのにびっくりしておもしろそうとチケット
を買いました。
料金は1500円でお徳です。
演奏するのは名フィルのメンバーとOBや助っ人の
人達です。
ずっと同じメンバーが演奏するのではなく3人から
20数名からなるグループで演奏されます。
数グループ掛け持ちしている演奏者もいます。
全部で14グループありました。
3部構成で間に30分の休憩が入る予定でした。
しかし演奏が伸びてしまってどちらの休憩も15分しか
とられませんでした。
ほとんど8時間演奏を聞いていました。
行く前は最後まで聞けるか怪しみました。
途中で耐えられなくなって抜け出してしまうかもしれない
と思いました。
でも聞けるものですね。
退屈せずに最後まで聞きました。
1部だけ聞いて帰る人や途中から入場する人など都合に
合わせた聞き方をされている方もみえます。

楽器の種類は多いですし、いろんな構成のグループが
あります。
演奏内容もクラッシックらしいクラシックからジャズ、
ポピュラー、ブラス等飽きないよう工夫されています。
それに間のおしゃべりも皆さんじょうずです。
なかには慣れないためかたどたどしい方もみえますが
それもほほえましいです。
普段の名フィルの演奏会ではしゃべるということはなく
演奏者の個性はまったく見えません。
一人一人の個性が見えて今回みたいな演奏会はとても
いいですね。
親しみがわきました。

でも終わったらお腹がすきました。
途中の休憩に持っていったパンを食べました。
でも私はちゃんとした食事を取らないで偏ったものを
いくらたくさん食べてもお腹がすいてしまうたちです。
食事休憩があったらいいのにと思います。
途中で会場を抜けても再入場ができるようですから
自分の判断で抜けなさいということなのかもしれません。

いちばん気に入ったグループは"トリオ de ブランチ"です。
来年もきっとこのコンサートは開かれると思いますので
興味を持たれた方はどうぞ聞いてみてください。

午後になってすぐ雷が鳴る土砂降りだったみたいですね。
演奏中で気づきませんでした。
朝は青空というわけではありませんでしたが雨が降る
なんて雰囲気はぜんぜんなくて驚きました。
演奏が終了した時には雨は上がっていてとても涼しく
なっていました。

Conjunto Serio(コンフント セリオ) 聴きました

2012-05-03 19:38:19 | 音楽
朝のうちはどんより雲っていました。
お昼過ぎから青空となってこいのぼりが映える
天気になりました。
ノリタケの森へ行ってきました。
今日はいままで見たことがない混みようです。
どうして?連休だから?
このぐらい普段の土日に人出があれば閉鎖するなんて
話が出ないですむのにね。
ノリタケの森ミュージックシーンを聴きました。
演奏者は"Conjunto Serio"(コンフント セリオ)です。
どんな意味か辞書でひいてみたら"グループ 深刻な"
だって。へんなの。
先ほどリーダの瀬利優彰さんのブログをみたらSerioは
真面目という意味だそうです。"グループ 真面目"の
方がいいですね。
ラテンジャズです。
メンバーは
瀬利 優彰(sax,clarinet)
SHIHO(piano,keyboard)
Luis Arroyo(bass)
荒川"B"琢哉(conga)
岩月香央梨(timbales)
です。メンバー紹介は何度もあるのですが聞き取れないし
覚えていられないので、やはり瀬利さんのブログから
コピーさせてもらいました。
ミュージックシーンも今日はお客さんが多いです。
演奏はどんどんとテンションが上がっていきます。
その熱気に煽られます。
演奏者が楽しそうだと聴いている方も楽しくなります。

ラテンジャズよかったです。
"Conjunto Serio"の始めての演奏会だそうです。
Jazzの演奏はメンバーが集まっては解散、また別の
メンバーで集まり解散を繰り返すと聞きます。
今回のメンバーの"Conjunto Serio"でまた演奏が聴けたら
いいな。

