雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

列が表示しない

2009-05-31 22:55:51 | コンピュータ
ユーザからあるアプリケーションの表の
表示の仕方が他の人とは違うから見て、と
電話がありました。
見に行きました。
なるほど他のパソコンでは表示される列が
その方のパソコンでは表示しません。

話をエクスプローラに置き換えてみます。

このように表示されるもののうちが更新日時が
表示しないというような話です。
「なんで表示しないんだろう。どこかの列の
後ろに隠れているのだろうか。」
と、ユーザがそれぞれの列の堺のライン
(たとえばサイズと種類の堺のライン)に
カーソルをあてて押さえて引き伸ばして
みます。するといくつか試した後に表示
しなかった列が現れてきました。
「あ、出た!」
ユーザが自力で解決しました。
私はひとつ覚えました。

こんなふうに列がぴたっと重なって隠れて
しまうなんてこと知りませんでした。
へぇ、そうなんだ。まぎらわしい話です。

名前とか種類とか書かれたバーの上で右クリック
すると表が現れます。この表自体もあまり
見てみよう思ったことありませんでした。

レ点が付いているものが表示されている列です。
レ点が付いていなくて表示しないということも
あるわけです。
表でレ点がついているか調べて付いていなければ
レ点をつける、付いているのに表示しなければ
どこかの列の後ろを調べるという順序になります。

こうやってユーザに教えられたことを次回に
別の人に聞かれたときにはさも知っていた
ような顔をしてこうなんですよと紹介する
わけです。

DIR のオプションについて

2009-05-29 21:47:52 | コンピュータ
25日に書いたATTRIB の話ですが今日またまた
新しいことを見つけてショックでした。

たとえばコマンドプロンプトで次のように入力します。
D:¥>ATTRIB /S "c:¥program files¥java¥readme.*"
するとこのように結果が表示されます。
A   R    C:¥program files¥java¥jre1.5.0_01¥README.txt
A   R    C:¥program files¥java¥jre1.5.0_06¥README.txt

これが DIR コマンドでもできちゃうんですね。
D:¥>DIR /S /B "c:¥program files¥java¥readme.*"
このように結果が表示されます。
c:¥program files¥java¥jre1.5.0_01¥README.txt
c:¥program files¥java¥jre1.5.0_06¥README.txt

オプションの /S /B の2つを指示したらこのような
結果が出るなんて知らなかった。
ATTRIB と較べると先頭の A R の属性の表示がなく
こちらの方が使いやすいかもしれません。

もう1つ DIR ではあったらいいなという機能が
あります。
たとえば Dドライブに D1,D2,D3 のサブフォルダーが
あります。Dドライブの直下に DUM.TXT という
ファイルがあります。
フォルダーは表示を禁止してファイルだけ表示
したいといつも思っていました。
今日見ていたらこれができるんです。

一般的なやり方はこんな感じです。
D:¥>DIR   D:¥D*
    (省略)
2008/07/22 10:27 <DIR> D1
2008/07/22 10:27 <DIR> D2
2008/07/22 10:26 <DIR> D3
2009/05/29 21:34 8 DUM.txt

/A-D オプションを付けてやるとサブフォルダーは
表示しません。
D:¥>DIR   /A-D D:¥D*
    (省略)
2009/05/29 21:34 8 DUM.txt

D:¥>HELP DIR または D:¥>DIR /? で
オプションの一覧が表示します。
かなりいろんな表示ができます。

冷蔵庫と冷凍庫

2009-05-28 21:41:05 | 最近の話題
今日インターネットで見た話です。
冷蔵庫と冷凍庫に食品を詰めるのにぎっしり
詰めていいかどうかという話です。
よくぎっしり詰めると冷えないし電気代も
かかるといいます。
冷蔵庫も冷凍庫もそれは同じだと思って
いました。
冷蔵庫はぎっしりと詰めてはいけないが
冷凍庫はぎっしりと詰めた方がいいのだ
そうです。
冷えたものと冷えたものがくっついて
お互いを冷やす効果があるのだそうです。
理屈からいって確かにそうです。
何となく漠然とそうじゃないかなと思って
いても、冷蔵庫の方の詰めてはいけないと
いう話の方が行き渡っています。それに
つられて冷凍庫もそうだと思い込んで
しまっています。

