電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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誰もがアラジンの魔法のランプを持っている。ランプをこすれば、
強力な召使が現われ、願いを叶えてくれる。それを知る人は成功し、
知らずに過ごせば平々凡々たる生涯を送ることになる。魔法のラン
プの正体は潜在意識。仏教の唯識(ゆいしき)では阿頼耶識(あらやし
き)ともいう。潜在意識が働くのは、あなたが自分の願いをどれだ
け強く具体的にイメージしているかによる。
戦後、日本がまだ経済成長する前、東京のある大学生がドイツ留学の夢を持っていました。しかし、彼は資金はなく、コネもなく、ドイツに留学できる可能性はありませんでした。しかし、その学生は、潜在意識の使い方を知っていました。彼は、自分がドイツに留学している映像を心に描くことにしたのです。その映像とは、ドイツに流れるライン川の辺りを自分が散歩している光景です。彼はその映像を1日5回以上、毎日繰り返し心に描きました。
◆潜在意識を使ってドイツ留学を実現した大学生
『潜在意識活用講座』
( 及川幸久、幻冬舎 (2019/4/23)、p26 )
マーフィーの潜在意識の本が日本で初めて出版されたのは、1970年代、「大島淳一」という人の翻訳でした。「大島淳一」とは、当時、上智大学英文科の教授だった渡部昇一氏のペンネームです。
マーフィーの潜在意識に関する本の中に、マーフィー自身が書いたものではなく、渡部先生がマーフィーの理論に基づいて書かれたものがありました。その本の中に、ある貧乏な日本人大学生がドイツ留学の夢を実現するために、潜在意識を使う話があります。その話を紹介し、解説を試みます。
戦後、日本がまだ経済成長する前、東京のある大学生がドイツ留学の夢を持っていました。しかし、彼は資金はなく、コネもなく、ドイツに留学できる可能性はありませんでした。
しかし、その学生は、潜在意識の使い方を知っていました。
彼は、自分がドイツに留学している映像を心に描くことにしたのです。その映像とは、ドイツに流れるライン川の辺りを自分が散歩している光景です。
彼はその映像を1日5回以上、毎日繰り返し心に描きました。
ある日、彼は、いつものようにライン川で散歩しているイメージをしていると、イメージの中でふっと風が吹いてくるのを感じました。それは冷たい風で、寒さで体がブルっとこごえました。しかし、次の瞬間、「あれ、おかしい」と気づきました。それは8月の東京で、そんな寒い風が吹くはずがないのです。ということは、それほど寒い風を実感するくらいリアルなイメージになっていたということです。
その直後、彼の大学の事務室から予想外の知らせがきました。彼の大学がドイツの大学との交換留学のプログラムを始めるので、試験を受けてみないかというのです。
そして、彼は、その試験に見事合格、ドイツに向かう飛行機に乗り込みました。
デュッセルドルフ空港に到着すると、出口にはお迎えのドイツ人がたくさんいる中に、一人の日本人がいました。その人は、デュッセルドルフ駐在の日本の商社マン。その商社マンは日本人の彼に声をかけ、市内まで車で送ってくれることになりました。
デュッセルドルフに向かう途中、車窓からライン川が見えてきました。彼は商社マンの人に車を停めてもらって、川沿いまで下りて行きました。
彼は初めて本物のライン川の横を歩いたのですが、その瞬間、風が吹いてきました。とても寒い風で体がブルっとこごえました。10月のデュッセルドルフは東京の真冬並みの寒さです。
しかし、その風は、彼にとって初めてではなかったのです。まさに彼は8月の東京ですでに経験していました。
この話の重要なポイントは、ドイツの寒い風をイメージの中で感じるくらい、繰り返しイメージすると、潜在意識は確実に動くということです。
これにはさらに逸話があります。
この本が発刊されてから、40年後、私は仕事で、渡部昇一先生の講演会を開催する機会がありました。
その打ち合わせの席で、私は渡部先生に「あの本の学生は渡部先生のことではないですか?」とお聞きしたところ、まさにその通りで、「裏話」を教えてくれました。渡部先生の話では、交換留学の選抜試験で、ドイツ人教授との面接試験の中で、ドイツ語の雑誌の記事を読む問題があったそうです。
その記事には難解な単語が含まれていて、偶然にも、その単語は試験の前日に渡部先生が覚えていた言葉だったのです。
【テクニック】 「イメージング」
【考え方】 「自分自身を信じる」
