私は東京出身ですが血は関西人で、親戚は兵庫や大阪、奈良に住んでいます。
今日は父方の叔父が出張で上京をしてきたので、久しぶりに会って食事をしてきました。
この歳になってご馳走になったのは心苦しかったのですが、いくつになっても甥は甥と自分に言い訳をしています。
錦糸町のホテルに宿泊とのことでしたので、そのホテルの最上階のレストランでの夕食でした。
東京スカイツリーの見えるホテル、を売りにしているようで、確かにいい感じで見ることができます。
今は第一展望台の工事が終わったところで高さでは東京タワーを抜いて日本一になったそうで、興味がないことには全く知識の注入をしない習性から見るのも初めてなら、そもそも墨田区に建てていることすら知りませんでした。
何でも関西では芸人がわざわざ見に来るという番組をやっているそうで、日本中の注目をそれなりに集めているのでしょう。
ホテルが売りにしているように、完成後は見学ツアーなどが組まれるものと思われます。
確かに完成をしてイルミネーションで飾れば見応えはあるだろうなと、周りが低層の建物ばかりですから偉容を誇っていることは間違いありません。
ただそれだけを見るためにわざわざ足を運ぶかと問われれば、自信を持って否と答えます。
何かのついでに行くというのはあるかもしれませんが、どうもこういったものを目的に見に行くという感性に欠けている自分がいます。
レインボーブリッジなどもそうですし、何が楽しいのだろうというのが正直な思いです。
もっとも私が城跡や寺社仏閣、博物館や武将の墓などを巡るのに嬉嬉としているのは興味のない第三者からすれば異様に見えるでしょうから、お互い様だったりします。
そんな私でも完成をした後の夜景は見てみたいかなと、ちょっぴりは思わせてくれた東京スカイツリーでした。