伊吹有喜著"四十九日のレシピ"を読みました。
前にテレビドラマで放映されたものを見ました。
あまりおもしろくはありませんでした。
でもとても人気のある本です。
本はどんなものだろうと思って読んでみました。
やはりあまり感動はありません。
井本とハルミには好感が持てます。
だけどお父さん、娘の百合子にその夫の浩之には
好感が持てません。
熱田良平の妻の乙美が突然亡くなりました。
良平は前の妻を亡くし再婚です。
百合子は前の妻との子です。
乙美は少女たちが暮す施設でボランティアをしていました。
乙美は自分が死んだら四十九日まで家の手伝いをして
四十九日には大宴会を開くようにと施設にいた井本に
頼んでいました。
それで井本は熱田の家にやってきて乙美におそわった
ように掃除や料理をします。
百合子は夫が浮気をして相手に妊娠させたのを知って
実家に帰ってきています。
ハルミはブラジル人です。屋根や壁の修理などの力
仕事を手伝ってくれます。
熱田家の四十九日に大宴会を催すまでの日々が
描かれています。
乙美さん、生きているうちに家族ともう少し向き合う
努力をしといたらという気がします。
それは乙美さんだけでなくお父さんも百合子も同じです。
施設の少女たちの方がよっぽど乙美さんの本質を
わかっているし、つながりが太い気がします。
家族というのは相手のことを深くわからなくても心の底
で結ばれた絆はほどけないっていうものなのかなぁ。
なんだかとてもさみしいです。悲しいです。
家族だからこそもっと知り合ったらいいじゃない。
前にテレビドラマで放映されたものを見ました。
あまりおもしろくはありませんでした。
でもとても人気のある本です。
本はどんなものだろうと思って読んでみました。
やはりあまり感動はありません。
井本とハルミには好感が持てます。
だけどお父さん、娘の百合子にその夫の浩之には
好感が持てません。
熱田良平の妻の乙美が突然亡くなりました。
良平は前の妻を亡くし再婚です。
百合子は前の妻との子です。
乙美は少女たちが暮す施設でボランティアをしていました。
乙美は自分が死んだら四十九日まで家の手伝いをして
四十九日には大宴会を開くようにと施設にいた井本に
頼んでいました。
それで井本は熱田の家にやってきて乙美におそわった
ように掃除や料理をします。
百合子は夫が浮気をして相手に妊娠させたのを知って
実家に帰ってきています。
ハルミはブラジル人です。屋根や壁の修理などの力
仕事を手伝ってくれます。
熱田家の四十九日に大宴会を催すまでの日々が
描かれています。
乙美さん、生きているうちに家族ともう少し向き合う
努力をしといたらという気がします。
それは乙美さんだけでなくお父さんも百合子も同じです。
施設の少女たちの方がよっぽど乙美さんの本質を
わかっているし、つながりが太い気がします。
家族というのは相手のことを深くわからなくても心の底
で結ばれた絆はほどけないっていうものなのかなぁ。
なんだかとてもさみしいです。悲しいです。
家族だからこそもっと知り合ったらいいじゃない。