電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散『2024年8月発表:トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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友人のモンティ・ロバーツは、カリフォルニア州サン・イシードロで馬の牧場を経営している。私は募金活動のためにイベントをよく催しているが、モンティは自分の家を会場として提供してくれていた。集めた募金は、問題を抱えている青少年たちを援助するプログラムのために使われる。ある日のこと、モンティは集まった客に向かって私を紹介し、こう話し始めた。
◆レポート
<『こころのチキンスープ』愛の奇跡の物語
( ジャック・キャンフィールド & マーク・V・ハンセン、ダイアモンド社、p160 )
友人のモンティ・ロバーツは、カリフォルニア州サン・イシードロで馬の牧場を経営している。私は募金活動のためにイベントをよく催しているが、モンティは自分の家を会場として提供してくれていた。集めた募金は、問題を抱えている青少年たちを援助するプログラムのために使われる。ある日のこと、モンティは集まった客に向かって私を紹介し、こう話し始めた。
この家を、皆さんの集まりに使っていただくようになるにあたっては、ちょっとしたエピソードがあったのです。これから、ある少年のことをお話ししたいと思います。彼の父親は、厩舎、牧場、競馬場、農場を転々としながら馬の調教をしていました。それに伴い、少年は転校を繰り返していました。
高校3年の時、「将来、何をしたいか」というテーマでレポートを書くことになりました。その夜、少年は将来の夢を7枚にもわたって書きました。200エーカーの馬の牧場を持つという夢について、細かく書いていきました。牧場に建てる家、厩舎、馬の走るトラックの所在位置まで示しました。家は、100坪あまりの大きさで、内部の細かなフロアプランも添えられていました。夢のすべてを、このレポートに注ぎ込んでいたんですね。
ところが、二日後、採点されて返ってきたレポートの表紙には、赤インクで大きく「不可。放課後、先生のところに来るように」と書かれていたのです。
少年は授業が終わると先生に尋ねました。
「先生、僕のレポートはなぜだめなんですか?」
「君の夢は現実離れしているんだよ。そもそも君には金がない。しかも、引越しばかりしてきたし、持っているものなど何もない。馬の牧場経営には莫大なお金がかかるんだよ。まず、さし当たって馬が必要だし、その後も種馬を借りるためにすごくお金がかかるんだ。君にそんな夢を実現できるわけがないよ」と先生は言いました。
「今度はもっと現実的な目標について書きなさい。そうしたら君の点数を考え直してあげよう」
少年は家に帰ると、先生に言われたことをじっくり考えました。父親に相談すると、
「モンティ、決めるのはお前さん自身だよ。だが、ここでどうするかは肝心なところだと思うよ」と忠告してくれました。少年は1週間考え抜いた末、やはりレポートを書き直さずそのまま提出することに決め、先生にはっきりと言いました。
「僕の点数はこのままで結構です。僕は夢を捨てません」
モンティはここまで話した後、感慨深そうにちょっと口をつぐみ、また話し始めた。
「さて皆さん。私がこの話をした理由がもうおわかりでしょうか。今、あなた方がいらしゃる家は大きさが100坪あまりで、牧場は200エーカーあります。そこの暖炉の上の額に入っているのは、さきほどお話ししたレポートなのです」
彼の話はさらに続いた。
「ぜひみなさんにお話ししたいのは、ここからです。2年前の夏のこと、レポートに落第点をつけたあの先生が、ここに生徒を30人連れて来て、1週間キャンプをしました。帰る間際に、私に向かって何て言ったと思いますか?『モンティ、今だから言えるんだがね……。君がまだ僕の生徒だった頃、私はたくさんの生徒たちから夢を奪ってしまっていたんだ。しかし、君は強い意志を持っていたから夢をあきらめなかった。本当によかったよ』」
決して、自分の夢を人に奪われてはならない。心に描いたものが何であれ、自分の心に素直に従って生きてほしい。
ジャック・キャンフィールド
