かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

政府は八尾空港でのオスプレイの可能性をどれ位本気で計算しているんでしょうね?

2013-06-16 21:38:40 | Weblog
 昨日の雨の名残なのか、今日は晴れたものの比較的過ごしやすい一日だったように感じます。休日ではありますが、仕事があって山の仕事場で普段通り勤務し、主に外で野良仕事に従事しておりましたが、日差しに雨前までの苛烈さは無く、風も涼しくて気持ちよいものでした。明日はもう少し気温も上がってくるようですが、その後はどうやら梅雨っぽい天気になるそうなので少しは休まる時もあるでしょう。

 さて、オスプレイの八尾空港へ訓練移転の話、八尾市長さんがとりあえず政府に対して実現可能性をさっさと判断せよ、と迫るそうです。八尾市としては、空港設備の問題や周辺の人口密度の高さ、そして市民の9割が反対という現状から受け入れは無理と思うと表明されていますが、沖縄の基地負担を本土でも受け持つことを否定しない、安全が担保され、政府が八尾への移転が可能、と判断すれば、自治体が拒否することにはならず、受け入れを要請されれば検討する必要はあるかもしれない、と比較的前向きな話をされました。
 実際のところはやっぱり無理があるだろうとは思うのですが、訓練の主体となることはダメでも、例えば燃料補給等を実施できる二次的な予備空港的な扱いはあってもいいんじゃないか、とは思います。そうなれば、私も近所でオスプレイの飛ぶ姿を観に行ける可能性がでてきますし、夢のあるいいお話になりそうです。
 でも、そうなるにはやっぱり近畿のどこかに訓練基地が必要になりますが、109haの白浜では、普天間で480ha、岩国で790haだそうですから、オスプレイだけとはいえちょっと狭すぎるかもしれませんね。もっとも、八尾なんて70haしかないそうですから、更に問題ありでしょうね。、周辺の人口が問題なのであれば、いっそ紀伊半島中央部の山岳地帯に新たに建設するとか。世界遺産に登録されて一所懸命観光誘致に努力しているらしい奈良や三重和歌山の各自治体がそんな話に首を縦に振るとは思えませんが、それをもとに長年懸案の紀伊半島縦貫道やらのインフラ整備が進むなら、いっちょやってみるか、なんて事にもなりうるかも?
 それにしても、そもそもオスプレイだけの訓練とした場合、その受け入れ地に必要とされる条件はどんなものがあるのか、よく判らないまま話をしてもしょうがないとは思います。八尾市長の発言は多分そう言ったことも含めて、政府に早く答えを出せよ、とおっしゃられているのでしょう。それをもとに各地を探してみれば、案外きれいにはまるところもあったりするんじゃないでしょうか?

コメント
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