電脳筆写『 心超臨界 』

一般に外交では紛争は解決しない
戦争が終るのは平和のプロセスではなく
一方が降伏するからである
ダニエル・パイプス

心の琴線に響く人類共通のマントラ――天外伺朗

2024-07-13 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
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おそらく、「アーメン」、「オーム」、「オム」、「オン」、「アウン」、「アメ」、「アーミン」などは、もともと同じ音だった可能性が高いと思います。世界中の様々な宗教が、これほど似ている音を、たまたま偶然に採用したとは考えにくいからです。もしそうだとすれば、この音は人類共通の心の琴線に響く何らかの力を持った音なのではないでしょうか。


◆心の琴線に響く人類共通のマントラ

『般若心経の科学』
( 天外伺朗、祥伝社 (1997/12/1)、p46 )

今まで何冊かの本で書いてきたことですが、キリスト教の「アーメン」というのは、とても不思議な「マントラ」です。実は、世界中のありとあらゆる宗教で使われています。「オウム真理教」のせいで、ずいぶんイメージが悪くなってしまいましたが、仏教やヒンドゥー教では、「オーム」を聖音と呼んでいます。無から有を生じるときの宇宙の原初音とされており、瞑想に熟達すると、聞こえてくるのだといいます。教典の中にも、頻繁に「オーム」、「オム」、「オン」などの音が出てきます。あるいは、「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」などで使われている、「ナーム」という音だって、そのひとつの派生かもしれません。

神社仏閣の門前には、獅子狛犬(ししこまいぬ)や仁王(におう)像があり、片方が口を開け、片方が閉じています。それぞれが、「ア」、「ウン」という音に対応しており、その間にすべての宇宙が収まっている、と教えています。「阿吽(あうん)の呼吸」という言葉は、これからきています。

また、古神道では「天」と書いて「アメ」と読ませます。天神の御座所を意味します。また、はるか昔のエジプトでは、「アーメン」というのは神の名だったそうですし、イスラム教でマホメットのことを「アーミン」と呼ぶこともあるそうです。

銃の発射音でも、同じ音が「ダーン」、「ズドーン」、「バキューン」などと、様々に表記されます。犬の鳴き声やニワトリの鳴き声にしても、世界各地で表記はバラバラですね。おそらく、「アーメン」、「オーム」、「オム」、「オン」、「アウン」、「アメ」、「アーミン」などは、もともと同じ音だった可能性が高いと思います。

世界中の様々な宗教が、これほど似ている音を、たまたま偶然に採用したとは考えにくいからです。もしそうだとすれば、この音は人類共通の心の琴線に響く何らかの力を持った音なのではないでしょうか。

「水」を表す「アクア」と「閼伽(あか)」など、不思議なことに、世界中で共通に使われている音というのが存在します。どうもそういう音というのは、エネルギーが強いような気がします。
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