M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Ring light試運転

2008年05月17日 20時37分07秒 | Cameras
[前書き]
 あまり適切な被写体ではないのですが、居酒屋ガレージさんでgraphic equalizerが話題になったので、解体したままだったSH-8075に手をつけました。一部のLEDが点灯しない不具合は、LEDの一つが誤実装(極性反転)だっただけ。断線を疑い、手持ちのLEDを削って代用しようとまで考えていたのが、杞憂に終わりました。破損したつまみを修理しようとして、LEDを取り外し、修理も成功しないまま反対向きに挿入したのでしょう。つまみの修理はLEDの光を導波する方法を思いつけず、見送りにしてしまいました。結局、あまり使いそうもない最高域の右下隅に移設して、ともかくも全部のLEDが灯るようになったからと終了。電解コンデンサの交換もしたいのですが、手持ち品に見あたらず、電気的な手直しも先送りです。

[本題]
 さて、Ring lightと40Dを持ち出して、破損箇所の撮影です。蛍光灯照明では、

LEDを点灯すると、
 画像の立体感が増しますが、噂通り色が青っぽいです。DPPで微調整を試みていますが、まだこれぞという設定に行き当たらないので、修正前のを貼り付けました。

[使用感]
 Shutter speedが5段階くらい上がり、Live-viewと併用すると、これまでのmacro撮影の苦労は何だったのかと感じます。現像時の調整のこつをつかめば、稼働率が上がるはずです。
 既存のlightを改造したので、lensへの装着も不安がありません。電源との接続cordは、元からついていたものを流用しましたが、もうちょっと長くしておくべきでした。cameraを三脚に乗せると、床に置いた電源部にもうちょっとのところで届かないのです。