ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

操作法知らず 高速増殖炉の制御棒挿入ミス:唖然

2010年05月15日 | 週間ニュース:ピックアップ
環境ニュース 100509-100515

◎(経5/13夕刊社会16) 気象庁は国内3地点での大気中の二酸化炭素の年平均値が09年に過去最高にと,与那国島で389.4ppm,約30年で

●(経5/12社会34) 日本原子力研究開発機構は高速増殖炉の制御棒挿入ミスの原因が運転員の操作法知らずが原因と発表,手順書に作業法記載なく (稼働に当たっての事前訓練もないとは絶句するのみ,研究部門に多い(技術が変化し一過性と考えるなど)

◎(環5/12低炭素2) インターアカデミーカウンシル(IAC)は国連の要請でIPCCの評価報告書の問題点を検証へ委員会委員を選定,8月報告

●(経5/11社会38) 国連の生物多様性条約事務局は世界の生物多様性の保全状況を検証した報告書を発行,21全項目で未達成,一部前進あったが

◎(経5/11表紙1) 郵便事業会社は11年度から集配用に電気自動車を本格導入,年間更新台数の3分の1に相当する千台,電動二輪車も千台

●(刊5/10環境15) 国土交通省と環境省は夫々6月からの高速道路無料化実験の二酸化炭素排出量に与える影響を試算,増大と減少と異なる結果 (異なるからこそ実験検証が必要,人間の行動の予測困難で)

◎(経5/10社会34) 和歌山県太地町と国立水俣病総合研究センターは太地町住民1千人の毛髪中のメチル水銀濃度を測定,他と比較し4倍強の結果 (WHO基準超過3%)

◎(経5/10夕刊表紙1) 東京電力は米NRGエナジーに出資し原発の建設運営事業に参画へ,建設段階から技術者派遣し完成後の保守点検にも関わる (隠ぺいなどは輸出しないで)

○(経5/10サーベイ15) 日本経済新聞は住宅エコポイント制度につきインターネットで意識調査,関心あるは43%止まり,一生に一度の買い物のため (還元率が1%と低いことも影響と解説)