雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

お断り 鎌倉河岸捕物控 二十九の巻

2018-01-27 21:00:00 | 

佐伯泰英著"お断り 鎌倉河岸捕物控 二十九の巻"を
読みました。
久しぶりの鎌倉河岸捕物控です。
金座裏の岡っ引きの一家の活躍を描いたものです。
若親分の政次、政次の幼馴染でせんどうの彦四郎、
やはり幼馴染で政次の手先になっている亮吉の
三人は健在です。

山城淀藩の勘定方が辻斬りにあって斬られて死にました。
藩では対面に関わるからと公にしません。
次々に辻斬りが起こります。
他にも2藩の侍が斬られました。
政次らが聞きに行っても話そうとしません。

話さないならほっておくというわけにはいかず
三つの藩の共通点から探っていきます。

いずれも借金に苦しんでいました。
同じ札差と取引をしていました。
井筒屋という札差は武士を捨てて札差となった店です。
先代はなんとか店を維持してきましたが息子の代と
なって経営に苦しむようになりました。

題名のお断りというのは借金の踏み倒しのことだ
そうです。
そんなことがどうしてできるのかそのからくりが
さっぱりわかりません。
いくらなんでも武士だということを振りかざして
借金を踏み倒していたら世の中廻っていかないでは
ないかと思うのですが。

武士だからと理不尽なことをしても当然という態度は
気持ちいいものではありません。
それでも若い者たちがいっしょけんめい走り回って
事件を解決しようとする姿を読むのは楽しいです。

古書カフェすみれ屋と悩める書店員

2018-01-26 21:00:00 | 

里見蘭著"古書カフェすみれ屋と悩める書店員"を
読みました。
すみれはすみれ屋という店のオーナーシェフです。
店には古書店を併設しておりその店は紙野が店長です。
紙野はレストランが忙しい時には手伝ってくれます。

"ほろ酔い姉さんの初恋"
すみれの友達の知穂の話しを聞くことになりました。
知穂は「ほろ酔い姉さん」の題名でブログを書いています。
本の感想などを書いています。
コメントをくれる松下と次第に親しくなりました。
知穂は現実に松下に会いたくなり、会うことになりました。
お蕎麦屋さんで飲みながら食事をしました。
その後でメールを送りましたが松下からの返事はありません。
紙野が知穂に勧めた本は「古典落語」でその中の
「長屋の花見」を読むようにと言いました。

"書店員の本懐"
よく来てくれる女性の森緒がいつか店を持ちたいから
修行のため店で雇って欲しいと言ってきました。
さくらと紙野が以前勤めていた本屋の店員をしている
堺が店にきました。
後輩が描くPOPが斬新です。
それまでは堺のPOPが褒めらていました。
客から夏目漱石の「イイン」という本が欲しいと言われました。
しかしそういう題名の本はありません。
学生の息子に頼まれたといいます。
紙野は「脳の右側で描け」というデッサンの教本を
勧めました。
実際に実技をやりながら読むようにとアドバイスしました。

"サンドイッチ・ラプソディ"
森緒を雇うことになりました。
店にパンを入れてくれているパン屋の大泉に相談されました。
知り合いの飯山さんはひとりになったお義母さんと
いっしょに住むことになりました。
しかしお義母さんの富代は老人性鬱を発症してほとんど
食事をしません。
食べたいものはあるかと聞いたら戦後に外国人に招かれた
時に食べたハンバーガーが食べたいといいます。
いくつか試しに作って持って行ったものは食べて
もらえませんでした。
紙野はウディー・アレンの「これでおあいこ」を勧めました。

"彼女の流儀で"
いつも彼女と二人で来ていた中村が一人でやってきました。
中村は華道の家元の息子で家を継ぐことになっています。
彼女の楓とはパリで出会いました。
彼女は大学を辞めパリの大道芸の学校へ行きました。
大道芸に生きがいを感じています。
結婚をしたいと思っていますが親は反対しています。
家族を招いて料理もじょうずな楓がもてなすことになりました。
場所は中村の別荘です。
楓は予定していた料理からメニューを変更して出しました。
その理由を言い当てることができなかった中村は楓から
結婚できないと言われてしまいました。
紙野は幸田文の「台所の音」という本を勧めました。

