ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

内部監査研修第2日目 0606028

2006年06月28日 | 審査・コンサル
午前中は、前日に引き続き内部監査の研修である。ISO19011に基づく内部監査に関する審査員の力量、監査基準、監査証拠などの定義、あるいは監査手順をパワーポイント資料で解説する。

ついで、顧客が定めた内部監査規程や関連帳票に基づいて具体的な監査手順の確認をする。この説明の結果、ISO19011に基づく内部監査手順が構築されていることの確認と、言わば、手順を二度確認することになるので、参加者の理解が進む。

ついで、監査所見の記述文をどのように作成するかを具体例を挙げて指導する。
ISO19011の定義によれば、『収集された「監査証拠」を「監査基準」に対して評価した結果』とあり、これを反映した記述文を作成することになる。

午後は、環境管理責任者・事務局と9月に予定されている次回維持審査のための打ち合わせをする。マネジメントレビューのインプット項目に関する確認、今後の対応策などを打ち合わせる。主な環境目標は達成され、環境負荷を積極的に削減し、事業発展にEMSを活用しているので喜ばしい。

コンサル終了後、17:30には佐賀空港まで車で送ってもらい、空港内のレストランで早めの夕食を済ませ、19:15発羽田行きを待っている。写真はレストランから到着した便を撮ったもの。この機に乗って帰路に着く。