雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

大晦日です

2008-12-31 09:48:56 | 日常の出来事
今年も今日で終わりです。
早い1年でした。いつの間にか日々が過ぎ
去っていきます。
下降していく世の中です。
自分自身にとってもいい1年だったとは
言いがたい年でした。
でも責任は自分自身にもあります。
来年は少しでも心が平穏に暮らせるように
努力したいと思います。
ブログをお読み下さってありがとうございます。
来年がいい年でありますように。

掃除

2008-12-27 22:47:18 | 日常の出来事
今日から年末の休みに入りました。
家の中をざっと掃除しました。
大掃除と言えるほど大げさなものではありません。
サッシのガラスの外側を拭いたらほこりが縞模様
になって却って目立ってしまいました。
いくらなんでもこれはかっこ悪いと何回か
拭きなおしました。

この前何かの番組でやっていましたが大掃除は
12月にするのは向かないそうです。
油汚れは汚れがやわらかくなる気温の高い時。
お風呂に発生するかびは、飛散しやすいので
湿度が高い時期。
ほこりは静電気が発生しやすい時はさけて湿度の
高い時にするといいそうです。
そうすると12月はどれも当てはまりませんね。

12月だ、年末の大掃除だからやるんだと
理由を付けてみんなでやらないとやる気が
起きませんから年末にやるのはこれはこれで
いいのでしょうね。

螺旋階段

2008-12-26 20:00:00 | 
海堂尊著 "螺旋迷宮"を読みました。
「チーム・バチスタの栄光」 「ナイチンゲールの
沈黙」 のシリーズです。
今回は田口さんは登場しません。
舞台は桜宮病院です。
東城大学の落第医学生の天馬大吉が幼馴染の
ジャーナリストの別所葉子に頼まれて
桜宮病院へボランティアとして潜り込みます。
終末医療の先端病院として知られている
桜宮病院ですが怪しいところがあります。
この本では以前の本で名前だけ出てくる
氷姫こと姫宮さんが登場してきます。
そして厚生労働省の白鳥も登場します。

姫宮さんが現れるとものごとは悪い方へ
ころがり、天馬さんはぼろぼろです。
今回の白鳥さんは前回までのさっそうと
したところはないように思います。

終末医療、老人医療は儲からない、
敬遠されるという話は悲しい話です。
儲かるがすべての世の中。
人の命も商品なのかと寒々としてきます。

しゃべれども しゃべれども

2008-12-25 20:00:00 | 
佐藤多佳子著 "しゃべれども しゃべれども"を
読みました。
去年映画化されて観ました。去年観た映画の中で
一番よかったと思った映画でした。
本屋さんでこの本が単行本として並んでいるのを
見て買ってみました。

本のほうもとてもいいです。
しゃべることに問題を抱えている4人が二ッ目の
落語家の三つ葉に落語を習うという話です。
しゃべることが苦手な女性の十河、伝えたいことを
言おうとするとどもるいとこの良、大阪から転校して
きて大阪弁をしゃべることからクラスのボスと対立して
いる小学生の村林、もと野球選手でラジオの野球解説を
しているが解説となるとぜんぜんしゃべれなくなる
男性の湯河原が登場人物です。
それに家でお茶の先生をしている三つ葉のおばあさんが
とてもおもしろい人物です。

三つ葉自身も落語に行きづまって苦しんでいます。
それぞれのかかえる問題はかなり深刻なのですが
文章が洒脱であははと笑いころげる部分がたくさん
あります。
読んでいてとても気持ちいい本です。


幸福の船

2008-12-24 20:00:00 | 
平岩弓枝著 "幸福の船" を読みました。
世界一周をしている豪華客船の船医の娘
三帆子が途中から合流して船旅をします。
三帆子は婚約者に裏切られて失意に浸って
いるのを家族が心配して船旅に出します。
船上で起こるさまざまな出来事を書いたものです。

狭い空間で毎日決まった人と生活を共にすると
いったい人間はどのように行動するものなの
でしょう。
正直、書かれているような感じになるのかなぁと
感じます。
人々が他人の行動を詮索したり噂話がまたたく
間に駆け巡ったりするようなことがあるのかなぁ。

マンションでの生活でも隣の人がどんな人なのかも
知らないというようなことはよく聞きます。
人は他人の生活に興味をもたないように感じます。
職場でも何年いっしょに仕事していても個人的な
ことはほとんど知りません。
聞かないと言うのが暗黙の了解みたいになって
います。
昔はこんなことはなかったのですが、これが
今の現状です。

船の中でいろいろ起こる人間模様。
平穏でないということは悩みや苦しみが伴いますが
それが人生だもの。

なんとなく何十年も前の作品と思いましたが
平成十三年発行となってます。

ステップファーザー・ステップ

2008-12-23 20:00:00 | 
宮部みゆき著"ステップファーザー・ステップ"
を読みました。
宮部さんの本は読みにくそうで敬遠していました。
本を選ぶのに何で選ぶかといったら題名、表紙の
デザイン、活字の大きさ、フォント、それに
裏表紙のあらすじです。
なんでだかは自分でもわかりませんが宮部さんの
本は避けていました。
この本は図書館で借りました。

