風邪の症状がようやく革まりだして、少しずつ意欲も回復してきた気がします。

　奈良市の昨日朝の最低気温は２４．５℃、昼の最高気温は３０．７℃、今朝の最低気温は２４．３℃、昼の最高気温は２９．２℃、五條市の昨日朝の最低気温は２３．３℃、昼の最高気温は３０℃、今朝の最低気温は２３℃、昼の最高気温は２８℃でした。

　風邪の状況ですが、昨日は薬の影響でほとんど寝てました。そのおかげか、今朝は少しはましになったかも？　という感じがします。もっとも、喉の痛みは土曜日からロキソニンで強引に抑え込んでいるのでマシに感じているだけですから、相変わらず激しい咳も出がちですし、ロキソニンが切れてくると水やお茶を飲むのも苦労する痛みがぶり返してきます。いい加減これだけ休めば体調も回復すると思うのですが、どうもそう上手く行かないというのが困ったところです。そこで今日は改めて医者に行き、薬を処方してもらいました。どうもロキソニンは避けたほうが良い、ということらしく、代わりの鎮痛消炎剤を出してもらいましたが、喉の状態も前回よりは大分マシになってきているという話で、もう少しだと励まされて帰ってきました。１２日に熱を出して以来はや２週間近くになり、かなりの時間を風邪の対応やら薬の影響やらで費やして来ていますから、そろそろ喉も気にならないようになって欲しいです。

　さて、東京都知事選は誰かのフライング選挙戦のせいではや中盤超えて、みたいな雰囲気が傍から見ていると感じたりしますが、実際にはまだ始まったばかりで、投票まではあと２週間弱あります。ポスターの件やら現職が八丈島で旗揚げしたのを揶揄する声やら、楽しみどころ満載な、原作改変ドラマよりもはるかに面白いドキュメンタリーな展開を目の当たりにしている毎日ですが、一つだけ思ったのは、無能でやる気に満ちた味方ほど厄介なものはないと言う話の典型例が観られるなんて、とオトクな気分に浸れたことでしょうか。うちのようにほとんど選択肢がない地方民からしたら、なんて素敵でユカイなところなのだろうと思わずにはいられません。

　あと最近の話で特に気になったのが、ＳＮＳ上で物議を醸した、とある小学校３年生の算数のテスト、１８÷０＝？　という問題の答えを先生が躊躇なく０としたという話題。ごくごく普通に、最近の先生の質の低下を嘆くというか、昔から教師などそんなものよ、というような感想をまずは抱いたわけですが、コメント欄に最近の教師の学力低下を云々する以前の問題として、今の学校現場はとにかく忙しい定額働かせ放題な状況で全く余裕がない、というような話があったのを見て、なるほど、これもその弊害の１つなのかもしれない、と思い直しました。もっとも罪深きは学校現場をここまで追い込んだ文部科学省の教育行政無策にあるのではないかと思った次第ですが、あのような人物が事務次官まで出世してしまえるような組織がそもそもろくなものであるはずがないという逆説的な証明が得られた気がして、なんだか気が滅入りました。