ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

ユニ・チャームは使用済み紙おむつを新たな紙おむつに再生する事業を開始

2020年10月24日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20201018-20201024

●(経10/23企業15) ユニ・チャームは使用済み紙おむつを新たな紙おむつに再生する事業を世界で初めて開始、22年発売目指す、既製品並み価格 (いわゆる水平リサイクル。大人用の紙おむつ廃棄物量は幼児用を既に上回っている高齢化時代)

◎(刊10/23表紙1) 日立建機は欧州市場で電動油圧ショベルの受注活動を開始、8t級の主力機で商品化、環境規制が追い風、排ガスゼロで低騒音 (価格は2倍)

●(刊10/22機械7) 長野のシチズンマシナリーは加工後の加工対象物の残材削減機能を搭載した主軸台移動型NC自動旋盤を11月発売、摩擦加工で (日本の製造技術の健闘を祈る)
https://cmj.citizen.co.jp/info/201021.html

◎(刊10/21環境14) 名古屋の中部電力ミライズなどは太陽光発電パネルを需要家の屋根などに無償設置し保守運用するPPAモデルの事業化相次ぐ (PPA;電力販売契約)

◎(刊10/21最裏面30) 日刊工業新聞は深層断面欄で日本は水素社会実現へ国際サプライチェーン整備へ輸送の実証試験など世界初のプロジェクト紹介 (採算性を試算の上実証という流れではなく、低コスト化の課題と対応についてはあまり記事にありませ)

◎(経10/20企業13) UACJ(旧住友軽金属と古河スカイ)は脱プラが追い風でアルミ缶の板材の生産能力を22年度めどに4割増、課題はCO2排出量

●(刊10/20環境15) 仏アクサや日興アセットなど世界の137金融機関は世界の大企業1800社に2050年までに温室効果ガス実質ゼロの目標設定要請

●(経10/19科学技術9) 東京大学の研究グループは芳香族ポリマーをパルプから合成に成功、耐熱温度743度、現状の中心は脂肪族で熱や強度に難

◎(刊10/19総合3) 三菱UFJFGは40年度めどに石炭火力の融資残高をゼロとする目標を公表、3メガバンクの足並みそろう、ESG投資反映 (残高ゼロがみそ)

●(刊10/19中日本32) 浜松のリクレッサ・ラボは光電センサーの省エネ制御回路技術を開発、送受信センサーで検出時のみ機能させ省エネに (常時送受信にとこなう消費電力を軽減、異常検出(防犯)などに)
https://re-creasor.com/

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