電脳筆写『 心超臨界 』

ひらめきを与えるのは解答ではなく質問である
( ウジェーヌ・イヨネスコ )

道をひらく 《 仕事というものは――松下幸之助 》

2024-06-20 | 03-自己・信念・努力
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そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は
  すこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
  心を定め、懸命(けんめい)に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道
  のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてく
  る。深い喜びも生まれてくる。
  [ 松下幸之助翁 ]


平穏無事なときには、これでも日はすごせるが、しかしいつもそうはまいらない。わが国の情勢は、世界の動きとともに今や刻々と変わりつつある。一刻の油断もならぬ状態におかれている。このときにこそ、勝負する大勇気をもって仕事にあたらねば、それこそ真の繁栄は生まれないであろう。


◆仕事というものは

『道をひらく』
( 松下幸之助、PHP研究所 (1968/05)、p116 )

仕事というものは勝負である。一刻一瞬が勝負である。だがおたがいに、勝負する気迫をもって、日々の仕事をすすめているかどうか。

まず普通の仕事ならば、ちょっとした怠りや失敗があったとしても、別に命を失うというほどのことはない。それでも、ともかく日は暮れて、その日の仕事はまず終わる。だから、つい気がゆるむ。油断する。きょうはきのうのくりかえし、あすもまた同じで、別段とくに変わったこともなし。

しかし、これではいい知恵はうかばない。創意も生まれなければ、くふうも生まれない。そして何の緊張もないかわりに、何の喜びもないということになる。

平穏無事なときには、これでも日はすごせるが、しかしいつもそうはまいらない。わが国の情勢は、世界の動きとともに今や刻々と変わりつつある。一刻の油断もならぬ状態におかれている。このときにこそ、勝負する大勇気をもって仕事にあたらねば、それこそ真の繁栄は生まれないであろう。

仕事を勝負と心得る人と心得ない人とのちがいが、ハッキリとあらわれてくるときではなかろうか。
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