司法書士のオシゴト

会社にかかわる登記を中心に素朴なギモンにお答えします♪ 

外国会社株式の現物出資と減資 その1

2018年06月01日 | 株式・新株予約権

おはようございます♪

6月に入りました。

え~。。。何ですか。。。ここ数年、組織再編の効力発生日が結構ばらけておりまして、本日は合併と吸収分割がございます。
7月1日は合併数件と株式交換を控えております。。。とはいえ、やっぱり、1年の前半の方に集中しているような気がしますね~。。。

何だかんだでいっつもバタバタな感じではございまして、ブログの方は相変わらずボチボチの更新でスミマセン(>_<)
引き続きお付き合いいただけると嬉しいデス^_^;

では、本日のお題!!

今年の初めに久しぶりに外貨による増資の案件を受託いたしましてね。。。。あらっ♪ 久びさ~♪。。。ナンテ思っておりましたらね。。。
今度は、外国会社株式の現物出資のご相談を受けまして。。。これ自体はまだ着手してはいないのですケド、実施されることが決まったら、受託すると思います。。。。。きっと。。。。^_^;

なので、その日のために、あれこれまとめてみようかと思っているワケでございます。

あ、そうそう、8月の終わりに増資関連のセミナーの講師をすることになっていまして(東京会主催)、そちらでもたぶんオハナシすると思います。
(東京会の皆様、内容についてのリクエストがございましたら、是非コメントくださいませ m(__)m)

では、まずケースのご説明から。

現物出資というと、いわゆる「DES(デッドエクイティスワップ)」のケースが多いみたいなのですよね。
よくあるのは、社長から会社への貸付金債権を現物出資するというケース。

会社としては債務が減って、資本が増えるわけだから、財務体質の改善につながるのデスよね。。。けども。。。^_^;。。。おカネを返す必要はなくなりますが、新たに現金が入ってくるわけでもなく。。。という手続きなのでございます。

ただ、ワタシが担当している案件だとね。。。何故だか株式の現物出資が異様に多い。。。^_^;

そういえば、今年は珍しくDESもありました。。。(それはそれで結構面倒だったわけだケド。。。(~_~;))。。。それも2件もっ!!
しかし、債権者は社長じゃなかったな。。。どうやらね。。。急ぎ資金が必要だったもんだから、とりあえず借入金としておカネを入金してもらい、それを後日株式に代えた。。。ということのようでした。

あれも、不思議なDESだったなぁ~。。。。思い出したんで、そのうちネタにしましょう♪。。。。。詳細を忘れなかったら。。。(@_@;)

。。。というワケで、現物出資は結構頻繁にやっておりますが、現物出資財産はほとんどが株式。。。。という状況。
でも、外国会社の株式っていうのは、たぶん初めてですね~。。。

。。。でね。。。資本金と準備金は半分ずつ計上するということなんだケド、増資後すぐさま減資+減準備金をしたい。。。という。。。

これ自体は、特別珍しいコトじゃございませんが、ただ、外国会社の株式ってことで普通とはちょっと違うトコロがあるワケですよ。。。(@_@;)

皆様想像してみてくださいマセ ^m^

どっから書こうか。。。困った困った。。。と思いつつ、次回へ続く~♪ 

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