かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

世話になった先輩(故人)が鮮やかな緑色の顔をして対面するという夢を観ました。

2012-01-20 22:03:53 | 夢、易占
 今日は職場の飲み会、新年会でした。残念ながら体調を崩したヒトが多くて参加者は半分ほどでしたが、まあこの季節、皆が皆万全の体調で、というのも難しいことでしょう。かく言う私も、生ビール中ジョッキ☓1、グラスワイン☓1、梅酒ソーダ割り☓1、とそれほど飲んだわけではないのですが、なんだかもうしんどくてたまりません。倒れるほどではないにしても、やはり体の調子は良いと言うよりはやや悪い、位の状態なのでしょう。

 それはともかく、今朝未明は変な夢を観ましたので、記録しておきます。
 舞台は街中だと思います。人気のない通り道で、正面やや右手に、知人がいます。ただの知人ではなく、既に数年前に前立腺ガンで若くしてこの世を去った職場の先輩で、色々とお世話になったSさんです。しかもただのSさんではなく、何故か顔がまるでペンキを塗ったかのように見事な緑色をしています。その色の異様さから、対峙する私はすぐにこれは幽霊だ、と検討をつけました。緑のSさんは何をするでもなく、ただぼうっと5m程前に立っているだけなのですが、そのSさんが幽霊として私のの生気を吸っているように感じ、私はにわかに恐怖に駆られました。それを狙い済ませたかのように、意識が急速に薄くなっていきます。あ、これは死ぬな、と感じた私は、一瞬だけ死ぬのはいやだ、と思ったのですが、次の瞬間には、まあこういう死に方も悪くないかもしれない、と以外なほど落ち着いて穏やかな気分のまま、すうーっと意識が遠のいていくのを感じていました。

 Sさんは確かに今でも感謝と哀惜募る偉大な先輩なのですが、といって今まで一度も夢に登場したことはなく、なんで今さらおいで遊ばすのか、と大変不思議に思いました。しかも、そのSさんに生気を吸われて死に直面しようとは、一体何の暗示なのか、とただただ驚きを禁じ得ないばかりです。夢占いを調べてみても、緑色の顔をした幽霊となった知人が出る夢、なんていうような内容のモノは全然出て来ませんし、ただ不思議が募るばかりでした。そこで易で卦を立てその吉凶の判断を試みた所、この夢は吉兆、と出ました。何のどこが吉兆に値するのか、今ひとつ理解に苦しみますが、とにかく吉と出たからには、そのつもりで日々どんな吉運が舞い込んでくるか、楽しみに過ごそうと思います。


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