オオカミ少年

イッソプ童話にオオカミ少年の話があります。
オオカミが来たと村人を脅かす話です。
何度も嘘をつくのでおしまいには信用されなく
なり本当にオオカミが来た時に誰も来てくれずに
食べられてしまったというお話です。
この話はだから嘘をついてはいけませんという
教訓になっています。

でも現実には少年がオオカミに食べられるという
結末に終わるとは限りません。
物事の展開なんていくつだってあるのですから。
村人が信用しなかったばかりに少年ではなく
自分たちがおそわれるという結末だってある
わけです。

たとえ信用できないと思うような出来事でも
ないがしろにするより信用してみるという
ことが必要です。
だめでもともとオオカミは来たと考えた方が
万一の場合の危険や痛手を回避できます。

というのもこういう状況に数回出合っています。
いつもちょっとしたことを大きく言ってくる
人の話を上の空で聞いていて、手ひどい
状況になるまでほっておいたということが
あります。
なぜ素直に耳を傾けなかったのかと本当に
後悔しました。
気をつけるようにしていますがそれでも時に
ないがしろにしている自分がいます

散歩と柿

今日はいい天気でした。
朝の天気予報では寒いといっていましたが
暑いくらいでした。
お昼休みに青い空を見ていたら散歩したくなって
歩きました。
暑い夏は陽に焼けるから外に出たくありません。
冬は寒いから外に出たくありません。
歩こうという気持ちになるのは春と秋です。
といっても年に数回だけ。
会社のそばには児童公園がいくつかあります。
ぶらぶら歩いて公園まで行きました。

途中で箱を抱えた若い男の人に声を掛けられました。
「柿買いませんか。筆柿です。」
いつもならすぐに「いいです。」と断るのに
つい見てしまいました。
何も持たずに出てきたので持っているお金は
ポケットに入っている五百円程度。
これで買えるなら買ってもいいかなと思って
「いくらですか。」と聞いたら
「１袋六百円です。」という返事です。
「お金ありません。」と断りました。
スーパーでは２９０円で売っているの見ました。
ちょっと高い。もっと安くなくちゃ。
しかし柿の戸別販売って商売になるのでしょうか。

講演会

今日は夕方から本社ビルで講演会がありました。
講師は住職の服部智謙さんです。
仏教とはどのようなものかというようなお話です。
深い内容のインデックスを聞いたようなもので
ほとんどわからないというのが感想です。
ですので内容なり感想なりを書こうとしても
書けません。
こういう話を聞く機会がありわからないまでも
聞いたということに意義がある、と思って
おきます。
広い広い宇宙の中に今いるんだということを
感じます。

犬の散歩

朝の通勤時には犬の散歩をさせている
たくさんの人に出会います。
私は犬を飼ったことがありません。
犬が嫌いということはありませんが、さりとて
好きということもありません。
飼ってみればきっと好きに変ると思いますが
今は犬とはどんな感じのものかわかりません。

今日の通勤の途中で二、三人の男の人がごみ
出しの管理のため立ってみえるところへ
女性が犬の散歩でやってきました。
確かポメラニアンという犬種です。
犬が男の人に愛嬌を振りまいていました。
よしよしと撫ぜてもらっています。
しばらくして「いくよ。」と女性が声をかけても
犬は男の人が気に入ったようで立ち去りがたい
様子です。
しばらく行って立ち止まって振り返ります。
男の人がそこまで行ってまた撫ぜてやって
「さあ、行って。」と声をかけてやります。
やっと犬は歩きだしました。

飼い主は自分の犬が他の人に興味をもったら
やきもちをやいたりするのかなとふと
思いました。

信号待ちの時の出来事です。
長い信号待ちでした。

今年の灯油は

職場では先週まで冷房が入っていました。
今日はちょっと温度が下がってさすがに
冷房は入っていません。
もうじき11月だというのに冷房だなんて
信じられないことです。

今シーズン始めて灯油を売る車に出会いました。
灯油いりませんかとスピーカーで呼びかけながら
ゆっくりと走っていました。
18リットル 1700円だと言っていました。
去年と同程度です。
数年前と較べたら格段に高いけど去年と同じ
ぐらいで収まっていてくれてほっとしました。
もっと寒くなっていざ買いにいったらはたして
いくらぐらいになっていることでしょう。

