電脳筆写『 心超臨界 』

歴史とは過去の出来事に対して
人々が合意すると決めた解釈のことである
( ナポレオン・ボナパルト )

満を持してなお放たないというような力を持つ――森信三

2024-10-05 | 03-自己・信念・努力
「教室の静けさは教師自身、満を持してなお放たないというような力を持つことによって、初めて保たれるものです。だけど、子どもたちを鎮(しず)かにさせようと思うこと自身が、もう心の隙なのです。心に隙のある教師が、教壇上からどんなに命令しようと、子どもたちは鎮まる道理はありません。内に充実する人格があってこそ、子どもたちは鎮かになるのです」 . . . 本文を読む

人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える――森信三

2024-10-05 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
人生において起こる出来事に意味がないものはない。必ず意味があって起こる。したがってその出来事から天のメッセージを汲み取ったら、人生は豊かに開けていくのだが、多くは不運をかこち、人のせいにする。そして自ら好機を逸するのだ。残念ながら何度か痛い目に遭わなければ、それに気付かないのが人間かもしれない。 . . . 本文を読む

理念を伝え、経営資源を配分したら、あとは邪魔しない――ジャック・ウェルチ

2024-10-05 | 08-経済・企業・リーダーシップ
「もっともっとこころを開かなければならない。部下よりも少しものを知っているのがマネジャーだという考え方はもう古い。マネジャー(わたしはリーダーという言葉を使いたいが)は、すべての部下と情報を共有し、全員が同じことを知り、共通のビジョンをもてるようになるまで、意志の疎通に努力しなければならない。それが、明日のマネジャーである」 . . . 本文を読む

小説は心も動員しなくては書けない――米原万理

2024-10-05 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
いままでエッセイが中心で、これは頭で書けたのだけど、小説は心も動員しなくては書けないので、すごく疲れます。でも、この営みを覚えたら、もう止められないって感じです。まさに『パンタグリュエル物語』の作者ラブレーが言うとおり、「食欲は食事の時にやってくる」んですね。 . . . 本文を読む

ひとが変わるのは、誰かが後ろから見ているときです――古賀信行

2024-10-05 | 08-経済・企業・リーダーシップ
天網恢恢(かいかい)疎にして漏らさず。辞書には「悪人は必ず天の網にひっかかる」といった説明がある。私は「天は地道に努力するひとをじっと見ている」と勝手に読みかえている。 . . . 本文を読む
コメント (1)

私の詩を愛してくれてほんとにありがとう――大木惇夫

2024-10-05 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
人の魂が救われるか救われないかというせっぱづまった世界では、いい悪いではなくて、要るか要らないかである。大木惇夫のこの詩は、私にとってなくてはならぬものなのである。 . . . 本文を読む

空は空でもむなしい空ではない――山本周五郎

2024-10-05 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
般若心経の中の『色即是空』につづく『空即是色』に当たると思うが、本来の『空即是色』は、空は空でもむなしい空ではなくて、仏さまの世界のことで、その中に人間の世界が生かされていく、ということなんですよね…… . . . 本文を読む

不都合な真実 《 緊急事態対処規定ないのは98か国中0――西修 》

2024-10-05 | 05-真相・背景・経緯
私が1990年初頭から2011年末までに新しく制定された98か国の憲法を調べたところ、緊急事態対処規定を設けていない憲法は皆無であった。ちなみに憲法に平和条項を設けている国は96に上る。一方で平和主義を掲げ、他方で平和や安寧秩序を侵される場合に備えた措置を明文で規定しておくことは、世界各国共通の憲法構造になっているといっていい。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 歴史用語を減らす動き――藤岡信勝 》

2024-10-05 | 04-歴史・文化・社会
平成29年(2017)年の晩秋のころから、新聞・雑誌やテレビ番組で、「高校の歴史教科書から、吉田松陰や坂本龍馬が消える!」といったタイトルの記事が目につくようになりました。あるテレビ番組のバラエティ・ショーでは、元海援隊メンバーの武田鉄矢が出演し、龍馬の教科書からの追放に、当然ながら、反対の論を展開していました。一体、何が起こったのでしょうか。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 「下都賀事件」――藤岡信勝 》

2024-10-05 | 04-歴史・文化・社会
教科書採択への不当な圧力事件と言えば、2001年の教科書採択の時に栃木県で起こった「下都賀事件」以上に酷い事例は今までにない。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 現在のチベット――ペマ・ギャルポ 》

2024-10-05 | 05-真相・背景・経緯
文化大革命時代に行われたような、強制的な民衆の公開集会が行われ、共産党を讃える歌やスローガンを唱えることが強制される。すこしでも監視する共産党員の命令に従わないものには暴力や拷問が加えられる。チベットの子供たちも、事実上学校の中に閉じ込められ、そこでは中国語だけが教えられ、チベットの民族意識をなくすような洗脳教育がされている。これはウイグルで行われているのと何ら変わらない民族絶滅政策である。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 日米間にくさびを打ち込む――山内智恵子 》

2024-10-05 | 05-真相・背景・経緯
偽情報を使って、「日本はアメリカに支配されている!」「日本は海外に武力進出するのか!」と、政治不信と安保反対運動を煽(あお)るという筋書きです。自衛隊のPKO初参加のときも、小泉政権の有事法制制定のときも、第二次安倍内閣の平和安全法制制定のときも、こういう煽り方は感心するくらい全然変わっていません。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 欧米列強から狙われた幕末日本――馬淵睦夫 》

2024-10-05 | 05-真相・背景・経緯
ペリーを動かした人物の一人が、オーガスト・ベルモントというロスチャイルド財閥の米国における代理人です。このベルモントの義理の父親がペリーなのです(ペリーの娘キャロラインと結婚)。そうしますと、ペリー来航は「日本市場を開放させよう」という国際金融資本家たちの意図にもとづいたものであることが窺(うかが)えます。 . . . 本文を読む

従軍慰安婦という嘘 《 「新しい歴史教科書をつくる会」創設――西尾幹二 》

2024-10-05 | 04-歴史・文化・社会
この度検定を通過した中学7社の教科書の近現代史の記述は、日清・日露戦争をまで単なるアジア侵略戦争として位置づけている。そればかりか、明治国家そのものを悪とし、日本の近現代史全体を、犯罪の歴史として断罪して筆を進めている。例えば、証拠不十分のまま「従軍慰安婦」強制連行説をいっせいに採用したことも、こうした安易な自己悪逆史観のたどりついた一つの帰結であろう。とめどなき自国史喪失に押し流されている国民の志操の崩落の象徴的一例といわざるをえない。 . . . 本文を読む

南京大虐殺という嘘 《 アメリカがでっちあげた南京事件――高山正之 》

2024-10-05 | 04-歴史・文化・社会
【高山】 南京事件はアメリカが作った話だと考えてまず間違いない。南京裁判で証言した歴史学者のマイナー・シール・ベイツや東京裁判で証言した宣教師のジョン・マギー、同じく宣教師で口述書を残したジョージ・アシュモア・フィッチなど、関わっているのはすべてアメリカ人。南京事件が2015年に世界記憶遺産に認可されたとき、登録された記録映像通称マギーフィルムはこのマギーが撮影したものですね。 . . . 本文を読む