かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

横浜で行方不明の巨大ニシキヘビ、ようやく発見・確保されたそうで何よりです。

2021-05-22 21:06:23 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は16.9℃、昼の最高気温は22.1℃、五條市アメダスの最低気温は15℃、最高気温は22.3℃でした。今日はほぼ曇りで時折日差しがあるという少し物足りない空模様でした。更に夕方にはざあっと一雨ありましたし、あまり良い天気という感じがしない週休日になりました。明日は久しぶりに初夏らしい好天に恵まれそう、という予報が出ています。気温もそれなりに上がりそうですし、短時間で布団を干したりするにはいい天候になるのかもしれません。このところずっと雨でしたし、上天気を期待したいです。

 さて、横浜市のアパートの住人のペットである大蛇「アミメニシキヘビ」が逃げ出した事件で、これまで杳としてその行方が知れなかったのが、今日の午後4時47分、そのアパートの2階屋根裏から無事発見された、との報道がありました。蛇は、推定3歳7か月という若さですが、既に体長は約3.2メートル、体重約10kg超と相当な巨体に育っていました。毒はないそうですが、巻き付かれたら人力では対抗できない剛力を誇り、子供だと大怪我必至、という危険生物になります。蛇が逃げ出してから17日、警察による捜索も昨日打ち切られたところでしたが、静岡県伊豆半島南東部にある国内最大の爬虫類・両生類の体感型動物園「iZoo」の白輪剛史園長らが屋根裏にいると睨んで16時半からはしごを掛け捜索を開始、無事発見・捕獲に成功したとのことでした。

 世の中にはちょっと理解しがたい生物を飼う愛好家がいますが、この巨大ニシキヘビもそのうちの一つと言って差し支えないように感じます。なんと言っても課題はその巨体で、成長したら最大全長10m体重100kgにも達するという世界最大級のヘビですから、この横浜のアパートがどれほど大きい部屋割りになっているのかは知りませんが、いずれ到底収まりきらないようになっていたんではないでしょうか? その巨体を支える餌も相当なものが必要だと思いますし、糞などの処理も大変なんじゃないかと想像されます。よくそんなものをペットにできるものだと呆れてしまいますが、その手の趣味の人には私には理解できない抗いがたい魅力を感じているのでしょうね。
 ペットが逃げ出しただけでは罪に問われることはないそうですが、飼い主の男はお上に無許可でケージ変更とかやらかしているみたいですし、この2週間以上恐怖の中で過ごさざるを得なかった周辺住民や連日動員された警察官や消防の人々が受けた苦痛や苦労は、正当に償われて欲しいと切に願います。

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