あれっと思う軽さでさらっと読めます。
7編の短編集です。
お父さんとお母さんが同時にそれぞれ駆け落ちして
置き去りにされた中学生の双子の男の子達と、
その隣の家に泥棒に入ろうとして雷に打たれて
屋根から落っこちて怪我をした所を助けられた
泥棒との物語です。
泥棒を助けた代わりに泥棒で稼いだお金を分けて
くれという中学生です。
こう書いてしまうとみんな悪い奴という感じに
なってしまいますが、読んでいるとそんな生活も
あるかなと思わせてしまいます。
双子達はこの泥棒をお父さんと呼んで擬似家族と
して振舞います。いっしょに住んでいるわけでは
ありませんが、何かが起これば助けを求め、
求められれば何で、と言いながらも駆けつける
関係となります。
いつか本当のお父さん、お母さんが帰ってきて
関係が崩れた時のさみしさを想像して距離を
置こうとする泥棒さん。
この本ではお父さん、お母さんは戻ってこないで
その時がきたらその時に考えようみたいに
終わっています。

ナポリタン

2008-12-22 23:55:03 | 食べ物
家に帰って何だかとても疲れてご飯作るの
めんどうになりました。
いつも10分か15分ぐらいでさっさと作って
います。別に苦とも思ったことありません。
でも今日は嫌だ。インスタント物かレトルト物
かそんなものがこんな時にあればいいのに
何もありません。
まぁ、いいかとそのままテレビを見ていました。
8時ごろになってお腹すきました。
近所のスーパーへ買い物に出かけました。
ずいぶん遅くまでやっています。
こんな時間に行ったことありませんが開いて
いてよかった。

結局食べたのはレトルトのスパゲティ、ナポリタン。
レンジで暖めるだけです。
あんまりおいしくありません。
自分で乾麺を茹でてケチャップで炒めればよかった。
たいして出来上がりの時間変らないのだから。
ぐずぐずしているよりさっさと体動かした方が
おいしいものにありつけます。

wing

2008-12-21 20:13:14 | 音楽
今日は昨日についで、ノリタケの森へ行きました。
"wing" の演奏です。バイオリンの濱島さんに
フルートの上地さん、ピアノの大島さんです。
とても心地よい音楽です。
音楽の学問的なことはまったく理解できません。
中学の音楽の時間は嫌で嫌で逃げ出したい
くらいでした。
たぶん他の人と違って、音楽の感じ方が表面的な
ものでしかないと思います。
ほんの狭い部分で感じているに過ぎません。
それでも wing の音は心に染み込んできます。
たぶん聴衆に喜んでもらおう、楽しんでもらおう
という wing の心が伝わってくるからだと
思います。
wing の音楽を聴いてつくづく感じたのは
演奏とは技術的にうまいかへたかじゃなくて
相手の心が伝わってくるかだということです。
wing は技術的にも、もちろんうまいです。
でもなんかそれ以外の部分が大きいような
気がするのです。

長瀬さんのトランペット

2008-12-20 21:20:36 | 音楽
今日はノリタケの森へ長瀬良司さんの
トランペットを聴きにいきました。
いつもメンバーが違いますから今日は
どんな楽器に、メンバーなんだろうと
楽しみでした。
いつもビアノがセットしてあったり、
ベースが横にしてあったり、ドラムセットが
準備してあったりします。
今日はあっさりと椅子が4脚に楽譜台が4つ
置いてあるだけです。
いったいどんな組み合わせだろうと不思議な
気がしました。
時間がきてあらわれたのはトランペットを持った
4人です。

長瀬さんはジャズ・トランペッターです。
他の3人もそうだそうです。
でも今日はクラシックをやりたいといつもとは
違う雰囲気です。
もっとも私にはジャンルの違いがはっきりと
わかりません。
ですがやはり、いつものジャズの方がいいかな。
とはいえトランペットのクラシックもよかったです。

明日はノリタケの森で "wing" の演奏です。
ノリタケの森で演奏するグループで私の一番
好きなのは長瀬さんと、wing です。
その二組が続けての演奏なのでうれしいです。
いっそこの2組がコラボレーションしてくれたら
いいのになと思います。
でもジャンルが違うから合わないかな。

新しい免許証

2008-12-18 21:54:16 | テレビ・新聞から
夕方のニュースで免許証が変るといっていました。
マイクロチップが埋め込まれるようになるとか。
来年の1月からだそうです。
私は来年書き換えです。
そうするとこの新しいタイプになるわけですね。
チップを埋め込むため今のものより分厚く
なるそうです。
そして使用者にはプラス四百何円かの負担増し。
そんなこと頼んでいないのになんで末端に
負担を押し付けるんでしょうね。