ちなみに我家の冷凍庫は、たまたま
ぎっしりと詰め込まれています。

ビニール傘のキャップ

2009-05-27 20:50:08 | テレビ・新聞から
NHKの朝 6:47ごろのまちかど情報室で紹介
していたのがビニール傘の骨の先端に取り
付けるキャップです。
色とりどりのキャップがあって自分の
気に入ったものを取り付けられます。
京都工芸繊維大学の学生さんが開発した
ものだそうです。今のところ大学の生協
でしか売ってないそうです。
でも市販するべく計画中とのことです。
これおもしろいです。こんなものを作って
みようと発想するのがいいです。

ビニール傘は突然雨が降ってきた時の非常用
みたいに思っています。でも最近は普通に
ビニール傘さしている人を多く見かけます。
傘立てに入れたらどうやって自分のかどうか
判断するのだろうかと思っていました。
もしかしたらビニール傘さしている人たちは
どこかで入れ替わってもいいや、みんなで
共有しましょう、と考えているのかと思って
いました。
はたしてどうでしょう。

キャップはいいですね。自分の傘を見分ける
マークにもなるし、いろんな色で遊べるし。
きっと欲しいと思う人は多いと思います。

デスクトップ アイコン 消えた

2009-05-26 21:09:36 | コンピュータ
VBで作業していてふと画面の左のいつもアイコン
がある場所をみたらひとつもありません。
時々数秒消えることがありますのでそれかなと
思いました。待ってもぜんぜん出てきません。
再起動すれば直るかと、やってみましたが
出てきません。
アイコンが保存されている場所の"C:Documents
and Settingsxxxxxデスクトップ"の中には
ちゃんと登録されています。
出てこないならしょうがないもう一度登録するかと
やってみてもダメです。
ああでもない、こうでもないといじること1時間
あまり。
プログラムが暴走した記憶はないけどVBの
作業中にOSを壊したと思いました。

インターネットで検索したら何かでてくるかな、
それでだめなら詳しそうな人にヘルプ。
"デスクトップ アイコン 消えた" このキーワードで
検索したらばっちり出てきました。
へえ、アイコンって画面から消すように指示できる
のですね。恥ずかしながら知りませんでした。

画面の何もない場所で右クリックし"アイコンの整列"
-"デスクトップアイコンの表示"をクリックします。
これで消したり表示したりできます。



偶然にマウスでこの手順を行ったとは思えないので
右クリックした後でキーボードから "I" ,"D" と
キーインしたと考えた方がよさそうです。
この操作でも同じことが起こります。
壊れたわけではなかったようでほっとしました。

わからないことを自分で解決しようとすると
却って壊してしまいそうです。
まずインターネット検索、それでだめなら人に
聞いた方がいいようです。

ATTRIB /S はどのように書く?

2009-05-25 23:13:04 | コンピュータ
>FileSearch D:¥TEMP¥ABC* としたら
D:¥TEMP¥TEMP2¥ABCDEF.DAT
D:¥TEMP¥TEMP2¥TEMP3¥ABCXYZ.TXT

みたいに指定のフォルダー以降のサブ
フォルダーも検索して先頭からの絶対パスで
表示してくれるコマンドがないものかと
探しました。
DIR や TREE は この形式では表示しません。
ええい、作ってしまえと思ってプログラムを
作成しました。
希望通りのものが表示します。
じゃ、ATTRIB /S でチェックしてみるかと
ATTRIB /S でチェックしました。OKです。
あれれ?? なんか変、ATTRIB の結果は私の
作ったものと同じです。ただ余分に属性が
頭に付いて表示されるだけです。
じゃ、プログラム作る必要なかったんだ!
なんで作ったあとでひょこっと頭に浮かぶのかな。
"前から知っていたのなら作る前に思い出せよ"と
自分に向かって悪態ついてました。

