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クワドル政府は同国東部のヤニス国立公園の生物多様性保全を優先し原油開発を永久に放棄へ

2013年05月04日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130428-130504

◎(経5/4表紙1) トルコ政府は黒海沿岸のシノプでの原子力発電所建設で日本に優先交渉権を供与,三菱重工業とアレバの連合が受注確定へ(東電は今後最大10年間で2700万世帯にスマートメーターの導入を計画)

●(刊5/3環境8) 国際標準化機構はISO14001改正作業の一環として利用者らに世界規模でアンケート実施,ライフサイクル視野に改定 (結果の情報なし)

◎(経5/3社会34) 環境省は昨夏の家庭の電力消費量が11年夏より平均2.7%減のアンケート調査結果を公表,数値目標のあった関西5.8%
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=22132&hou_id=16616

◎(経5/3社会35) 熊本県は大阪府の水俣病認定訴訟で患者と認定し訴訟を終結と,最高裁判決受け謝罪,患者は3月に死去 (まだまだ悲劇が続く水俣病)

◎(刊5/2総合3) 政府は軽装節電対策のクールビズを1日から霞が関の官庁で開始,10月末までの半年間,冷房温度を28度に設定 (クールビズで暖房は最悪だが,昨年に見られた驚くべき光景でした)

◎(刊5/2環境10) 富士フイルムは新製品と既存製品との差分をCO2排出削減貢献量として算定するための独自のガイドラインを制定,生涯で <日化協のCO2排出削減貢献量算定のガイドラインに準拠。既存品との差分なので、共通項の部品など計算が不要でカーボンフットプロントよりも計算が容易>
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0773.html

●(経5/1夕刊社会14) 環境省は12年の光化学オキシダント注意報が発令されたのが千葉など17都府県で延53日だったと発表,00年以降最少と (なぜ把握に5カ月もかかるのかな,海外支援の前に国内の環境対策が優先されるべきでは)

◎(経5/1夕刊社会15) ユネスコの世界遺産諮問機関は富士山を世界文化遺産への登録を勧告,日本経済新聞はごみ問題など課題が山積と指摘
(富士信仰と自然保全が結びついていないことが問題ですね,富士信仰は失われた過去のことなのでしょう)

●(経4/28社会30) エクワドル政府は同国東部のヤニス国立公園の生物多様性保全を優先し原油開発を永久に放棄へ国際社会へ資金援助求める計画 (良品計画が基金に出資,ノーベル平和賞級の政策ではないでしょうか)
http://ryohin-keikaku.jp/news/2011_1228.html

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