冷房と暖房が切り替わる季節になってきました。

しあわせのかおり

映画を見てきました。"しあわせのかおり"です。
見てよかったと感じるいい映画でした。
料理対決物か料理の特訓映画なのかなと思って
いましたが、違いました。
心が暖かくなる映画でした。
(あらすじ書いてしまいます。)
金沢が舞台で町の片隅で小さな中華料理店を
営む王さんとご主人を亡くし小さな女の子が
いる貴子さんの話です。
王さんは仕事中に倒れ左半身にマヒが残る体に
なってしまいます。
貴子さんはデパートへの出店を依頼するため
毎日お店に通ってランチを食べ続けます。
このランチほんとにおいしそうなんです。

貴子さんは会社をやめて王さんに弟子入りします。
そして料理の指導が始まります。王さんは
自分で手本を見せることができません。
口頭での指導です。手本なしで料理を習うのは
難しいですよね。

体が利かなくなって意欲を失くしていた王さんと
ご主人を失くして悲しみを抱えていた貴子さんが
支えあい王さんは、貴子さんは大事な娘だと
いうまでになります。

最後は王さんがお世話になった社長さんの
内輪の晩餐会を貴子さんが料理をしてお店で
開く場面です。
料理の場面も迫力あります。
またこの料理を幸せそうにうっとりと食べる
場面もいいです。
料理は人をしあわせにするということを
見せてくれます。

人と人が関わりあって支えあうそんなほのぼの
とした暖かさが伝わってきます。

カップ麺

カップ麺はめったに食べません。
それなのに昨晩はカップ麺が食べたい！と
頭に浮かびました。
思ったらぜび買って帰らなくてはとなって
わざわざ店によって買いました。

テレビ、新聞ではカップ麺から殺虫剤の成分が
検出されたと報道されています。
家に帰ってはっと思い出しました。
その問題の会社のものを何も思い出さずに
買ってきました。

このことが気になったわけではありませんが
食べたいという気がうせて昨晩は食べませんでした。
朝食にカップ麺というのもへんですが
今朝食べました。
だいじょうぶ、異常ありません。

水ビジネス

先ほどテレビを見ていました。
これからは水ビジネスが発展する時代だそうです。
海水から真水を作るということが実現できている
のですね。
子供のころ広い海に水がいっぱいあるのに飲めない
なんてどうしてなんだろう、どうして飲めるように
できないのだろうと思っていました。
子供のころの水道は簡易水道でした。
要するに村で井戸を掘ってその水を各家庭に配って
いました。
この井戸がしょっちゅう枯れるのです。
子供ごころに悲しかった。

海の水を利用できる時がきたのですね。
100兆円のビジネスになるそうです。
上水、下水、使用料の集金等あらゆることを総合して
取りまとめるそういうビジネスが求められるという
ことです。
日本にはそれを行うノウハウがない。
海水から水にするフィルタを作る技術は日本が
もっているそうなんですがそれだけでは大きな
ビジネスにはならないということです。

しかし海にまで人間が手を付けてはたして
いいのでしょうか。
いずれなんらかのつけがまわってくるような気が
します。
そのころにはいないからいいじゃないかと言えなくは
ないけど地球にも人類にも滅亡して欲しくはありません。

煙

刑事ドラマを見ていました。
現在は都会では証拠物件を燃やす所がないと
言っていました。
そうですよね。煙が出ていたら消防署へ通報
されてしまいます。
たとえ川原で燃やしていたとしても目立って
しまって内緒というわけにはいきません。

昔はごみは自分で処理せよというわけで
自宅で燃やしていました。
田んぼではわらを燃やしていました。
ぜんぜん目立ちません。

ほんのちょっとの内に変れば変るものです。

この間旅行にいったら家から煙がもうもうと
ふきでていました。笑ってしまう光景でした。
昔はこんな生活していたのですね。
家の中で火を焚いてよく火事が起きないものだと
感心しました。昔の人はよく火を知って制御して
いたのですね。
火で木を燻し薄く削る仕事をこの家で行って
いました。
すぐに火がついて燃えそうな家なのに家の中で
がんがん火を焚いています。