勧めた本の内容で問題を解決しようとする話、おもしろいです。
でも私にはなにかあった時にこのように本を差し出されても
解決に至らないかもしれません。
紙野の頭脳は抜群ですね。
解決法がわかり、なおかつそれに思い至るであろう本を
推薦する能力があるわけです。
すみれは紙野に魅かれているみたいです。

さくら餅 縄のれん福寿

2018-01-25 14:01:50 | 

有馬美季子著"さくら餅 縄のれん福寿"を読みました。
お園は福寿という小料理店の女将をしています。
十歳の連太郎という少年と下男の勘助が店に
食べに来ました。
彼らは信州の高遠藩から連太郎の実の母を探しに
江戸に来ました。
連太郎の父は突然刀を抜いて斬りかかった相手に
斬られて亡くなりました。
母の千鶴は連太郎を名主の家に養子に出したのち
江戸へ出ていきました。

連太郎は福寿が気に入り2階に下宿し店の手伝いを
することになりました。
勘助が一人で千鶴探しに専念することにしました。

連太郎は故郷の味の五兵衛餅の作り方をお園に
教えます。
五兵衛餅は大食い大会で食べる食べ物として
出されました。

結婚に迷っている女性との出会いがありました。

大工の父親と噺家になりたい息子との確執も
見ました。

いろんな人た人の出会いがあって連太郎は成長して
いきます。

いろんな料理が出てきておいしそうです。
おいしい食べ物は人を幸せな気分にさせます。

お父さんの復讐話になるのかと思いましたが、そうは
なりませんでした。
この方がいいですね。

いまさら翼といわれても

2018-01-23 11:45:02 | 

米澤穂信著"いまさら翼といわれても"
高校生の奉太郎が登場するシリーズの1冊です。
前に何冊かは読んでいるはずですが、順番には
読んでいません。

”箱の中の欠落”
生徒会会長の選挙で開票したら投票数が生徒数より
1クラス分ほど多いのがわかりました。
選管の委員長がある一年生を疑って責めまくっています。
起こりえない出来事を解き明かして欲しいと相談が
持ち込まれました。

”鏡には映らない”
麻耶花は中学時代の友人に出会いました。
彼女は奉太郎のことをうらんでいました。
中学の卒業記念に鏡の額を分担して彫刻しました。
奉太郎はデザイン通り彫らずに手抜きしたようにみえました。
高校生になって奉太郎を知るようになって彼が理由なく
そのようなことをするとは思えず調べました。

”連峰は晴れているか”
中学の時の先生が授業中に飛んできたヘリコプターを
じっと見ていました。
ヘリコプターが好きだと言い訳しました。
雷に三度当たったことがあるとも言いました。

”わたしたちの伝説の一冊”
麻耶花は漫画家志望です。
古典部と漫研と掛け持ちしています。
漫研は読むだけの者と、書きたい者とが険悪な状態に
なっています。

”長い休日”
奉太郎の主義はやらなくてもいいことならやらない、です。
でも実際にはいったん引き受けたことは一生懸命やります。
どうしてこういう信条になったのか過去の出来事を
語ります。

”いまさら翼といわれても”
千反田えるは地域の合唱団の発表会で歌うことになっていました。
彼女にはソロパートがあります。
集合時間に来ません。
友人らが彼女の行方をさがしています。
奉太郎にも問い合わせの電話がありました。
彼は会場に出向き彼女の行方を捜します。

なんだか重苦しい雰囲気の話しばかりです。
この小説の舞台が実際にあったなら私は近づきたくありません。
なんか別次元の世界のように感じます。
どうにも登場人物たちの心情が理解できません。

