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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ノロウイルス大流行の兆しだそうですが、なるべくならかかりたくないものです。

2015-10-20 22:16:12 | Weblog
 今日も結構気温が高く、外を出歩いている分には気持ちの良い気候でしたが、車で走っていると窓を開けるかクーラーをつけていないと暑くて困るような天気でした。10月下旬でこの天気は少し暑すぎる気がします。その反動が怖い気もしますが、これもエルニーニョによるものなのか? と思うと、今年の冬が暖冬になる、という予報は、なんとなく頷けそうな気がしないでもないです。

 さて、ノロウイルスなどを原因とした「感染性胃腸炎」が広がっているのだそうです。厚生労働省の調査によると、同じ時期としては、大流行した2006年に次いで2番目に患者数が多く、新型のノロウイルスが見つかっていることもあって、注意を呼びかけているとのこと。新型ウイルスは、遺伝子配列が異なり、免疫が効かずほとんどの人が感染する可能性があるようで、警戒しなければならない、というのはそのとおりなのでしょうが、ノロウイルスの感染力の強さを考えると、ちょっとやそっと警戒したくらいでその被害を回避できるとは中々考えにくいものもあります。これは、少々消極的かもしれませんが、もう最初から感染する事を前提にして、その対策を考えておいたほうが建設的かもしれないな、と思って見たりもします。
 せめてもう少し症状が軽い病気なら、ここまで大騒ぎすることもなかったのでしょうが、厄介なウイルスが登場したものです。しかし、ウイルス自体はここ最近急にポット出した新参者、というわけでもなく、検出技術が不足していただけでたぶん昔から居たであろうウイルスなんじゃないのか? と思うのですが、ここ最近になってやたら凶暴になっているように感じられるのは何故なんでしょうね。突然変異で毒性や感染力が増したりしたのか、はたまたヒトのほうが弱くなってノロの衝撃に耐えられなくなっているのか、気にかかるところです。

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