夕方になると風がひんやりとしてきます。
つい先ごろまで寒いといっていたのにひんやりした風が
心地いいと感じる春です。

オペラ "フィガロの結婚"

2012-02-26 20:43:52 | 音楽
今日はオペラ"フィガロの結婚"を見てきました。
オペラは見るといったらいいのでしょうか、聴くといったら
いいのでしょうか?
唯一知っているオペラはフィガロの結婚です。
A氏のエッセイに感化されていろいろな公演のLDで
見ました。
愛知文化センターのアートライブラリーで現在も
見ることができると思います。
今日は愛知芸術劇場大ホールでの公演です。
名古屋音楽大学の主催です。
入場料は指定席2000円、自由席1000円です。
この安さですから学生さんの発表の場なのかと思って
いました。
違いました。学生さんも参加してますが重要な登場人物は
教授とか講師の肩書きがあるプロの方たちです。
最初のうちはなんかなじめなかったのですがすぐに
歌のすばらしさにひきこまれました。
左右に字幕がでます。
歌うような会話の部分は日本語です。
内容は知っていたはずですがかなりな部分忘れてしまって
いて字幕を読んで理解が追いつけない部分がありました。
この話は楽しいです。

伯爵に仕えるフィガロとスザンナが結婚しようとして
起こる騒動を描いたものです。
花嫁に手を出そうとするけしからぬ伯爵です。
それを阻止しようとする伯爵夫人、フィガロ、スザンヌの
攻防戦です。
自分は使用人の花嫁に手を出すことを当たり前に思って
いるのに、夫人が小姓の少年ケルビーノと話していると
浮気していると腹を立てまくります。
こんな男性のモラルが当時は当然のことなのかも
しれません。
でも阻止しようとやっきになっているのですから
当時だって受け入れられることではないのでしょう。

フィガロはマルチェリーナにお金を借りています。
返せない時は結婚することになっています。
マルチェリーナは、応援してくれるバルトロとやってきて
フィガロに結婚を迫ります。
フィガロが自分は捨て子でその時置かれていたのがこの
指輪だと見せると、自分が母親でバルトロが父親だと
名乗ります。突然の親子の対面は笑ってしまいます。
第一幕の最期の合唱は朗々と歌い上げてすばらしいです。

二幕は結婚式と森の中での駆け引きです。
伯爵夫人とスザンナのたくらみに男性たちは振り回されます。
最期近く伯爵が夫人に許してくれと誤ります。
夫人の"私は、いつも素直ですから"で始まる許しの曲は
いいです。

歌だけでなく衣装も舞台装置もしっかりしたものでした。
"フィガロの結婚"すばらしかったです。

家にフィガロの結婚のCDがあったはずです。聴いてみたく
なりました。

ミッドランドスクエアでのコンサート

2012-01-24 21:17:46 | 音楽
名古屋駅の前にあるビルのミッドランドスクエアの
地下から吹き抜けになっています。
そこで時々無料のコンサートが開かれています。
今日聞きに行きました。
wingのバイオリニストの濱島秀行さんとピアノの
鬼頭智子さんの演奏でした。
ずいぶん濱島さんの演奏を聴いていません。
久しぶりです。
昨日は旧正月だそうです。
服装は昔の書生さんのスタイルです。袴をはいて
の演奏です。
ピアノの鬼頭さんの洋服も黒の素敵なドレスでした。
宮城道雄の春の海から演奏は始まりました。
お正月の定番の曲です。・・・でも最近は聞きませんね。
普通は琴で演奏されますがバイオリンもいいです。
とても澄み渡ったきれいな音色でした。
いつものチャルダッシュもくるくる回転しながらの
演奏楽しませてもらいました。
あれだけ激しく動くのに音がくるわないのが不思議です。
長いコードになってちゃんと客席もまわれました。
なんだか体から力が抜けてほっとした気分になりました。