サッド・フィッシュ 行動心理 捜査官・楯岡絵麻

2018-01-19 21:00:00 | 

佐藤青南著"サッド・フィッシュ 行動心理
捜査官・楯岡絵麻"を読みました。

"目の上のあいつ"
大麻取締法で刑罰を受け仕事を休んでいた吉田恭司が
活動を再開する予定でした。
覚せい剤中毒で死亡しているのが見つかりました。
彼が作った作品は人の作品を盗んだものだと言われて
います。
彼には岡村という彼一筋というマネージャーがついて
いました。

"ご近所さんにご用心"
72歳の稲垣喜代美がキッチンで争って食器棚で
頭を打ち亡くなりました。
近所の成田孝行が自主してきました。
成田は妻の連れ子の体が不自由な睦美の面倒を
みてきました。
喜代美は口うるさく近所のトラブルメーカーでした。

"敵の敵も敵"
公園で中学生の野々村莉子が全身を殴られたうえ、
頭を殴られた遺体で見つかりました。
彼女には同級の文乃、明日菜、高校生の三木、
20歳の吉村という知り合いがいました。
莉子が明日菜の悪口をLINE上で言ったということで
揉めていました。
実際にはそんなことはなかったのですが噂が実際の
ことのように広がっていました。

"私の愛したサイコパス"
絵麻はかつての恋人の公安の塚本に助けを求められました。
サイコパスだとわかっている塚本ですが、絵麻は
手助けをすることになりました。
テロ組織に潜入させた看護師の初美との連絡が
途絶えたため、絵麻を組織に潜入させようと
するものです。
同僚の西野や一課の筒井、綿貫に内緒でしたが
彼らは絵麻を追っていました。


"ご近所さんにご用心"や"敵の敵も敵"は犯人のやったことが
なんとも嫌なものです。
人の道を踏み外し過ぎです。
最強の絵麻といえど、サイコパスだと思っている人に
翻弄されてますね。

情熱のナポリタン BAR追分

2018-01-18 21:00:00 | 

伊吹有喜著"情熱のナポリタン BAR追分"を読みました。
シリーズ3冊目です。
新宿追分のねこみち横丁にある昼は食事と喫茶の店で
夜はバーになるBAR追分です。
宇藤はその2階に住んでねこみち横丁振興会の管理人を
しています。
脚本家を目指していますがまだ世に出ていません。

"お好み焼き大戦"
小麦粉でできた食べ物の話しからお好み焼きの話しと
なりました。
関東風、関西風のお好み焼き、広島風のお好み焼きと
それぞれの好みが話されます。
もんじゃ、ナン、ピザと粉物の話しはつきません。
佐田は浜松へ出張に行きました。
子供のころ夏休みは浜松と祖父母の家で過ごしました。
祖父は刻んだ沢庵と紅ショウガを入れたお好み焼きを
作ってくれました。
入った店で懐かしい祖父の味のお好み焼きを食べました。

"秋の親子丼"
秦太と啓太は子供のころ両親が離婚し、泰太は母と
東京で啓太は父と山梨で暮らしました。
両親が亡くなり兄弟はたまに会うようになりました。
別々の場所で違う生き方をしてきた兄弟です。
酒を飲みながらイクラと鮭の丼を食べます。

"蜜柑の子"
母子家庭でお母さんが虫垂炎で入院している柊という
6歳の子をあずかることになりました。
口数が少ない子です。
柊は宇藤に少しづつなじんていきます。
退院した母子は母の里へ引っ越していきました。

"情熱のナポリタン"
近所の鉄板屋は演劇屋花嵐が経営している店です。
有名な劇団です。
宇藤はコンクールに出す予定のシナリオを書きました。
読んでくれた人の、主人公の少女の感想はいまいちです。
花嵐の主宰の桜井は最後まで読んでくれました。
桜井から花嵐の制作・脚本部で働かないかとの
誘いをうけます。