はじめて知りました。
>DIR /B /S ファイル名
これで >ATTRIB /S ファイル名と同等の
リストを表示します。
/B /S のふたつオプションを並べると思いも
かけない表示をします。これ知ってて当たり前?
2009/05/29 追加

結局作ったものは ATTRIB /S をどうすれば
実現できるかという代物になりました。
まあ、作ってあればこれから派生させて機能を
追加することもできるし、必要な部分だけ
切った貼ったで別の所で利用できるし無駄に
なることはありません。


参考にプログラムを載せます。
C で書いてあります。Visual C++ 2008
Express Edition でコンパイル、リンクできます。
/*--------------------------------------------------------------*/
#include <stdio.h>
#include <string.h>
#include <windows.h>

extern int get_subpath(char *, char *);
extern int get_filename(char *, char *);
extern char *strrstr(char *,char *);
/*=============================================================*/
int main(int argc,char *argv[])
{
  int  rc;
  char gdir[MAX_PATH],gfile[MAX_PATH], *p;

  if(argc!=2) {
    printf("使い方  FileSearch   D:TEMPPZ*.* n");
    exit(1);
  }

  p =strrstr(argv[1],"");             /* 引数の最後の を検索 */

  strncpy(gdir,argv[1],p-argv[1]);      /* パス部分 */
  gdir[p-argv[1]] =0x00;

  strcpy(gfile,++p);                    /* ファイル部分 */

  rc =get_subpath(gdir,gfile);

  exit(rc);

}

/*------------------------------------------------*/
/* サブディレクトリの検出                         */
/* gdir: 検索するフォルダ gfile: 検索するファイル */
/*------------------------------------------------*/
int get_subpath(char *gdir, char *gfile)
{
  WIN32_FIND_DATA FindFileData;
  HANDLE          hFind;
  BOOL            bRet = TRUE;
  char            kpath[MAX_PATH];
  char            ksubdir[MAX_PATH];
  int             rc;

  if (strlen(gdir) > MAX_PATH -(strlen(gfile)+2) ) {
    return 1;
  }

  sprintf(kpath,"%s*.*",gdir);
  hFind = FindFirstFile(kpath, &FindFileData);

  while ( hFind != INVALID_HANDLE_VALUE && bRet )
  {
                             /* . でも .. でもない時 */
    if((strcmp(FindFileData.cFileName, ".")!=0) && 
       (strcmp(FindFileData.cFileName, "..")!=0)) {

      if (FindFileData.dwFileAttributes & FILE_ATTRIBUTE_DIRECTORY) {

        sprintf(ksubdir,"%s%s",gdir, FindFileData.cFileName);
        rc =get_subpath(ksubdir, gfile); /* 再帰呼び出し */

      }

    }

    bRet =FindNextFile(hFind, &FindFileData);

  }
                    /* パスの最後まで来たから指定のファイル検索する */
  get_filename(gdir,gfile);   

  FindClose(hFind);

  return 0;

}
/*------------------------------------------------*/
/* 指示ファイルの検索 & 出力                      */
/* gdir: 検索するフォルダ gfile: 検索するファイル */
/*------------------------------------------------*/
int get_filename(char *gdir, char *gfile)
{
  WIN32_FIND_DATA fd;
  HANDLE          hFind;
  BOOL            bRet = TRUE;
  char            kpath[MAX_PATH];

  if (strlen(gdir) > MAX_PATH -(strlen(gfile)+2) ) {
    return 1;
  }

  sprintf(kpath,"%s%s", gdir,gfile);
  hFind = FindFirstFile(kpath, &fd );

  while ( hFind != INVALID_HANDLE_VALUE && bRet )
  {
                    /* ディレクトリ かどうか */
     if ( (fd.dwFileAttributes & FILE_ATTRIBUTE_DIRECTORY) == 0)
     {
        printf("%s%sn",gdir,fd.cFileName);
     }

     bRet = FindNextFile( hFind, &fd );

