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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

惑星探査機が冥王星まで後半年、というところまで到達したそうです。

2015-01-16 23:15:58 | Weblog
 今日は夕方から大阪に出て、堺筋本町にある料理屋さかな家で、とある友人と一杯やりながら仕事の話やらなにやらを3時間ばかり交わしてきました。生ビールに熱燗を2合ほど飲んだはずでかなりへべれけになりましたが、頬や目の周りにたっぷり脂の載った鯛のアラ煮、コリコリした食感が素晴らしい赤ナマコの刺し身、滋味たっぷりの鱈の白子、分厚く切り出されたテッサなどの魚料理をたらふく堪能できました。これだけ飲み食いして一人四千円かかってないのですから、素晴らしい店です。奈良にも多分美味しい店はあるだろうとは思いますが、新鮮でおいしくて安い、と三拍子揃った店はなかなか見つからないと思います。ああ、本当に美味しかった。

 さて、そんなアルコールに浸された頭では有りますが、無人探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に接近、7月中旬には9600キロまで肉薄し、史上初の近接観測を始める、というNASAの発表には胸が踊りました。現在の位置は冥王星まで約2億キロ、2006年打ち上げから9年かけて48億キロを走破し、毎秒15キロという猛スピードで飛び続けているのだそうです。今月25日から撮影などの観測を開始、春頃には本格的な観測に移り、貴重な情報をもたらしてくれることになるそうです。
 まあ流石に全長300m強の宇宙戦艦が沈むほどの海があったり異星人の前線基地があったりすることは無いはずですが、太陽系最外縁部の元惑星の未だ知られざる姿がもうすぐ見えてくると思うと、実に興味深いものが有ります。
 それにしても、冥王星まで、いまだ我々人類は片道9年かかってしまうんですね。ボイジャーもやっとこさ太陽系を抜けたかどうか、というところまでしか至っていませんし、人類に残された最後の開拓地を縦横無尽に駆け巡る事ができるようになるには、後何年かかるんでしょう。

コメント
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