一応宇藤が主人公なんでしょうが別の人の視点からも
書かれています。
宇藤があまり出てこない最初の2編が後のものより
おもしろく感じます。
どうも私は宇藤があまり好きではないようです。

おおあたり

2018-01-17 09:48:13 | 

畠中恵著"おおあたり"を読みました。
病弱な若だんなが出てくるシリーズの1冊です。
妖の血を引いている若だんなで、住んでいる離れ
には鳴家や屏風のぞきや貧乏神、化けねこなどが
いつも集っています。
このシリーズを読み始めのころはこんな話の
どこが面白いのだろうなんて思っていました。
そういいつつ読み続けてきました。
今でもどこが面白いんだかわかりません。
ちょっとわかりかけてきました。
気楽に読めるんですよね。
気分が落ち込むような暗い話題は出てきません。
安心して読めます。

若だんなの友達の菓子屋の栄吉はいまだに餡子が
上手く作れません。
しかし栄吉が作ったあられはおいしいとよく売れます。
栄吉の許婚のお千夜と結婚したいという男が現れます。

場久が夢の中で終われるという話をしました。
その後、後をつけられているらしいと場久は心配で
寝られなくなりました。

貧乏神の金次がぶつかってきた人に悪かったと富札を
渡されました。
富札は当たりました。
ところが同じ番号の札が三枚も出てきました。

若だんなの世話役の妖の仁吉と佐助が、出会った最初の
ころのエピソードが語られます。

若だんなも店の仕事を覚える年頃ですが病弱でなかなか
できません。
薬の力を借りて一日元気でいようとします。

いつものようにいろんな妖が出てきて楽しいです。

ラプラスの魔女

2018-01-15 11:13:11 | 
著者 : 東野圭吾
KADOKAWA/角川書店
発売日 : 2015-05-15

東野圭吾著"ラプラスの魔女"を読みました。
赤熊温泉で散策中の映画プロデューサーの水城が
硫化水素中毒で亡くなりました。
その少し後で苫手温泉で名が知られてない役者の
那須野が遊歩道で同じように硫化水素中毒で
亡くなりました。
どちらも事故扱いになっています。

この事故を調べている人がいます。
最初の件の水城の母親から息子の妻が息子を殺す
のではないかと手紙をもらっていた麻布北署の
刑事の中岡です。
もう一人二つの事件に関わった人物がいます。
地球科学の教授の青江です。
両方の地元から要請があって調べに行っています。
この時二か所で不思議な若い女性にあっています。
彼女は羽原円華と名乗り男性を探しています。

青江は水城と那須野を調べているうちに甘粕才生と
いう共通した知人を見つけました。
彼のブログから妻と高校生の娘が硫化水素で亡くなり
息子は意識不明の状態で見つかったことを知ります。
娘の自殺が引き起こした出来事だと見なされました。

息子の謙人は脳神経外科医である円華の父の
手術を受けています。
円華には桐宮玲という女性と、元警察官の武尾という
護衛がいつも付き添っていました。
二人を振り切って円華は事件を追っています。

普通ミステリーには一人の探偵役が登場します。
しかしこの本では探偵役がいっぱいです。
中岡もそうですし、青江、円華もそうです。
桐宮や武尾も加わっています。

事件の様相はだいたい想像がつきます。
最後まで読んでびっくりすることはありません。
特殊な力を持つ人たちが関係するのではなく、
普通の人たちだという設定での話を読みたかったなと
感じました。
発端は甘粕の一家の事件です。
時を隔てて起きた原因が硫化水素中毒事件です。
それにしても最近は異常な人物が引き起こす事件を
扱った本やドラマが多くてこういう人たちが多くの
割合で世にいるのだろうかとおそろしくなります。
普通と言われる人たちの方が多いことは間違い
ないでしょうけど。
普通であること、平凡であることがどんなにいいこと
なのか感じるこのごろです。

