かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

気持ちの良い秋のドライブを妨害する厄介な煙。

2015-10-22 20:43:38 | Weblog
 今日は昼から仕事で車を駆って南の山の方へ。ここ数日、相変わらずの上天気で窓を締め切って走っていたら空調無しでは厳しい熱気が車内にこもってしまいますが、窓を開けると気持ち良い風が入ってきて、ドライブ気分が満喫できます。ただ、それだけなら良かったのですが、なんとも困ったことに、稲刈りが佳境なこの季節、田んぼのそばでは、その片付けなのか、藁などを焼く白い煙があちこちで上がる風景が見られ、それが風向き次第でこちらに流れ込んでくる事がままあって、そういうところを通る時は、窓を開けることができません。そう言えば、昔バイクに乗っていた時はこの煙に随分と悩まされたものだった、と、窓を閉めてなお漂ってくる焦げ臭い匂いに顔をしかめておりましたが、これくらいのことで空調を入れるのはなんとも口惜しく、危なそうなところだけ窓を少しの間閉めきって、通り過ぎたら全開、を繰り返しておりました。後は、整備の悪いダンプやトラックの後に付いてしまった時が困りもので、身体に悪そうなNOXや微粒子を盛大に吐き出すそれらの後ろをついていくのは、流石に空調で車内の空気を冷やさないと体が持ちませんから、田んぼの煙などより遥かに厄介です。第一、つまらない交通規則違反を取り締まるのならこんな世界に害毒を垂れ流す輩を徹底して検挙すべきでは? などと思ったりしながら走るのは、精神衛生上もあまり良くありません。ところが最近は、蒸気機関車か? と言いたくなるほどばい煙を吐き出す凶悪な大型車がいる一方で、信号などで停止した状態から再スタートするときでも、ほとんど排気ガスが目立たないダンプが走っていることがあり、覚悟の上で後ろについた時に肩透かしを食うことがあります。多分新しい環境基準の規制をクリアしたエンジンや排気系を搭載する車なのだろうと思いますが、こういうのがもっと増えてくれれば、ドライバーやバイク乗りも気分よく走る事ができるんじゃないかと思います。我が国のその手の検知器は素晴らしい性能を発揮するそうですし、できれば基準をクリアしていない厄介な奴も、かつての東京都知事が東京から排除したように、全国からもその存在を許さないようになって欲しいものです。

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