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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

子供の被害者は特に痛ましいですが、まだ見つかってよかったのかもしれません。

2022-04-25 20:04:04 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は16.3℃、昼間の最高気温は29.2℃、五條市の今朝の最低気温は15.7℃、昼間の最高気温は27.5℃でした。今日は未明まで雨が降っていたのか、朝出かけるときは地面がしっかり濡れていました。対して空模様は、朝のうちはまだ曇っていましたが程なく雲が切れて青空が見え、昼前にはすっかり晴れました。その後は多少雲は出たものの日差しが途切れることはほとんど無く、体感は真夏並みという暑さと肌をさす強烈な日差しが降り注ぎましたが、今日は半日外で仕事だったので思いの外疲れました。この時期は紫外線が特に強いためか、日差しを浴び続けるだけでも身体が疲弊していく気がします。まだ日焼け止めとか塗ってないので、露出していたところは日に焼けたのではないでしょうか?

 さて、知床観光の事故で、痛ましくも、発見された3歳の幼児も事切れていたとのこと。もうひとりの子供を含む16人はいまだ行方が知れず、潮流の関係から、ひょっとしたらロシアが実効支配する北方に向けて流されてしまっている可能性もあるのだそうな。もしそうなると遺体すら帰ってこれない事態になるやもしれず、更に捜索に協力している漁船などが拿捕される二次遭難も起きかねないとも考えられ、北海道という場所の特殊性を改めて認識させられました。この上は一刻も早く、我が国の効力が届く範囲で見つかるのを祈るしかありませんが、今後どうすればこのような事故を防ぐことができるのか、考えていく必要もあるでしょう。聞くところによると、この遭難した船が積んでいた救難具は、遭難者が海に浸かることが前提のもの、もしくは乗っても風浪を防ぐことができない板のようなものしか無かったようです。これでは水温5℃以下の現場で何かあった時にはとても助かりそうにない装備でしか無く、およそ「救命」具とは言えない代物でしかありません。法令ではどうなっているのか存じませんが、少なくとも現場の状況に合わせた装備を義務付けるべきなのではないかと思います。また、これもネット情報で裏付けはありませんが、船は瀬戸内海など波の静かなところで使われることが前提の小型艇だったとかいう話も目にしました。それが事実としたら、そんな船がこんな危険な場所で営業できるというのは明らかにおかしい話で、船の大きさや凌波能力がこの現場に適しているか審査し規制する制度は無かったのだろうかと思います。
 いずれも無かったのだとしたら、遅きに失したとは言えそれらの法整備をするべきでしょうし、あるのに機能しなかったのだとしたらその見直しを進める必要があるでしょう。痛ましい事故ではありますが、国土交通大臣が現場に行っているというのなら、せめてその教訓を後世に活かす事ができるように働いていただきたいものです。

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