オリンピック、このグダグダのまま結局なし崩しに始まったりするんでしょうか？

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は１４．８℃、昼の最高気温は２２．９℃、五條市アメダスの最低気温は１２．１℃、最高気温は２３．４℃でした。今日は晴れのち曇り、な空模様でした。日が落ちてからは雲が厚くなり、今にも降り出しそうになってきましたが、雨雲は２１時現在淡路島の西端に届いているようなので、早晩こちらでも降り出すことでしょう。降り出しは日が変わる前後になりそうですが、以降明日は朝から１日雨になる模様です。明後日からしばらくは晴れ間が多いようですが、これは本格的に梅雨の中休みに入って来たのかな？　と素人目には見える気がします。まあ無くなるかと思っていた初夏の気候が戻ってくるのなら、悪くはない話です。

　さて、オリンピックも傍から見る限りは病膏肓に入ったというか、グダグダ感が半端ない気がするのですが、強行を主張するＩＯＣと反対する国民世論、その間に立って対応を決めかねている政府や東京都、というような姿のまま、結局なし崩しに始めてしまったりするんじゃないでしょうか？　このまま史上初の誰からも祝福されないなし崩し開催となると、モスクワやロサンゼルスよりもひどいことになりそうな？　まあゴリ押しするＩＯＣの姿には腹立たしくもなりますが、オリンピックをやるとコロナ感染が爆発して医療崩壊する、という反対論にも、どうも今ひとつ共感しかねるところも無きにしもあらずです。なんとなれば、今までだって新型や変異型の流入に対しては対応は結局ザルでしたし、今更それを強化しようにもどうにもならない気がします。そこにオリンピックで少々ヒトが動いたとして、今以上に悪化することってあるんでしょうか？　まあ余計なことで万一でも危険の可能性は許容できないというのも判ります。なんといっても、この程度の患者数で崩壊しかけてしまう我が国の医療の状況こそが大問題で、オリンピックにかまけている暇があったらそっちをなんとかしろよ、とは私も言いたいです。
　それにしても、ファクターXって結局どうなったんでしょうね。オリンピックに来た海外のアスリートたちがバタバタ倒れて日本人は相変わらず、というような事態になるのだろうか？　などと思ったりもしますが、さて。