かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

左利きを司る遺伝子が発見されたのだそうな。

2019-09-09 20:28:19 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は25.9℃、最高気温は34.9℃。五條市の今朝の最低気温は22.5℃、最高気温は34.1℃でした。仕事場は空調が効いているのでそれなりに快適なはずなのですが、今日は室内が妙に暑くてまいりました。それでも帰宅する時に建物から出た途端ムワッと生暑い空気がまとわりついてきたのを感じましたから、それなりに空調も効いていたのでしょう。本当にいつまで暑いのやら。今年クーラーを買っていたら大活躍だったはずですが、今年がこれで冷夏と予報されていたのですから、どうせ来年以降も暑さにはそう変わりはないことでしょう。今年はいろいろ出費がかさんで結局見送りましたが、来年こそはクーラーの一つも買って、せめて家で位は快適な夏の生活を営むようにしたいと思います。

 さて、イギリスのオックスフォード大学の研究チームが、このたび初めて左利きを司る遺伝子がヒトのDNAの中に組み込まれていることを発見しました。左利きに関与する遺伝子の領域は4箇所あるとのことで、左利きが遺伝的な要因を持つことを明らかにしました。更に研究チームは、40万人のDNA情報を持つ医療用研究データベース「UKバイオバンク」のデータを調査し、左利きが3万8千人いることを確認、その脳のデータを解析したところ、言語をつかさどる領域で左脳と右脳の連結が良好でよく連携していることを見出しました。すなわち左利きは言語能力に優れている可能性がある、とのことでした。ただ、今回の調査ではその正否までは調べられていません。
 
 私も左利きで、幼少時に矯正されたので、ペンと箸は右手で使いますが、スプーンを持ったり包丁を操ったりボールを投げたりするのは左で、自動改札も大抵左手で操作します。おかげでいつも面倒臭いことになるのですが、たとえ今はICカードでさっとセンサー部分に触れるだけ、とはいえ、定期券を右手で操作するのは大変な違和感を覚えます。包丁など右手で持つのはとても怖くて出来ませんが、字を書いたり箸を持つのは左手でも出来ます。基本が左、右が応用という感じですが、これも小さい頃に矯正されたからできるのでしょう。
 しかし、遺伝と言われても、父母は右利きですし、祖父も確か右だったような気がします。もっと前の先祖に左利きがいたのかもしれませんが、隔世で遺伝したりするものなのでしょうか? 
 あと言語能力に優れているかどうかについては、個人的には眉唾と考えています。私自身英語はからきし駄目で、大学で散々やってなんとか自分の専門の論文を読む事ができるかどうか程度ですし、古文漢文はそこそこいけますがしばしば古臭い日本語を使い勝ちになり調整がつきません。即興とか臨機応変とかも弱いので、とりわけ優れているというものでもないと思います。それでも秘めたる才能が、とかあれば嬉しいんですが、こればかりは流石にこの年になると望み薄ですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夜中の突然の激痛に、七転八... | トップ | 厳しい残暑が続きすぎたのか... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事