かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

農協に楯突く政治団体が出てこようとは、我が国も変わりましたね。

2013-06-18 20:10:48 | Weblog
 今日から降ってくれないか、と少しばかり期待していたのですが、時折ヒヤッとする風が吹いただけで、やっぱり雨は降らずじまいでした。気象庁によると、明日から全国的に大雨なのだそうで、そこにいつの間にか台風4号なるものが東シナ海をひた走ってこの週末にも西日本に再接近するのだそう。3号はぎりぎりの所で謎のバリアに阻まれたかのように動きを止めましたが、4号は至って素直にやって来るようで、週末にかけて大雨は避けられないような感じです。まあやっと烈火の陽射しが一段落ついてくれるだけでもありがたいと思って、その雨を待つと致しましょう。

 さて、維新の会、橋下代表の慰安婦関連発言などで随分後退した感がありましたが、ここへ来てまた人気が上がってきているとの報道を目にしました。東京都議選で応援演説すると大変な人気で、その集客力は抜群なのだとか。それも、一連の発言に対するやじや罵声の代わりに賛同の声や拍手が鳴り響き、最後まで熱心に聞く聴衆が集まるのだそうです。
 大阪の番組で水道橋なんたらが番組を降りるのどうのとネット上でも喧しく取り上げられてましたが、一体何のことなのだろう、と適当に動画等を漁ってみると、何のことはない、コメンテーターの面々が、弁の立つ橋下代表に徹底的にやりこまれてた情けない姿が露呈していただけでしたが、ああいうのが広まると、少なくとも胡散臭い「小金稼ぎ」よりは信がおけるようにも見えるんでしょう。
 維新の会は、公約として「農協解体」を上げてきましたが、個人的には上の話よりよほどこちらのほうが重要で見応えがある気がします。なにせこれまで日本の政党で「農協」に楯突いたところなんて無かったと思いますし、楯突くどころかはっきり「解体」と言い放つとは、田舎の集票マシーンに対してなんとも堂々とした宣戦布告ではありませんか。個人的に、信に農家のために頑張っている地方の小さな農協やその職員さんも知っていたりするので、百把一絡げにして全てダメ、というのもどうかとは思いますが、金融にのめり込んでもはや農家のことなどほとんど考えていないような所などは、解体するなり何なり改革の手を付けないとならないでしょう。ついでに「日教組」とか「連合」とか、初志を忘れて既得権益の囲い込みに汲々とする権力機構にも手を突っ込んでみてはどうかと思いますが、本当にそこまでやらかしたら、多少理念や主張に疑問があろうとも、とりあえず応援してみようか、という気にもなってくるというものです。
 夏の参院選、色々楽しみではありますが、こちらの田舎にもせいぜい候補者を立てて選択肢を増やしてくれるように、このさい維新の会にもお願いしておきたいですね。

コメント
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