かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

いい加減、梅雨も明けてくれないものでしょうか。

2009-07-29 21:52:35 | Weblog
 今日は久しぶりに空が晴れ、日が出ましたが、思ったほど暑くはなりませんでした。週間予報によると本格的な梅雨明けは8月に入ってから。暑くなるのもどうやらそれからになりそうで、ずっと雨続きで暑中見舞いを出しそびれていたのですが、この分だとすぐに立秋と言うことになりそうなので、準備するのは残暑見舞いにしておいた方がいいのかもしれません。といっても、今年は冷夏だそうですから、『残暑』を『お見舞い』するほどの暑さが本当にやってくるのかどうか。暑い夏は大変なので涼しいのはありがたいのですが、九州、中国地方は大変な事態になっていますし、関東でも竜巻が発生して、この梅雨が原因とされる災害が各地で目立っています。これらの災害に出会わなかったのは単に運がよかっただけで、ちょっとした上空の風の動きやなにかで我等奈良県がピンポイントで豪雨に見舞われていたかも知れないと思うと、涼しいからと喜んでばかりもいられないきもします。
 
 もっとも、そんな長引く梅雨のおかげで、四国の水がめ、早明浦ダムの貯水率がついに60%を超えました。6月28日は貯水率28%でしたから、この一ヶ月で水は倍増、それにまだ少しずつですが増えていますから、これからの雨次第ではひょっとしたら満水、なんていうのもありうるのかもしれません。夏を越すのにどれくらいの水が最低必要なのかは知りませんが、当面これくらい溜まっていれば何とかなるのではないのでしょうか? 

 災いもあれば幸いもある四季を刻む国の天気のうつろい。昔に比べてメリハリつきすぎの天気になることが多いようには感じるものの、ひょっとしたらもっと昔は同じように豪雨や竜巻やらが頻々とあったのやも知れず、いずれにせよヒトの力で制御できない以上、その日その日の天気にあわせて生きて行くしかないのでしょう。とりあえず、備えあれば憂いなし、という使い古された言葉を改めて磨きなおして、不測の事態の備えを整えておく必要を感じました。

 といいつつも、当面気になるのはこの長雨で野菜や果物など農産物の出来がどうなるかと言う点。雨がどうこう言うより、日照不足が一番の問題で、生育の不良、病気の蔓延などで収量が落ちれば、また値上がりも避けられなくなることでしょう。秋以降に収穫する米などの生育も気になりますし、今すぐ食糧危機になるようなことは無いにせよ、ともかく早く梅雨が明け、夏らしい天気になってくれたほうがよさそうです。


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