雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

お城とカワウ

2009-02-13 20:06:12 | 動物


この前の日曜日に名城公園へ行った時に
名古屋城のお堀の側を通りました。
石垣や木が真っ白になっている所が目に
つきました。
前はこんなことなかったのでいったいこれは
なんだろうと首をかしげながら通り過ぎました。

そしたらその疑問に答えるように今日の
夕刊に原因が載っています。
カワウの大量の糞なんだそうです。
数百羽はいるのではないかということです。
この前は1羽だけ見かけました。
お城もたいへんですね。
掃除して却って瓦や石垣が壊れたら困るので
雨が降るのを待っているのだそうです。

お城の側を堀川というあまりきれいとは
いえない川が流れています。
この川をボラの大群が遡上してきてカワウは
それを追いかけてやってくるのだそうです。

以前中川運河あたりの堀川沿いの建物で
仕事をしていた時にボラの大群が遡上するのを
たまに見かけました。
大型の魚が群れをなして飛び跳ねて川を
上っていきます。あれは壮観です。
どこまで行くのだろうと思って見ていましたが
そうですか、お城の近くまで行くのですか。
でも名古屋駅近くの納橋あたりの堀川に魚が
泳いでいる、なんて見たことありません。
お城はそのもっと上流にあたるのですが
ほんとにボラいるんでしょうか。

ヤギは凶暴?

2009-02-12 21:01:33 | 動物
昨日実家に行きました。
テレビが付けっぱなしになった部屋で
話をしていました。
時々ちらちらテレビに目をやっていました。
全校の生徒がの5,6人の山の学校の話を
放送していました。
子供たちが学校でヤギを飼っています。
おとなしいやぎです。みんながなでても
じっとしています。

「ヤギがあんなおとなしくないよね。」
誰からともなく声があがります。
私が保育園から小学校の低学年だったころ
家でヤギを飼っていました。
テレビで見るヤギとは別の種類の動物では
ないかと思う動物でした。
人を見れば足を蹴り上げるか、頭を下げて
襲い掛かってきました。
ちょうどロデオの馬のような感じです。

上の弟は腰を蹴られて病院にいくはめに
なりました。
「もう少しで踏み潰されるところだった。」
私はその時のことを覚えていませんが、母と
弟はその話をします。

私の家族は、ヤギといえば頭に浮かぶのは
あの闘志満々の勇ましいヤギです。
めすのヤギで下の弟が生まれた時で、ヤギの
乳を取るために飼っていました。
ヤギにしてみれば生まれた子供を取り上げ、
乳も取り上げる憎き人間ということだったの
かもしれません。

猫の最後

2008-08-01 21:40:46 | 動物
夕刊に三谷幸喜さんが17歳の愛猫
"おとっつあん"が逝ったことを書いてみえます。
何ヶ月も前から病気でだめかと思うこともあった
けど持ち直して元気にしていたけど逝ったそうです。
がりがりに痩せてしまったにも関わらす食欲旺盛で
食べることに執着する晩年だったようです。
「おとっつあんは既に猫ですらなく、別の生き物
のようだった。まるで肉体は滅んで食欲だけが
生き続けている、そんな凄みさえ感じさせた。」

この感覚わかるような気がします。
前のアパートの隣の部屋に住む大家さんの所の
猫のちびがやはり17,8歳まで生きました。
でもちびはおとっつあんとは違って最後まで
元気にしてました。
最後の一月だけ食欲を失くしました。
毎日やってきていたのが来なくなりもうだめ
なんだなと感じました。
最後にまるで私にもこの世にもお別れを言いに
きたようにやって来ました。
生きているというのはこういう凄惨なものなのだと
教えられる姿でした。
骨に皮が張り付いているようでした。
しばらく家にいて浴室へ行って何かをじっと
みつめていました。
その後アパートのまわりを最後の見回りだという
ように鳴いてぐるっと廻っていました。

ちびは大家さんに大事にされ幸せに暮らしました。
そして隣の私もそのおすそ分けでちびがいて
くれたことでとても幸せでした。
隣の猫なのにもし、いなくなったらペットロスに
なるのではないかと心配でしたが、だいじょうぶ
でした。
充分楽しい時をいっしょに過ごしたので
それで心は満たされていました。

朝の風景

2007-12-20 19:38:39 | 動物
通勤途中ではたくさんの散歩をして
いる犬と飼い主さんに出会います。
中には人間に話しかけるように犬と
おしゃべりしている人がいます。

信号が赤で止まって待っていたら
横断歩道の向こう側に柴犬らしき犬と
男性の飼い主さんが立っていました。

犬が飼い主さんの前に立って見上げています。
飼い主さんが何か話しかけています。
さも理解してますよっていう顔して
犬が見ています。
そして犬が場所を右から左に移動して
座り直してまた見上げます。
そしておしゃべりが続きます。
小さな子と親が会話しているのように見えて
犬が人間のように感じられました。




ノリタケの森

ウミトゲアリ

2007-10-21 20:20:13 | 動物
海で生活しているアリの紹介番組おもしろ
かったです。
オーストラリアのマングローブに住む
ウミトゲアリです。
巣は満潮になると海水の下になります。
でも粘土の土のおかげで巣の一部に空気が
残ります。干潮になるまでそこで過ごします。
たとえ巣が崩れて水が入ってきても数時間は
仮死状態で生きています。

水の上をものすごいスピードで泳ぎます。
襲う魚から逃げてしまうぐらいの速さです。
潜ることもできます。
これがアリなんだろうかと思ってしまいます。
なんで海で生きることを選択したのだろうと
不思議な気がしました。
地上にはいろんな敵がいて住みにくく
安全に住める所を求めて進化をしたという
ことのようです。

進化というのは不思議なものですね。
その生き物がこう姿を変えたいと願った
わけではないのに年月が経ってみたら
そうなっていたということですものね。

亀の思い出

2007-10-03 19:45:25 | 動物
朝の通勤時のことです。
道沿いの家の方が何かしておられます。
なんだろうと思って見たら手に亀を
持ってみえます。
手に乗るような小さな亀でなく、20cmは
ある大きな亀でした。
当惑したような顔をしてみえましたので
たぶん飼ってみえるのではないのでしょう。
ノラ亀ですね。
日本の亀とは違うような顔をしていました。
ペットが大きくなって捨てられたのか
逃げ出したのかしたものでしょう。

小学生のころ、祖父母の家の庭に亀が
住み着いていました。
夏休みに行くと庭をのそのそと歩いて
いました。
餌をもらっているわけではなく自立した
亀でした。
冬はどこかで冬眠するのか姿はみえません。
亀って冬眠する動物でした?
亀がいるのを当たり前のように思って
いましたが、今思えば街中の家に亀が住み
着いているのは不自然です。
誰かが川で捕まえてきたのか、荷物にまぎれて
庭に入り込んだかしたのでしょうか。
子供たちの夏の遊び相手でした。
いつごろ姿を見なくなったのかさだかで
ありません。