  }

  FindClose( hFind );

  return 0;

}
/*------------------------------------------------*/
/*  文字列 str 内の最後の key のあるアドレス         */
/*------------------------------------------------*/
char *strrstr(char *str,char *key) 
{
  int  n,i,ln;
  char *p;

  n =strlen(str);

  if( (n==0) || (strlen(key)==0) ) {
    return NULL;
  }

  for(i=0,p=&str[n-1],ln=strlen(key); i<n; i++,p--) {
    if(strncmp(p,key,ln)==0) {
      return p;
    }
  }

  return NULL;

}
/*------------------------------------------------*/

</html>

なんの木?

2009-05-24 20:04:20 | 植物
10年ぐらい前に職場の人から沖縄のお土産に
直径3㎝、長さ5,6㎝の丸太をもらいました。
土に植えておくと根が出て葉っぱが出てくると
いうものです。
植えておいたらどうやら根が出て葉が出ました。
その枝は直径1,2mm、長さ5㎝ぐらいのひょろ
ひょろのものです。
そんな状態で5年ほど過ぎました。
そのうち丸太の部分が腐ってきました。
もうだめだなと思い、だめでもともとと枝の
部分を切って挿し木をしておきました。

そしたらなんということでしょう、(ビフォア アフター
見ながら書いています。まねしてみました。)
次の1年であれよあれよという間に大きくなりました。
それまでの5年はいったいなんだったの、と
聞きたいぐらいでした。
親から独立して子は育ちました。
それからまた5年ほど経ちました。
1m40㎝ぐらいの高さになりました。
最近植木鉢の表面から土が競り上がっていきます。
毎日のように1ミリ、1ミリと上がっていきます。
根が成長して押し上げているようです。

毎日見るたび「もっと大きい植木鉢に替えろ。」と
植物に命令されているような気分です。
植物の手入れはどうも好きではない人間です。
今日ようやく木にせかされて植木鉢を買って
きて植え替えました。
木のてっぺんから葉っぱが出ていて上へ上へと
伸びていきます。
いったいどこまで伸びるつもりなんだろうと
思います。

それでも故郷の沖縄で育っていればきっと大木に
なっているのだろうなと想像します。

ISO イメージ

2009-05-23 22:33:55 | コンピュータ
家のパソコンにVisual C++ 2005 Express
Edition をインストールしてありました。
だけどぜんぜん使っていません。
いつの間にか 2008 にバージョンが上がって
います。

Express Edition は無料で手にはいります。
2005 をアンインストールして2008をインストール
してみようと思いたちました。
まず 2005 をアンインストールします。
2008 は ISOイメージでダウンロードします。
xxx.ISO という1つのファイルになっています。

ISOイメージというものを初めて扱いました。
拡張子が .ISO のファイルです。
自分の感じだけですが、ISOイメージとは
CD あるいは DVD に入っているたくさんの
ファイルを1つのファイルにまとめたものと
考えていいのかと思います。
いったんダウンロードしたものを今度は
DVD に書き出します。
DVD に書き出すにはソフトが必要です。
出荷時にパソコンにインストールされている
かもしれませんが、どれなのかわかりません。
フリーのソフトをダウンロードした方が
早そうなので Deep Burner というソフトを
ダウンロードしました。
これで ISOファイルだと指定してDVDに書き
出します。
DVD にはたくさんのファイルに分解した状態で
書き込まれていました。
うまく出来ている仕組みですね。

いったん DVDドライブを開けて再度閉めて
やるとDVDから自動でインストーラが起動
します。
あとは聞いてくることに答えてやれば
2008 Express Edition のインストールは
完了です。
C++ だけではなくVBもC#も作成したDVDで
インストールすることができます。