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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誰もがアラジンの魔法のランプを持っている。ランプをこすれば、
強力な召使が現われ、願いを叶えてくれる。それを知る人は成功し、
知らずに過ごせば平々凡々たる生涯を送ることになる。魔法のラン
プの正体は潜在意識。仏教の唯識(ゆいしき)では阿頼耶識(あらやし
き)ともいう。潜在意識が働くのは、あなたが自分の願いをどれだ
け強く具体的にイメージしているかによる。
戦後、日本がまだ経済成長する前、東京のある大学生がドイツ留学の夢を持っていました。しかし、彼は資金はなく、コネもなく、ドイツに留学できる可能性はありませんでした。しかし、その学生は、潜在意識の使い方を知っていました。彼は、自分がドイツに留学している映像を心に描くことにしたのです。その映像とは、ドイツに流れるライン川の辺りを自分が散歩している光景です。彼はその映像を1日5回以上、毎日繰り返し心に描きました。
◆潜在意識を使ってドイツ留学を実現した大学生
『潜在意識活用講座』
( 及川幸久、幻冬舎 (2019/4/23)、p26 )
マーフィーの潜在意識の本が日本で初めて出版されたのは、1970年代、「大島淳一」という人の翻訳でした。「大島淳一」とは、当時、上智大学英文科の教授だった渡部昇一氏のペンネームです。
マーフィーの潜在意識に関する本の中に、マーフィー自身が書いたものではなく、渡部先生がマーフィーの理論に基づいて書かれたものがありました。その本の中に、ある貧乏な日本人大学生がドイツ留学の夢を実現するために、潜在意識を使う話があります。その話を紹介し、解説を試みます。
戦後、日本がまだ経済成長する前、東京のある大学生がドイツ留学の夢を持っていました。しかし、彼は資金はなく、コネもなく、ドイツに留学できる可能性はありませんでした。
しかし、その学生は、潜在意識の使い方を知っていました。
彼は、自分がドイツに留学している映像を心に描くことにしたのです。その映像とは、ドイツに流れるライン川の辺りを自分が散歩している光景です。
彼はその映像を1日5回以上、毎日繰り返し心に描きました。
ある日、彼は、いつものようにライン川で散歩しているイメージをしていると、イメージの中でふっと風が吹いてくるのを感じました。それは冷たい風で、寒さで体がブルっとこごえました。しかし、次の瞬間、「あれ、おかしい」と気づきました。それは8月の東京で、そんな寒い風が吹くはずがないのです。ということは、それほど寒い風を実感するくらいリアルなイメージになっていたということです。
その直後、彼の大学の事務室から予想外の知らせがきました。彼の大学がドイツの大学との交換留学のプログラムを始めるので、試験を受けてみないかというのです。
そして、彼は、その試験に見事合格、ドイツに向かう飛行機に乗り込みました。
デュッセルドルフ空港に到着すると、出口にはお迎えのドイツ人がたくさんいる中に、一人の日本人がいました。その人は、デュッセルドルフ駐在の日本の商社マン。その商社マンは日本人の彼に声をかけ、市内まで車で送ってくれることになりました。
デュッセルドルフに向かう途中、車窓からライン川が見えてきました。彼は商社マンの人に車を停めてもらって、川沿いまで下りて行きました。
彼は初めて本物のライン川の横を歩いたのですが、その瞬間、風が吹いてきました。とても寒い風で体がブルっとこごえました。10月のデュッセルドルフは東京の真冬並みの寒さです。
しかし、その風は、彼にとって初めてではなかったのです。まさに彼は8月の東京ですでに経験していました。
この話の重要なポイントは、ドイツの寒い風をイメージの中で感じるくらい、繰り返しイメージすると、潜在意識は確実に動くということです。
これにはさらに逸話があります。
この本が発刊されてから、40年後、私は仕事で、渡部昇一先生の講演会を開催する機会がありました。
その打ち合わせの席で、私は渡部先生に「あの本の学生は渡部先生のことではないですか?」とお聞きしたところ、まさにその通りで、「裏話」を教えてくれました。渡部先生の話では、交換留学の選抜試験で、ドイツ人教授との面接試験の中で、ドイツ語の雑誌の記事を読む問題があったそうです。
その記事には難解な単語が含まれていて、偶然にも、その単語は試験の前日に渡部先生が覚えていた言葉だったのです。
【テクニック】 「イメージング」
【考え方】 「自分自身を信じる」