電脳筆写『 心超臨界 』

知識の泉の水を飲む者もいれば、ただうがいする者もいる
( ロバート・アンソニー )

道をひらく 《 世間知らず――松下幸之助 》

2024-09-29 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
《自民党議員/党員必見!》『自民党総裁選候補者の人物評を西川京子前九州国際大学学長・元文科副大臣に訊く;水間政憲』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は
  すこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
  心を定め、懸命(けんめい)に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道
  のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてく
  る。深い喜びも生まれてくる。
  [ 松下幸之助翁 ]


どこの国においても、たとえ主義主張がちがっても、人間として大事なことは万国共通、人みな共通である。だからやはりどこでもだれでも大事にする。礼儀とか道徳かいうと、何となくうとましいもののように思うわが国の昨今、おたがいに世間知らずであってはならないような気がする。


◆世間知らず

『道をひらく』
( 松下幸之助、PHP研究所 (1968/05)、p74 )

忍耐づよく、根気よく、知識を身につけよう・校長と先生の命令に絶対したがうべし・校長や先生が教室にはいるとき、教室を出るとき、起立して送迎すべし・先生に答えるときは起立、先生の許可あって着席すべし・校長と先生には敬意をはらい、校長や先生に道で出合ったときは礼儀正しいおじぎをせよ・年上のものを尊敬せよ・老人、幼児、弱きものに親切にていねいであれ、道や席をゆずり、あらゆる援助をせよ・親のいうことをきき、手助けをし、弟妹のめんどうをみよ……。

これは、ソ連の小学校、中学校で省令として公布されている“生徒守則”の一部で、この規則を破った生徒は、退学の罰を負うということである。中共においても同じような規則がつくられていたというし、欧米諸国においてもこれに似たことが説かれている。

どこの国においても、たとえ主義主張がちがっても、人間として大事なことは万国共通、人みな共通である。だからやはりどこでもだれでも大事にする。礼儀とか道徳かいうと、何となくうとましいもののように思うわが国の昨今、おたがいに世間知らずであってはならないような気がする。
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