ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

IPCCは最終原案で温暖化抑制には50年迄に非火力エネルギーを3~4倍に等と

2014年03月22日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース130316-140322

◎(経3/21社会46) 北海道議会はエゾジカの頭数管理や観光,食肉活用に向けエゾジカ対策推進条例案を可決成立させた,鉛弾所持も禁止 (道内生息数推定59万頭)

●(経3/19夕刊表紙1) 国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は最終原案,温暖化抑制には50年迄に非火力エネルギーを3~4倍に等と (二酸化炭素回収貯留装置なき火力発電全廃なども, つまるところ温暖化は不可避ということですね)

◎(環3/19エネルギー3) 東京都は温室効果ガス排出の総量削減義務と排出量取引制度の12年度実績を公表,前年度並みの22%減を達成,LED等で
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2014/03/20o3c400.htm

●(環3/19環境経営4) 経済産業省の化学物質管理関連研究会は製品含有化学物質の情報伝達で新スキーム,JAMPを改組し,ツール使用に少額課金

◎(環3/19循環ビジネス5) 東京都は微量PCB機器を保管する中小企業などに対する処理費の助成額を来年度から引き上げる,12万円から45万円へ等

◎(経3/18社会42) ニジマス釣りの愛好家は北海道に対し外来種規制条例の罰則対象にしないようにと署名簿と要望書を提出,観光にも影響と (反対だけでは子供の泣き言,折り合いがつくような対案を出さないといけませんね)

●(経3/17夕刊表紙1) 環境省は地球温暖化がもたらす今世紀末の日本への影響と被害低減対策効果をまとめた報告書,洪水被害3倍,品種改良など (出来る範囲でなどと云う中途半端な対策, この期に及んで学者が金と時間をかけて報告書)

●(経3/17地域総合37) 日本経済新聞は列島追跡欄で原子力規制委員会が川内原発の優先審査決定理由を解説,技術的対応だけでなく安全協定等も先行

◎(経3/16企業7) 荏原冷熱システムは工場用の高効率冷凍機を日本政府から製品価格の半分の補助金を受けてインドネシアの紡績工場に納入 (補助金は製品にではなく低価格製品の研究開発に)

●(経3/15総合2) 九州電力は鹿児島県川内の地震想定を大幅に引き上げ,原子力規制委員会の了承を得た結果優先審査対象となった,他社誤対応