電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そうさ。もし悪魔がいて、君の心の中にいろんな記憶を埋め込もうとする。それは現実におこったことではなくて、単に記憶として持たされるわけだ。そして、君はそれを本当に過去の出来事だと思い込むことになる。ということも考えられる。
◆過去は本当に存在したのだろうか?
『哲学するって、こんなこと?』
( 篠原駿一郎、未知谷、p34 )
【天真】 今日は私が時間について尋ねてみよう。
【知彦】 何でしょう?
【天真】 過去は本当に存在したのだろうか?
【知彦】 変なことをおっしゃいますね。過去はかつて存在した時間であって、今は存在しない。そして、現在、記憶として過去は存在する。
【天真】 なるほど。過去は思い出として現在存在するのだね?
【知彦】 そうですよ。
【天真】 その現在存在する過去の思い出は、どうして過去のものだと分かるのだろうか?
【知彦】 思い出は、現在経験していることがら、たとえば、今こうして先生と話をしていることがらとは違いますからね。この前、先生と山登りしたのは過去のことで、今はそれを思い出すことができるだけです。
【天真】 しかし、現在心に浮かぶものは、もちろんすべて現在のものだからね。
【知彦】 存在するのは現在だけだということですね?
【天真】 そうだろう? その中で、現在直接経験しているものと現在残っている思い出とどうやって区別するのだろう、という疑問なんだ。
【知彦】 記憶として心に浮かぶものはぼんやりしてたり、途切れ途切れでつながりがはっきりしないことがありますね。でも、現在経験しているものははっきりしています。
【天真】 なるほど。しかし、そのぼんやりしているものが、本当の記憶であるか間違った記憶であるかは確かめようがない。
【知彦】 記憶間違いもあるということですね? でもそのときは、その過去を一緒に経験した人に確かめてみればいいですね。一緒に山登りした先生や愛子ちゃんに確かめれば、その山登りの記憶が本当の過去だと分かるでしょう。
【天真】 私も愛子ちゃんも同じ記憶違いをするかもしれない。
【知彦】 ありそうにもないことだでけど、可能性としては、そういうこともありますね。
【天真】 過去なんて、それほど確かなものじゃないといいたいのさ。
【知彦】 そうすると過去と妄想とも区別できませんね?
【天真】 そうさ。もし悪魔がいて、君の心の中にいろんな記憶を埋め込もうとする。それは現実におこったことではなくて、単に記憶として持たされるわけだ。そして、君はそれを本当に過去の出来事だと思い込むことになる。ということも考えられる。
【知彦】 先生、その話はちょっと変ですよ。先生の考えだと、本当の過去なんて確かめようがないんですからね。悪魔が埋め込んだ記憶は本物かどうかは区別できないはずですよ。
【天真】 いやあ、参ったね。君の言うとおりだ。存在するのは現在の心に浮かぶものだけだからね。それが過去の記憶か悪魔が植えつけた記憶か、あるいは妄想か。区別できない。
【知彦】 だから、他の人の記憶と比べてみるしか方法はないのですよ。
【天真】 本当の過去とは、それを記憶としてみんなが共有しているかどうかだ、というわけだね。
【知彦】 少々頼りない過去になりましたね。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そうさ。もし悪魔がいて、君の心の中にいろんな記憶を埋め込もうとする。それは現実におこったことではなくて、単に記憶として持たされるわけだ。そして、君はそれを本当に過去の出来事だと思い込むことになる。ということも考えられる。
◆過去は本当に存在したのだろうか?
『哲学するって、こんなこと?』
( 篠原駿一郎、未知谷、p34 )
【天真】 今日は私が時間について尋ねてみよう。
【知彦】 何でしょう?
【天真】 過去は本当に存在したのだろうか?
【知彦】 変なことをおっしゃいますね。過去はかつて存在した時間であって、今は存在しない。そして、現在、記憶として過去は存在する。
【天真】 なるほど。過去は思い出として現在存在するのだね?
【知彦】 そうですよ。
【天真】 その現在存在する過去の思い出は、どうして過去のものだと分かるのだろうか?
【知彦】 思い出は、現在経験していることがら、たとえば、今こうして先生と話をしていることがらとは違いますからね。この前、先生と山登りしたのは過去のことで、今はそれを思い出すことができるだけです。
【天真】 しかし、現在心に浮かぶものは、もちろんすべて現在のものだからね。
【知彦】 存在するのは現在だけだということですね?
【天真】 そうだろう? その中で、現在直接経験しているものと現在残っている思い出とどうやって区別するのだろう、という疑問なんだ。
【知彦】 記憶として心に浮かぶものはぼんやりしてたり、途切れ途切れでつながりがはっきりしないことがありますね。でも、現在経験しているものははっきりしています。
【天真】 なるほど。しかし、そのぼんやりしているものが、本当の記憶であるか間違った記憶であるかは確かめようがない。
【知彦】 記憶間違いもあるということですね? でもそのときは、その過去を一緒に経験した人に確かめてみればいいですね。一緒に山登りした先生や愛子ちゃんに確かめれば、その山登りの記憶が本当の過去だと分かるでしょう。
【天真】 私も愛子ちゃんも同じ記憶違いをするかもしれない。
【知彦】 ありそうにもないことだでけど、可能性としては、そういうこともありますね。
【天真】 過去なんて、それほど確かなものじゃないといいたいのさ。
【知彦】 そうすると過去と妄想とも区別できませんね?
【天真】 そうさ。もし悪魔がいて、君の心の中にいろんな記憶を埋め込もうとする。それは現実におこったことではなくて、単に記憶として持たされるわけだ。そして、君はそれを本当に過去の出来事だと思い込むことになる。ということも考えられる。
【知彦】 先生、その話はちょっと変ですよ。先生の考えだと、本当の過去なんて確かめようがないんですからね。悪魔が埋め込んだ記憶は本物かどうかは区別できないはずですよ。
【天真】 いやあ、参ったね。君の言うとおりだ。存在するのは現在の心に浮かぶものだけだからね。それが過去の記憶か悪魔が植えつけた記憶か、あるいは妄想か。区別できない。
【知彦】 だから、他の人の記憶と比べてみるしか方法はないのですよ。
【天真】 本当の過去とは、それを記憶としてみんなが共有しているかどうかだ、というわけだね。
【知彦】 少々頼りない過去になりましたね。