電脳筆写『 心超臨界 』

人生は良いカードを手にすることではない
手持ちのカードで良いプレーをすることにあるのだ
ジョッシュ・ビリングス

誰が法的正否を決めたのか――藤原正彦

2024-03-28 | 04-歴史・文化・社会
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2001年にアメリカで、ハーバード大学の協力により「第三回韓国併合再検討国際会議」が開かれました。この会議は、日本による1910年の韓国併合が国際法から見て違法であることを確認しようとした韓国のイニシアチブで開催されました。


◆誰が法的正否を決めたのか

『日本人の誇り』
( 藤原正彦、文藝春秋 (2011/4/19)、p134 )

2001年にアメリカで、ハーバード大学の協力により「第三回韓国併合再検討国際会議」が開かれました。この会議は、日本による1910年の韓国併合が国際法から見て違法であることを確認しようとした韓国のイニシアチブで開催されました。

結論的に言うと、「韓国併合は違法」という韓国の学者達の主張は、欧米の研究者達によって全く受け入れられませんでした。中でケンブリッジ大学教授で国際法の権威である、ジェームス・クロフォード氏は大筋で次のように語りました。

「国際法は当時、文明国相互の間にのみ適用されるものであり、この国際法を適用するまでの文明の成熟度を有さない国家には適用されなかった。植民地化に関する『法』とは、それが他の文明国によってどのように受け取られるかであった。韓国併合は英米をはじめとする列強に認められている以上、違法とは言えない」

韓国側は悄然と肩を落として去ったそうです。侵略かどうか、すなわちそれが国際法上正当か否かは、列強の判断によったのです。

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