ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

世界的景気回復でCO2 欧州先物市場で底値の+25%

2010年05月01日 | 週間ニュース:ピックアップ
環境ニュース 100425-100501

●(経5/1経済5) 日本政府はウクライナ政府から取得した温暖化ガス排出枠取得代金が指定口座にないとウクライナ政府に抗議,環境投資に限定 (流用のケースはほかにもあるのでは)

◎(経5/1総合3) 米大統領は米南部ルイジアナ州沖で爆発炎上した石油掘削基地からの大量原油の流出問題で責任は委託した英BPと指摘,支援

●(経4/30社会35) 住友化学は愛媛県新居浜の大江工場内にあるエスエヌ化成で出火,ABS樹脂の原料に添加剤を混ぜタンクに移す際に出火

◎(経4/30夕刊総合2) 環境大臣は独ボンで5月開催の温暖化ガス主要排出国閣僚級会合で国連のCDMの拡充を提案へ,先進国が途上国で原発建設に

◎(刊4/30環境8) サントリーは武蔵野ビール工場などの上流にあるあきる野市の森林を保全するため市と森林整備協定を締結

●(経4/29社会35) 新潟水俣病阿賀野患者会は環境省で原因企業の昭和電工と面会し被害者救済に向けた対応について初めて直接話し合った (もう一つの水俣病が未解決)

◎(刊4/29環境9) 環境大臣はバイオエタノール10%混合ガソリン対応車を11年度に一般販売可能な環境を整備へ,誤給油対策など課題多し (他省との連携不明)

●(経4/28社会43) 国営諫早湾干拓事業に関する政府与党の検討委員会は潮受け堤防排水門を開いて漁業への影響を調査すべきとの方針をまとめた

◎(経4/27夕刊表紙1) 日本経済新聞は世界的景気回復と温暖化ガス排出量増大を背景に排出量取引価格が内外で上昇,欧州先物市場で底値の+25%

◎(経4/27夕刊総合3) 日本経済新聞はなるほどマップ欄で森林消失がこの10年で仏面積分消失,南米とアフリカで顕著,消失度は鈍化と