ISOな日々の合間に

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名盤鑑定百科 協奏曲篇

2008年10月07日 | お楽しみ
BOOKデータベースによれば、「各種協奏曲の名曲100曲を選び、その作品との関わりへの視点を提示。当該曲の成立事情、「協奏」の意味を捉え直す手がかり。総合的「ディスク一覧」―取り上げられたディスク数3409。録音年代順に配列し、盤の評価・録音状態・廃盤情報・コメントを付す。」とある。

既に交響曲編と室内楽曲篇に名演として紹介され、かつ、さいたま市立図書館の資料検索でヒットするクラシックCDの名盤を借りてPCにコピーして仕事の合間に聴いています。

これまでにCDを購入する際には、音楽雑誌や新聞に紹介されたものを購入して来ましたが、それらのうちで名盤としてこの本が紹介している確率は50%程度です。名演と思って購入したが、この本によれば、名演とされていないCDが半数あると言うことです。

勿論、音楽を聴く人の好みや感性に依存する割合が高いので、別の評論家によれば評価結果が異なる場合もあるはずです。しかも、名盤鑑定百科が対象にしているCDの録音時期はおおむね西暦2000年までです。

最後は、ゆっくり時間を割いて自ら聴き比べ、自分の感性に合う演奏かどうかを判断することになるでしょう。(しかし現実には、結構忙しいので一体何時になったらその時間を作れば良いかいまのところ不明確です。)