インストールの方法も簡単になったものです。
これなら開発元/発売元は CD/DVD に焼く
手間はいらないしユーザの元へ発送する
必要もありません。
フリーソフトはこれでいいけど有料のものは
パスワードを発行するというような方法を
とるのでしょうか。

いつの間にか方法は刻々と変っていきます。

権力の墓穴

2009-05-22 23:20:47 | 
2,3日前に図書館で借りた刑事コロンボの
シリーズの"権力の墓穴"という本を読みました。
軽い本ですのでさっと読めます。
この話を昔テレビで見ました。
テレビでは変だという気は起きなかったと
思います。でも本ではなんか変だという
気にさせられます。
コロンボの上司の副総監が自分の奥さんを
殺すという話で、その捜査を部下のコロンボ
にさせます。
強引に犯人は宝石強盗だと押し付けます。
部下をまるっきり信頼してないから、まったく
むちゃなことを信じさせようとするのです。
こんな上司たまったもんではありません。
部下をみくびったため墓穴を掘ります。
変だと思うのは、いくらなんでもこんなに
浅はかな人間が、命令する側に立つという
ことがあるだろうかということです。

この本を思い出したのは、昨日見ていた
テレビドラマのためです。
刑事物で頭の切れる犯人を陥れるために
刑事が嘘をつきます。
犯人は証拠品をロッカーに入れにいきます。
それは罪を着せようとした人物のロッカー
ではなく、刑事のロッカーだったのです。
なぜ証拠品がそこから出たのか。
その場所を知っているのはロッカーの場所の
話を聞いた真犯人でしかないと追い込むのです。

この部分が本と瓜二つなのです。
副総監が自分が犯人だと白状する目に陥るのが
このドラマとそっくりな状況なのです。
ほんの数日の間に同じ解決の仕方をするものを
目にしてなんか変な気分になりました。

2009-05-21 22:30:00 | 日常の出来事
中学校の横を通っていました。
野球やテニスの球技のためにネットが張って
あります。
雀がそのまわりを飛んでいます。
ネットの向こう側を飛んでいた一匹が
ネットの向こう側に止まりました。
こっち側を飛んでいたもう一匹がこちら側に
止まりました。
間にネットがあってはいっしょになれないね、
と思って見ていました。
そしたらすっとネットの間を通り抜けて
しまいました。

ボールは雀より大きい。ネットの目はボールが
通らない程度に粗い。それ忘れていました。
雀はあっけなく向こう側へ飛んでいってしまって
拍子抜けしました。

モスキート音

2009-05-20 23:10:04 | 最近の話題
いつまでたっても暖かくならないなぁと言って
いたら今日は"暑い"という日になりました。

最近よく耳にするのが「モスキート音」です。
耳は年をとると高い音が聞こえなくなるのだ
そうです。
若い人にはその音が蚊の羽音みたいにブーンと
聞こえるのだとか。
聞こえなくても別に支障はないのだけど
若い人には聞こえる音があるのだと聞くと
なんとなくくやしいような気がするのは
欲張りだからでしょうか。

この音を若者が集まってさわぐような場所で
流して若い人が集まらないようにしようと
するのに使おうとしているのだそうです。
よほど嫌な音なんでしょうね。
音で人を操ろうなんてなんだか嫌なもの
ですが、騒音を出して近所の人に迷惑を
かけたり、トイレを壊して何百万の費用を
使わせたりしている若者の方にも問題有り
ですからしょうがないですね。

最近の就職活動

2009-05-19 20:46:51 | 最近の話題
NHK のクローズアップ現代で大学生の就職
活動を紹介していました。
番組に中でも言っていましたが去年とは
大違いです。去年は内定を数社からもらって
どうしようという悩みでしたが今年は百数社
を廻っても内定を得ることができないと
いうことです。