オリエント急行殺人事件

2018-01-13 11:48:48 | 映画
久しぶりに映画を観に行ってきました。
"オリエント急行殺人事件"です。
名探偵ポアロが登場する有名な話です。
何度も映画化やテレビドラマ化されていて内容は
わかっています。
それでもやっぱり観たいです。
今回の映画の良かったところは何といっても
風景です。
イスタンブールの海の風景もよかったです。
でも列車が雪を頂いた山々の間を走る広大な
風景はすばらしかったです。
視点が人の目線ではなく空中からのものが多く
あります。
雪崩で列車が止まった場所が木で組まれた橋の
上です。
この橋の構造も美しかったです。

まず現実にこの場所に行くことはないでしょうから
居ながらにして世界の風景を見られることは
映画の楽しみの大きなところです。
映画にはまっていたのは中学、高校生のころです。
どっぷり映画にのめり込んでいました。
あのころは現在の場所からどこにも行くことは
かなわず映画が別の場所へ連れて行ってくれる
ものでした。
親の庇護の元にある者としてはいかんともしがたい
ことではありますが、苦しさを感じていました。
この映画の風景は、あぁあのころは夢中で映画を観て
いたなぁという懐かしい気持ちを思い出させて
くれました。

話しの内容を知らない人もみえるでしょうから
詳しくは書けませんが、最後の場面はなんとも
さみしく苦しそうに見えました。
この人たち癒されているのだろうか、いやこれから
先も一生辛さを背負って幸せにはなれないのでは
ないのだろうかと思えました。

1974年に映画化されたイングリッド・バーグマンや
ショーン・コネリーが出演していた版では、最後の
部分はハグしたりお酒を飲んだりして笑顔で終わって
いたような気がします。
殺人の後でこれはないだろうという気もしましすが
これからの人生を前向きに切り開いて生きていける
のだろうなという感じをいだかせてくれました。

どちらの映画がよかったかはいえません。
それぞれです。

雪で列車が止まった間の出来事です。
つい先日、新潟で雪のため列車内に十数時間
閉じ込められる出来事があったばかりです。
オリエント急行は豪華列車ですから止まっても
ゆったりと過ごせます。
かたや日本の列車では立っていた人がいたとか、
過酷な状況でしたね。

風味さんのカメラ日和

2018-01-02 21:00:00 | 

柴田よしき著"風味さんのカメラ日和"を読みました。
風味は東京から洋菓子屋を営む実家へ戻りました。
友達に受講者が少なくて困っているからと、初心者
向けのデジカメの講座に参加するよう頼まれました。
講師は知念です。

"バッテリーの残量が不足しています"
初心者のための講座とは言えバッテリーの残存に気を
つけましょうから始まったのに呆れる風味です。
猫とネズミの人形を全員で撮って写真を見ました。
同じものを取っているのにまったく違う雰囲気を
醸し出しているのに驚きました。

"記念にならない記念写真"
海野さんは退職しています。
嫁、姑の仲が悪いです。
孫の写真を撮るのが楽しみで撮って嫁に見せたところ
激怒され孫には合わせないと言われました。
ピントが合っていない写真ばかりだとはいえそれほど
怒られる訳が分かりません。

"寂しい写真、寂しくない写真"
無意識に取った写真が素晴らしい飛翔画像となりました。
偶然の産物です。
講座の仲間の湯川ひなは写真が寂しいといいます。

絞りや露出、構図によって写真は変わるという専門的な
話しが出てきて、私のように写真はカメラに全て
おまかせしますという者には難しくてわかりません
という状況です。

"1足す1は"
受講生の一人の山口はプリントアウトした自分の写真に
嫌悪感を感じると言います。
写真家になりたかったけれど、家の跡を継ぐはずの兄に
死なれ歯科医になることを選択しました。

何にも考えずにただパシャパシャと写真を撮っている
だけです。
いい写真を撮ろうと考えてやり出したら難しいもの
なんですね。
私には無理、これからもカメラにおまかせです。