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散『2024年8月発表:トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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友人のモンティ・ロバーツは、カリフォルニア州サン・イシードロで馬の牧場を経営している。私は募金活動のためにイベントをよく催しているが、モンティは自分の家を会場として提供してくれていた。集めた募金は、問題を抱えている青少年たちを援助するプログラムのために使われる。ある日のこと、モンティは集まった客に向かって私を紹介し、こう話し始めた。
◆レポート
<『こころのチキンスープ』愛の奇跡の物語
( ジャック・キャンフィールド & マーク・V・ハンセン、ダイアモンド社、p160 )
友人のモンティ・ロバーツは、カリフォルニア州サン・イシードロで馬の牧場を経営している。私は募金活動のためにイベントをよく催しているが、モンティは自分の家を会場として提供してくれていた。集めた募金は、問題を抱えている青少年たちを援助するプログラムのために使われる。ある日のこと、モンティは集まった客に向かって私を紹介し、こう話し始めた。
この家を、皆さんの集まりに使っていただくようになるにあたっては、ちょっとしたエピソードがあったのです。これから、ある少年のことをお話ししたいと思います。彼の父親は、厩舎、牧場、競馬場、農場を転々としながら馬の調教をしていました。それに伴い、少年は転校を繰り返していました。
高校3年の時、「将来、何をしたいか」というテーマでレポートを書くことになりました。その夜、少年は将来の夢を7枚にもわたって書きました。200エーカーの馬の牧場を持つという夢について、細かく書いていきました。牧場に建てる家、厩舎、馬の走るトラックの所在位置まで示しました。家は、100坪あまりの大きさで、内部の細かなフロアプランも添えられていました。夢のすべてを、このレポートに注ぎ込んでいたんですね。
ところが、二日後、採点されて返ってきたレポートの表紙には、赤インクで大きく「不可。放課後、先生のところに来るように」と書かれていたのです。
少年は授業が終わると先生に尋ねました。
「先生、僕のレポートはなぜだめなんですか?」
「君の夢は現実離れしているんだよ。そもそも君には金がない。しかも、引越しばかりしてきたし、持っているものなど何もない。馬の牧場経営には莫大なお金がかかるんだよ。まず、さし当たって馬が必要だし、その後も種馬を借りるためにすごくお金がかかるんだ。君にそんな夢を実現できるわけがないよ」と先生は言いました。
「今度はもっと現実的な目標について書きなさい。そうしたら君の点数を考え直してあげよう」
少年は家に帰ると、先生に言われたことをじっくり考えました。父親に相談すると、
「モンティ、決めるのはお前さん自身だよ。だが、ここでどうするかは肝心なところだと思うよ」と忠告してくれました。少年は1週間考え抜いた末、やはりレポートを書き直さずそのまま提出することに決め、先生にはっきりと言いました。
「僕の点数はこのままで結構です。僕は夢を捨てません」
モンティはここまで話した後、感慨深そうにちょっと口をつぐみ、また話し始めた。
「さて皆さん。私がこの話をした理由がもうおわかりでしょうか。今、あなた方がいらしゃる家は大きさが100坪あまりで、牧場は200エーカーあります。そこの暖炉の上の額に入っているのは、さきほどお話ししたレポートなのです」
彼の話はさらに続いた。
「ぜひみなさんにお話ししたいのは、ここからです。2年前の夏のこと、レポートに落第点をつけたあの先生が、ここに生徒を30人連れて来て、1週間キャンプをしました。帰る間際に、私に向かって何て言ったと思いますか?『モンティ、今だから言えるんだがね……。君がまだ僕の生徒だった頃、私はたくさんの生徒たちから夢を奪ってしまっていたんだ。しかし、君は強い意志を持っていたから夢をあきらめなかった。本当によかったよ』」
決して、自分の夢を人に奪われてはならない。心に描いたものが何であれ、自分の心に素直に従って生きてほしい。
ジャック・キャンフィールド