今年求められるのは即戦力だそうです。
むちゃな話だと思います。
就職試験の時に即戦力があると選んだ人が
ほんとうに活躍できるかあやしいもの
だと思います。
明るく活発でリーダシップを発揮する人
を求めているのでしょうがほんとの
人材が短期間で見分けられるとは思えません。
ぱっとしないでもじわじわと力を伸ばして
いく人は多いでしょう。

ほんとに現代の若い人たちはお気の毒です。
そうとしかいいようがありません。
私はゼロから会社に育ててもらった人間です。
心に余裕のあった世の中だったのだと思います。
今だったらどこにも就職できないのは確実です。

今勝ったとよろこんでもそれがずっと通用
するわけではありません。
育てるのではなく、その時々に必要な人材を
求める世の中ではいつすぱっと切られるか
わかったものではありません。
こんなことでいいのかと思ってしまいます。

新型インフルエンザ

2009-05-18 21:15:24 | 最近の話題
新型インフルエンザいつの間にか百人を越す
感染者になっています。
今は関西方面での発生ですがこれだけ人が
移動している世の中ではこちらへ飛び火して
くる可能性は大です。
いつになったら収束するのでしょうね。
いままでのインフルエンザは暖かくなって
くるとやれやれという感じで収まります。
きっと暑いのは嫌いなんでしょう。
新型は夏になろうという今頃に発生しています。
暑さに強いんでしょうね。
寒さに弱いなんてことはないでしょうから
収まるきっかけは何かあるんでしょうか。
会社では「毎日体温を計るように。」という
放送が流れていました。
さっき計ってみたらあまりに低すぎてかえって
だいじょうぶかと思ってしまいました。

早くインフルエンザが収まるといいですね。

永遠の仔

2009-05-16 20:51:55 | 
何週間か前に天童荒太著"永遠の仔"を
読みました。
重い内容で感想も言えないくらいです。
テレビドラマとして放送されたことが
あるそうですが見ていません。

優希、笙一郎、梁平は子供のころを子供の
精神病院でいっしょの時を過ごしました。
大人になった3人が出会います。
子供のころの話と大人になってからの
話と交互に出てきます。
3人はそれぞれ虐待をうけてそれが原因で
問題行動があり病院生活をしています。

病院を出てから20年ほどは出会うことなく
過ごします。
看護師、企業弁護士、刑事にそれぞれ
なっています。
きちんとした仕事をもっているにも
かかわらずそれぞれが幸せでありません。
過去からぜんぜん抜け出していないのです。

上下巻ある長い小説ですがいっきに読めます。
小説だけの話ではない、現実にある話だと
思うからやりきれなくなります。
おりしもベランダに女の子を放置して
死なせるという事件が起きています。
一回殴られただけでも痛いし、一食抜いた
だけでもお腹は空きます。
連続して何年も虐待を受けている現実の
子供たちのことを思ってしまいます。

3人とも心から笑ったことがないような
人生を送っています。
病院時代のある重大な出来事のため3人は
幸せに向かって生きることができないで
います。
人間は連続して生きているのだから過去を
切り離して生きてはいけないかもしれません。
現実に虐待を受けた人たちには幸せに向かって
生きていって欲しいと願わずにはいられません。

白いたい焼き

2009-05-16 19:16:37 | 最近の話題
何ヶ月か前に近所に白いたい焼きを売る店が
できました。
どうしてあんなぜんぜん食欲をそそらない
ものを売っているのだろうという目で
見ていました。
ここ2,3日テレビでたい焼きが紹介されて
います。白いのやら緑のやらうすいピンク
などが今人気なのだそうです。
そうか、今の流行なんだ。

おいしい!とテレビでは紹介しています。
でも見た目おいしそうでありません。
食べもしないでけちつけて申し訳ありません
がやっぱり買う気はおこらないなぁ。
完成した味から派生したものが,オリジナルを
越えるということはめったにありません。
それでも人はひとつのものに留まっては
いられないものなんですね。