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九州大学の研究グループは寿命を百倍にした燃料電池を開発

2013年05月05日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース:130428-130504

注:ゴールデンウイーク中なので各社公表資料のWEB掲載が遅れているようです。

●(経5/4社会30) 九州大学の研究グループは樹枝状にしたリン酸を電解質に,劣化しにくい電極触媒を使い寿命を百倍にした燃料電池を開発

◎(経5/3企業11) 富士電機は下水処理施設で発生するメタンガスを利用した発電システムを開発,自治体や工場向けに販売,ガスから水素にして (燃料電池を発電源)

◎(経5/3商品17) 日本経済新聞は原料高で技術を磨くの特集でエフピコが包装材の材質をポリスチレンからポリプロピレンやPETに代替化など
http://www.fpco.jp/

●(刊5/2表紙1) エネルギー総合工学研究所は水を動作媒体としたバイナリー発電技術を開発,高低2段サイクルやギアレスで発電効率向上

◎(刊5/2建設12) 鹿島は既存のオフィスからの二酸化炭素排出量を半減する省エネ改修実証実験で年間での省エネ率51.3%達成
http://www.kajima.co.jp/news/press/201305/1a1-j.htm

◎(刊5/2中小21) 富山県魚津の北陸精機は富山県立大学や石川県立大学と共同で農業用水路に吊るすタイプの小水力発電機開発,大規模工事不要

◎(刊5/1建設13) フジタは流動性が高く低収縮の中流動膨張コンクリートを海岸近くのトンネル坑口部の坑門工事に試験適用,耐久性2割向上
http://www.fujita.co.jp/information/news/001619.html

◎(刊5/1科学技術17) 東芝はフラッシュメモリーのコントローラーに適したインターフェイス技術を開発,拡張容易で高速化,低消費電力などを実現

●(刊4/30表紙1) 日本大学の研究グループは黄銅の切削くずを摩砕し高強度銅合金並みの硬さに成形・焼結して再利用する技術を開発 (黄銅(真ちゅう);銅亜鉛合金(5円玉など))

●(経4/30科学技術11) 大阪府立大学と東レの研究グループは自動車排ガス装置などから細菌を使い希少金属を効率よく回収する技術を開発,実用化へ


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