かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

客観性はもう期待しませんが、センセーショナルに取り上げた分位はちゃんとフォローして欲しいですね。

2014-06-05 21:37:03 | Weblog
 今日は大雨の可能性大! とのことで警戒していたのですが、結局そんな降りは無く一日が過ぎてしまいました。ただ、昼前は風が結構強く吹いていました。ちょうど低気圧がつうかしていた、とか言うような事情があったのでしょうか。明日はどうやら降ったり止んだりの梅雨らしい天気になるそうですが、土砂降りとかカンカン照りとかにさえならなければそれで良かろうと思っています。

 さて、この1月に広島県大竹市沖で海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」に釣り船が衝突し、釣り船の船長とお客の2人が死亡した事故がありましたが、このほど、広島海上保安部が両船とも見張りが不十分として、おおすみ艦長と当直士官、それに釣り船の船長を書類送検する方針を固めたとのことです。車の衝突事故などと同じように、どちらにも一定の責任がある、という考え方のように感じましたが、現時点ではまだ送検だけなので、これから裁判によってその罪が問われることになります。その結果がどうなるかは判りませんが、イージス艦あたごの時は、海難審判というのはあたご側が有罪、刑事審判では漁船側の過失であたご無罪、という異なる結果が出されています。今回の場合もよく似たような話のようにも思えますが、あたごの時よりもどうも漁船側の運動に非が大きいようにもみえます。また、事故直後はあれほど自衛隊憎しと過熱した事故原因の推測報道が、だんだん状況が明らかになるとともに取り上げられなくなり、結局この起訴報道があるまで、まるっきり音沙汰ないままでした。報道にはまるっきり大型艦、それも輸送艦の動きとは思えない実に俊敏な航路図を掲げて自衛隊を非難していた報道機関もあり、そのことはネット上を探せばすぐに見つかりますが、あのような恥ずかしい報道をした人々こそ、だんまりを決め込まずにちゃんとその後の様子をフォローする責任があろうと思うのですが、私の探し方が悪いのか、どうもそのような話は見つけられませんでした。せめて、この審判の行方くらいはしっかり取材して報道してもらいたいものですが、さて、自衛隊有罪、とでも出ない限りは何も聞こえてこないかもしれないですね。

 
コメント
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