仮想和田、は利き腕が同じだけではありますが、内海を相手に打線を組み替えて臨むも機能せずの零封負けとなりました。
右打席のパラデスがもう一つ、とのことでダフィーと入れ替えたらパラデスが1安打1四球でダフィーがノーヒットと策が裏目に出たりもして、なかなか上手くはいきません。
もう少し全体でヒットが出ていればこの日のオーダーが開幕のそれになったのでしょうが、それでもいじってくるのはファーストぐらいなのか、どれだけ結果を出しても報われない雰囲気が漂いつつある伊志嶺、大嶺翔に朗報は届くのか、デスパイネの笑顔にむかついているのでチームとしての戦いをしてくれと心の底からの叫びです。
この湿りがちな野手陣をバックに強力打線に対しなければならない涌井は毎回のように走者を背負っての5回7安打2四球で2失点、佐々木などのそれとは違って投球術による粘りのピッチングなのでしょうが、フォークのお試しがあったにせよ全体的にだらっとした印象があったのが気がかりでもあり、98球を投げての中5日は不安でしかありません。
春先から中5日を連発して開幕から一ヶ月でブレーキがかかった昨年の繰り返しをするつもりなのか、伊東監督の喉が熱さを覚えていてくれることを願っています。
まあ久しぶりの黒星が開幕前にチームを引き締めてくれると、そう思いながら明日が最終戦です。
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◆3月25日(土) 巨人−千葉ロッテ3回戦(ロッテ2勝1敗、14時、東京ドーム、32,407人)
▽勝 内海 4試合2勝1敗
▽S カミネロ 6試合1敗1S
▽敗 涌井 4試合3勝1敗
▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、東條、大谷、藤岡—田村
巨人 内海、池田、マシソン、カミネロ—宇佐見、小林