かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

モスバーガー中国市場へ2度めの挑戦もついに撤退を決断。日本人の舌に合わせた味では中国人に受けなかったのでしょうか?

2024-07-01 19:54:56 | Weblog
  今朝の奈良市の最低気温は24.4℃、昼の最高気温は27.2℃、五條市の今朝の最低気温は23℃、昼の最高気温は26.2℃でした。今日は、未明から雨が降り、明け方から8時すぎくらいまで、雷を伴い激しい雨が断続的に降ってきました。その強い雨も9時前にはだいたい収まりましたが、雨自体はしつこく一日降り続け、ほとんど止むことがありませんでした。もちろん日差しなど無く、気温はそれほど高くはなりませんでしたが、やたらと蒸し暑くて、不快度は数字以上に感じられました。天気予報によると明日夜までは強い雨が降る可能性があるようで、これまでの雨もあり、土砂災害などにも注意が必要な模様です。今朝の通勤はなかなかスリリングでしたが、明朝もそんな天気になるのか、大変気になるところです。

 さて、日本の代表的なハンバーガーチェーン店「モスバーガー」が、この6月末に中国市場から撤退したのだそうな。モスは以前1994年に一度中国に進出し、1997年に撤退したことがあったそうですが、2010年に改めて進出、ピーク時の2015年には中国国内に24店舗を構えるまでになり、以後上海市内だけで100店舗出店を目指していたそうですが、マクドナルドやケンタッキーなどアメリカ大手との競争が激化、業績が悪化してついに撤退のやむなきに至ったのだそうです。
 もっとも、モスバーガーとしては、アジア・オセアニア地区の各国に約450店舗を展開しており、今後は店舗数の多い国・地域位経営資源を集中して行く方針のようです。
 同じ極東のアジア人ではありますが、中国人と日本人では好む味覚に結構な差があるのではないかという気がします。以前香港に行ったとき、レストラン等で食べる食事など、旅の間はそれなりに美味しいと感じましたが、長期滞在するとなったら結構きついものを感じました。スーパーでインスタント食品とかお菓子とかも買いましたが、どれも今ひとつというか、日本の同種のものと比べると明らかに美味しくないというか、とにかく舌があいません。また国内でもいっとき(今でも?)国道沿いにカタコトの日本語で接客する中華料理や台湾料理のお店が次々現れた時期がありましたが、出てくるのは中華料理というより中国料理といった感じの異国情緒あふれる香辛料などの使い方で、ちょっと慣れない気がしました。モスバーガーも、ひょっとしたら中国人向けにレシピを変えていたのかもしれませんが、基本は日本人の好みに合わせた作りでしょうし、中国人にわざわざ食事に選ばれるほどではなかったということかもしれませんね。逆に、日本人の味を受け入れ可能な、味の好みの似通った国やそもそも日系人が多い国などもあるのでしょうから、そういった国で経営をされたらいいんじゃないでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする