いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

ロックが心を救ってくれた~ありがとう、シンディ

2012年03月16日 19時14分11秒 | 俺のそれ
今や十分広く知られる話となった、震災の夜の出来事。


ぼくがまだ若かりし頃(笑)、ラジオやカーステのテープからシンディの歌声が聞こえてきたものだった。高校から大学という頼りなげな時期だった。

あの時感じていたシンディ・ローパーの歌と、今では違っているだろうと思う。

>http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/800/112997.html


彼女が話とおりに、歌うこと、音楽のパワー、そういうのが人々の心を癒すのに、或いは勇気付けてくれることに一役も二役も買っているのだ、ということなんだな、と。

彼女が信じているからこそ、その思いや気持ちが伝わるんだと思う。そうした彼女の信念のようなもの、それが音楽を通じて人々に救いを与えたのだと思う。

これから何年か、10年後か20年後か分からないけれども、彼女の歌声を聴く度に、自分の青春時代を思い出すのはこれまでと同じだと思うが、更に「震災の夜」の伝説を同じく思い出すだろう。シンディという歌手が、その後も被災地におひさまを運んできてくれたんだ、歌と伴に陽気や勇気や元気を分けていってくれた、ということ思い出すだろう。


多分、歌には、不思議な力があるんだ。音楽が神学的であったということが、今なら実感できる。
何故か記憶が呼び覚まされ、何らかの力を与えるもの、それが音楽なんだ。ありがとう。シンディと全ての音楽の人たちに。