電脳筆写『心超臨界』へようこそ！
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう！
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️：https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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歴史の教訓の一つとしてケネディ大統領暗殺が思い浮かびます。テキサスのダラス市で、白昼堂々と暗殺したわけですが。こういうことはCIAやFBIを抱き込まないと不可能です。当時のニュースで伝えられたような、リー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯でないことはもう明瞭です。当時の映像を観れば確認できるんですが、銃弾は1カ所ではなく、数カ所から撃たれている。ということは単独犯であるはずがない。しかもそのオズワルドは警察署内で射殺されている。
◆ケネディ暗殺――馬淵睦夫
『世界を破壊するものたちの正体』
（ 高山正之＆馬淵睦夫、徳間書店 (2021/2/27)、p60 ）
【馬淵】 今回のような（2020年アメリカ大統領選挙における）大規模な不正は、やはり国家機関を巻き込まないとできないことです。中国共産党がいかにアメリカに影響力を持っていたとしても、マネートラップやハニートラップだけでは不可能です。CIAやFBIを巻き込む、検察当局や司法を巻き込む、司法の中にはもちろん裁判所も入ってるわけです。
今回、連邦最高裁判所も含めて、動きが鈍いことはお気づきになっていると思います。国家の中枢が麻痺しているとまでは言いませんが、本来果たすべき役割を果たしていない。
歴史の教訓の一つとしてケネディ大統領暗殺が思い浮かびます。テキサスのダラス市で、白昼堂々と暗殺したわけですが。こういうことはCIAやFBIを抱き込まないと不可能です。
当時のニュースで伝えられたような、リー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯でないことはもう明瞭です。当時の映像を観れば確認できるんですが、銃弾は1カ所ではなく、数カ所から撃たれている。ということは単独犯であるはずがない。しかもそのオズワルドは警察署内で射殺されている。
暗殺事件の真相は、2039年に公開されるウォーレン報告書で明白になるのですが、報告書が作成されたのが1964年、75年後にしか公表できないということです。公開まで75年かかるという事実をもってしても、ケネディ暗殺事件が実に複雑な暗闇を伴う事件であったかがわかります。
ケネディが暗殺された理由は3つあります。
1つは、米ソ関係の改善です。ソ連がキューバにミサイルを持ち込んだとき、ケネディはキューバ島を海上封鎖しました。しかし、ケネディがそこまでやるとはソ連も想定していなかった。近づいていたソ連の船舶はアメリカ海軍と事を構える用意はなかったので、海上封鎖線手前でUターンして引き返してしまった。
その間、やり取りはありました。アメリカもトルコからミサイルを引きあげるとか、キューバの安全を保障するとか。でも、私に言わせればそれはささいなことで、問題はソ連の実態が露呈してしまったことなんです。「ソ連はそんな国だ。ソ連はアメリカと正面から立ち合えない国だ」と。ケネディは結果的にそれを暴いてしまった。
逆に言えば、東西冷戦というのは八百長だったと思います。第二次世界大戦が終わったころ、もはやソ連はアメリカの援助がなければやっていけない国でした。アメリカは援助し技術は盗ませて超大国という虚構をつくり上げたんです。
【高山】 近年の中国と同じですよね。
【馬淵】 まさにそうです。そうしないとアメリカの軍備を増やせない。だから、いかにも米ソが対立しているかのような構造をつくった。それがバレそうになったのがキューバ危機ということです。ケネディはそのキューバ危機のあと、米ソ関係の改善に取り組みますが、それをやられたら困るというディープ・ステートの意思が働いたと思います。
彼らの意図を暴いたのが、アメリカと対峙させられていたソ連のアンドレイ・グロムイコ外務大臣なのです。1963年、ケネディはホワイトハウスでグロムイコと会談をしているのですが、その様子がグロムイコが書いた回想録に出てきます。
ホワイトハウスのバルコニーで、たまたま二人きりで話す機会があった、と。そのときにケネディは「自分は米ソ関係の改善をしようと考えているけれど、反対する勢力がアメリカに2つある。1つは反共勢力だ。これはどこの国でもいる。もう1つはある特定の民族だ」と言っている。ケネディはそこまでしか言っていませんが、それにグロムイコが註をつけて、「ユダヤ・ロビーのことを指す」と記しています。さらにケネディは「彼らは米ソ関係の改善を阻止する効果的な手段を持っている」とまで語っているのです。
グロムイコはケネディ暗殺の一報を聞いて回顧録にこう書き残しています。「自分は暗殺の報を聞いたときに、なぜかわからないが、あのバルコニーでの会話が思い出された」と。グロムイコはケネディ暗殺の犯人はユダヤ・ロビーであることを仄(ほの)めかしているのです。
2つめはベトナム戦争からの撤退。3つめは大統領令でドルを発行したこと。この3つは全部、ディープ・ステートの利害と正面から衝突します。ケネディはそれをやってしまった。
それは、後を引き継いだリンドン・ジョンソンが何をやったかを見れば明白です。ジョンソンはベトナム戦争に本格的に介入した。
【高山】 北爆をやったんですからね。
