かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

食事は教育と言いながら毎度大量の残飯を出すのは、反面教師としても問題ありすぎなのでは?

2015-01-19 22:25:14 | Weblog
 今日は朝から小雨が渋り、車のフロントガラスが真っ白になっていました。午後には上がって晴れ間も見えていたようですが、明日いったん天気が回復したらもう翌日には雨になるのだそうです。こうも目まぐるしく天気が移り変わるのは、そろそろ冬も峠を越えて春の兆しが見えてきたということなのでしょうか。1月もまだ半ばを超えたばかりで流石にそれは早過ぎると言う気も致しますが、世の異常気象ぶりを考えるとあながちそれもありえないことではないような気もします。とするとスギ花粉の立ち上がりも例年になく早いかもしれません。早めに警戒して、対策を取るべきなのでしょうね。

 さて、民主党代表選はあまり代わり映えのしない形で落ち着いてしまいましたが、維新の党最高顧問の橋下大阪市長は、民主党も体質が変わらないと国民からの大きな期待を集められない、と発言されたそうです。仰るとおりだと思いますが、個人的にはいくら期待しても無理なのではなかろうか、という気もします。余程の覚悟と不退転の意志を持って変革を志さないと、民主党に未来は無いのではないでしょうか。
 とは言え、橋下市長にはひとんちの心配よりもやっぱりまずは足元の問題に目を向けて欲しいですね。橋下市長が積極的に推進した政策、中学校での学校給食、既に散々不評で給食を残す子どもが続出しているそうですが、その原因の一つに、衛生管理を徹底するあまりの冷たいままの配食、という課題があるのだそうです。なんでもご飯はそれなりに暖かくしてあるとのことですが、食中毒を警戒し、おかずについては10℃で保管して生徒に提供されるのだそうです。コンビニなどと違って温めなおす施設は学校にはなく、子どもたちはこの冬の寒い中、冷たいままのおかずを口にせざるを得ないのだとか。「栄養管理やカロリーコントロールがされた適切な昼食の提供は、一つの教育だ」という橋下市長の理念は立派な一つの見解だと思うのですが、単に栄養管理しただけの食事など家畜の餌と変わりありません。食事が教育だと言うのなら、食べ物や、それを提供する仕組みや人々に感謝するような心を涵養するように内容を整えねばならないでしょう。おいしくもなく冷えきった料理を供され、それがほとんど残されてしまうのを放置するのは、明らかに教育的に逆効果と言わざるをえないと思いますが、橋下市長をはじめ、この形に給食を決められた人々の中に、この給食を自ら食べてみたヒトは果たしているんでしょうか?

コメント
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