ニュースの話ではいったいそれを何に利用する
のかいまいちわかりませんでした。
警察だけが利用するのか、一般の企業に証明書
代わりにデータを読み取らせて利用させようと
しているのかしら。
でもそんなこと許したら個人情報撒き散らす
ようなことになりそうだし。

鏡の家

2008-12-17 23:15:10 | 
今日も暖かい日でした。
これが12月なの、という感じです。
もっともとても過ごしやすいです。
インフルエンザが流行してきたとか。
朝礼で「熱が出たら会社に出てこなくていい。」
との話がありました。
インフルエンザに罹っていて無理して出てきたら
インフルエンザを蔓延させてしまいますから。

さっき読んでいた本の中に家中の壁が鏡張りの家が
出てきました。
そんな家に住んだら気が変になりそうです。
私はごめんです。
本の中では大人になって耳が聞こえなくなり努力して
読唇術を習得した女性が、まわりの人に耳が聞こえない
ということを内緒にして生活しています。
家を建てたのはその女性で、結婚したい人がいて
その人と向き合っていなくても唇が読めるように
するための家だというのです。
しかし現実には鏡の家には1日だって住めないでしょうね。

それにしてもなぜそれほど人に隠す必要が
あるのかなと思います。

ピアノ コンサート

2008-12-16 23:22:24 | 昔話
音楽大学のピアノコースの学生さんが
コンサートを開いていたので寄ってみました。
6人の学生さんが演奏しました。
ピアノ曲はいろいろあるだろうに全員
めちゃくちゃ技巧的な難解な曲を選んでいます。
聞いたことのない曲ばかりでした。
このコンサートが成績に関係するわけでは
ないと思うけど、選ぶとしたら自分が学んだ
難しい技巧的な曲となってしまうのでしょうか。

特に男性は力が有り余っている感じで鍵盤を
叩いています。音が尖って鋭く突き刺さってきます。
力は別の方へ向けた方がいいように思います。
それでも中には激しい音ながら、あぁ、いいなあと
感じさせてくれる曲もありました。

食事でいうなら濃厚なソースがたっぷりかかった
ステーキでしょうか。
ちょっと食傷ぎみです。
でも一生懸命がんばっている人たちを見ていいもん
だなぁと感じました。

ハートブレイク・レストラン

2008-12-15 21:49:51 | 
松井由実著「ハートブレイク・レストラン」を
読みました。
帯に「かわいくて心優しいお婆ちゃん探偵が
活躍する、ハートウォーミングな連作
ミステリー」と書かれているのと、本の表紙の
絵に惹かれて買いました。

感想:まとまりがないし、心惹かれるものがないし
いい本だったとは言いがたいです。
ちょっといわくありげなレストランでやさしい感じの
お婆ちゃんと、駆け出しの女性フリーライターが
出合って不思議な出来事を解いていくという
場面設定はとてもいいのに、なぜおもしろい
ものにならないのかが不思議です。



全日本実業団女子駅伝

2008-12-14 20:31:31 | 最近の話題
実家へ行ったらたまたま全日本実業団女子駅伝
をやっていました。
今までマラソンや駅伝を実際に見学したことが
ありません。
今日初めて見ました。
ちょうどたすきを受け渡す場所の近くだったため
次の走者がウォーミングアップをしていました。
みんなほっそりとしてしなやかなで美しい体型を
していました。
見たのはたすきを受け取って走り始めたばかりの
地点ですからみんな元気に走り抜けて行きました。
往復同じコースですから復路のレースも見ました。
ずいぶん先頭と最後とで差がついていました。
復路の時は私がいた場所には2,3人しか応援の
人がいませんでした。
ボランティアの応援の整理の人がぴたっと
張り付いていました。
そのうち他の人はいなくなってしまって私1人に
なって整理員と1対1になってなんともいごこちが
悪い感じでした。

駅伝は見るといっても目の前をびゅーんと
駆け抜けていってしまってあっけないものでした。


手書きメモをパソコンへ

2008-12-12 20:49:26 | テレビ・新聞から
最近ちょくちょく見ているテレビ番組に
"まちかど情報室"があります。
NHKでだいたい朝6時45分ぐらいから5分
ぐらい放送されます。
あると便利な品物、アイデア商品を紹介してます。
実際使ってみようと思うかはさておいて
へぇ、そんなものあるんだと結構楽しんで
見てます。

今日は手書きでメモしたものがパソコンに
取り込み、text に変換してくれて保存できる
という品物を紹介していました。
おもしろいアイデアだなと思ってみていました。
私は使いませんけど。
この品がよくないというわけではなく料理の
レシピをメモるとか、何かをメモってそれを
整理して保管するということがありませんから
私にとって使い道がないということです。

これでも一応コンピュータ屋ですから
こんなの作るのはおもしろかっただろうな
これを開発した人たちのことを思います。

NHKのホームページから追っていったら
ぺんてる㈱の"airpen MINI"という商品です。