【馬淵】 それから、ケネディが発行したドルを回収してしまったんです。米ソ関係はリチャード・ニクソンのデタントまで停滞していました。つまり、ジョンソンが何をやったかということで暗殺の原因を読むことができるんです。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう！
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️：https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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歴史の教訓の一つとしてケネディ大統領暗殺が思い浮かびます。テキサスのダラス市で、白昼堂々と暗殺したわけですが。こういうことはCIAやFBIを抱き込まないと不可能です。当時のニュースで伝えられたような、リー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯でないことはもう明瞭です。当時の映像を観れば確認できるんですが、銃弾は1カ所ではなく、数カ所から撃たれている。ということは単独犯であるはずがない。しかもそのオズワルドは警察署内で射殺されている。
◆ケネディ暗殺――馬淵睦夫
『世界を破壊するものたちの正体』
（ 高山正之＆馬淵睦夫、徳間書店 (2021/2/27)、p60 ）
【馬淵】 今回のような（2020年アメリカ大統領選挙における）大規模な不正は、やはり国家機関を巻き込まないとできないことです。中国共産党がいかにアメリカに影響力を持っていたとしても、マネートラップやハニートラップだけでは不可能です。CIAやFBIを巻き込む、検察当局や司法を巻き込む、司法の中にはもちろん裁判所も入ってるわけです。
今回、連邦最高裁判所も含めて、動きが鈍いことはお気づきになっていると思います。国家の中枢が麻痺しているとまでは言いませんが、本来果たすべき役割を果たしていない。
歴史の教訓の一つとしてケネディ大統領暗殺が思い浮かびます。テキサスのダラス市で、白昼堂々と暗殺したわけですが。こういうことはCIAやFBIを抱き込まないと不可能です。
当時のニュースで伝えられたような、リー・ハーヴェイ・オズワルドの単独犯でないことはもう明瞭です。当時の映像を観れば確認できるんですが、銃弾は1カ所ではなく、数カ所から撃たれている。ということは単独犯であるはずがない。しかもそのオズワルドは警察署内で射殺されている。
暗殺事件の真相は、2039年に公開されるウォーレン報告書で明白になるのですが、報告書が作成されたのが1964年、75年後にしか公表できないということです。公開まで75年かかるという事実をもってしても、ケネディ暗殺事件が実に複雑な暗闇を伴う事件であったかがわかります。
ケネディが暗殺された理由は3つあります。
1つは、米ソ関係の改善です。ソ連がキューバにミサイルを持ち込んだとき、ケネディはキューバ島を海上封鎖しました。しかし、ケネディがそこまでやるとはソ連も想定していなかった。近づいていたソ連の船舶はアメリカ海軍と事を構える用意はなかったので、海上封鎖線手前でUターンして引き返してしまった。
その間、やり取りはありました。アメリカもトルコからミサイルを引きあげるとか、キューバの安全を保障するとか。でも、私に言わせればそれはささいなことで、問題はソ連の実態が露呈してしまったことなんです。「ソ連はそんな国だ。ソ連はアメリカと正面から立ち合えない国だ」と。ケネディは結果的にそれを暴いてしまった。
逆に言えば、東西冷戦というのは八百長だったと思います。第二次世界大戦が終わったころ、もはやソ連はアメリカの援助がなければやっていけない国でした。アメリカは援助し技術は盗ませて超大国という虚構をつくり上げたんです。
【高山】 近年の中国と同じですよね。
【馬淵】 まさにそうです。そうしないとアメリカの軍備を増やせない。だから、いかにも米ソが対立しているかのような構造をつくった。それがバレそうになったのがキューバ危機ということです。ケネディはそのキューバ危機のあと、米ソ関係の改善に取り組みますが、それをやられたら困るというディープ・ステートの意思が働いたと思います。
彼らの意図を暴いたのが、アメリカと対峙させられていたソ連のアンドレイ・グロムイコ外務大臣なのです。1963年、ケネディはホワイトハウスでグロムイコと会談をしているのですが、その様子がグロムイコが書いた回想録に出てきます。
ホワイトハウスのバルコニーで、たまたま二人きりで話す機会があった、と。そのときにケネディは「自分は米ソ関係の改善をしようと考えているけれど、反対する勢力がアメリカに2つある。1つは反共勢力だ。これはどこの国でもいる。もう1つはある特定の民族だ」と言っている。ケネディはそこまでしか言っていませんが、それにグロムイコが註をつけて、「ユダヤ・ロビーのことを指す」と記しています。さらにケネディは「彼らは米ソ関係の改善を阻止する効果的な手段を持っている」とまで語っているのです。
グロムイコはケネディ暗殺の一報を聞いて回顧録にこう書き残しています。「自分は暗殺の報を聞いたときに、なぜかわからないが、あのバルコニーでの会話が思い出された」と。グロムイコはケネディ暗殺の犯人はユダヤ・ロビーであることを仄(ほの)めかしているのです。
2つめはベトナム戦争からの撤退。3つめは大統領令でドルを発行したこと。この3つは全部、ディープ・ステートの利害と正面から衝突します。ケネディはそれをやってしまった。
それは、後を引き継いだリンドン・ジョンソンが何をやったかを見れば明白です。ジョンソンはベトナム戦争に本格的に介入した。
【高山】 北爆をやったんですからね。
【馬淵】 それから、ケネディが発行したドルを回収してしまったんです。米ソ関係はリチャード・ニクソンのデタントまで停滞していました。つまり、ジョンソンが何をやったかということで暗殺の原因を読むことができるんです。