ある問い合わせ

ユーザからあることを調査して欲しいと電話が
ありました。
調べて返事の電話をしました。
「そうか、どうもすみません。ありがとう。」 と
何度も言われてめんくらいました。
調査結果はユーザのミスでした。
その状況をお知らせしただけなのにあまりにも
ていねいな返事で、ははぁと気づきました。
こちら側のプログラムのバグでうまく機能して
なくてトラブルが起きたのだと内心怒っていた
のだと思います。
文句の一つも言ってやろうと思っていたのかも
しれません。
そうじゃなかったのであたふたとしてしまった
感じです。

こういうことありますね。
私にもあります。
相手側に原因があると強い調子で言ったら自分側
の問題で、ばつの悪い思いをしたことがあります。
いろんな原因を考えてから問い合わせた方が
いいようです。

体格指数

夕刊の一面に高齢者の男性ははちょい太目の方が
死亡率が低いと書いてあります。
女性はほぼ標準的だそうです。
女性もちょい太目だと言ってくれたらうれしいのに。
体格指数(BMI) 体重/(身長*身長) 身長(ｍ)で
計算して男性の40～50代は23.4、60代～70代は25.3
の人の死亡率が一番低かったそうです。
女性は40～50代は21.6、60代～70代は23.4だそうです。
最近体重を計っていないけど、なんだか重たい
感じがするこのごろ。
食欲の秋だなんていってパクパク食べていると
23.4 を上回りそうです。

かぼちゃ

昔聞いた音楽

きょうはお裁縫をしていました。
それでＢＧＭに井上陽水のＣＤをかけていました。
たぶん陽水さんが20代のころのものと思います。
でも聞いているとぜんぜん古びていません。
若いときの意識と今は違って、歌詞に違和感を
感じてもおかしくないのにぜんぜんそんなこと
なくしみじみと聞きました。
人間ってあまり変らないものなのかしら。
でも今の歌手が歌っている歌ぜんぜん知りません。
聞いていても心に届いてこないし、歌詞も聞き取れ
ません。
昔も大人は若者の歌を無視していました。
なぜなんでしょうね。

買い物

冷蔵庫の前にメモ用紙を貼り付けておいて
買ってこなければいけない品物ををメモって
おきます。
そして買ってきたら消していきます。
いつまでたっても何かかんか書いてあります。
そりゃ、食料や日用品は食べたり使ったらなく
なります。買ってきたと思ったらまたメモって
あります。
買い物するのは好きではありません。
いつまでたってもなくならないメモです。

家に物を持ち込むのも好きではありません。
空き家みたいな状態で暮らせたら本当に
うれしいんですけど。
持ち込まないようにしているんだけどなんだか
じわじわと小物が増えているような気がします。
気をつけようっと。


ついついこの置物の小型版を買ってしまいました。
半額セールで340円だったものでふらっと買いました。
また物が増えました。
庭においておきましょう。


(庭に置いたら空気の抜けたドッジボールが置き忘れ
られたみたいに見えます。)

つぼ

書くことがないので写真を１枚載せます。

就職活動

さっきテレビ見てましたが、今の大学生の
就職は学生の方が優勢なんですね。
３年生から就職活動して内定がわりと簡単に
手にすることができるとか。
それなのに喜べなくて内定ブルーに陥って
４年になってももっと自分に合った所がある
のではないかと就職活動が止められなくなる
のだそうです。
贅沢といえば贅沢な悩みです。

就職氷河期と言われて就職できない学生が
いっぱいいて問題になっていたのはつい
最近だったような気がします。
あれ、いったいいつ状況が反転したのでしょう。

３年から就職活動で浮き足だっていたら本来の
勉学に励む時間がなくなってしまいます。
なんのための大学なんだか。

就職しても大学で勉強しているはずのことが
ぜんぜんできないのだそうです。
製図の勉強しているはずなのにぜんぜん書けない
というようなことが起きているということです。

どうかしているよ。
大学卒業時だけに就職のチャンスがあるという
のもへんな話でそれ以外にチャンスがないと
いうのもおかしなことです。