ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

照れちゃう・・・

2010-04-10 12:49:19 | 健康・病気

それは、金曜日の訪問リハの時の事でございました。いつもの訪問リハに、所長さんと所長さんの後輩の看護師さん2名で来られました。その日は、前の日の『木曜リハ』で頑張りすぎたのか、最初から『カラータイマー』は点滅状態。M-78星雲に帰る途中でガス欠状態でした。 一通り筋肉をほぐしていただいた後、歩行練習へ・・・ やはり、足に力が入らず身体が自然と前傾姿勢になり、顔もうつむくように・・・。すると、所長さんの後輩の看護師さんから『ぶうさん、私の目を見て・・・』との言葉・・・。顔を上げて看護師さんの目を見ると自然に見詰め合うようになり、何となく恥ずかしく・・・。 なんと言っても、女性と見つめ合うなんて何十年ぶり? 自然と下を向くとまた『私の目を見て・・・』。でも、顔を上げるといってる看護婦さんも顔がほんのり赤く、二人共なんとなく照れながらのリハビリでした。 でも、力も湧いたかな?


今週の木曜リハ・・・主役は自分

2010-04-08 15:03:28 | 健康・病気

P1000626_2 今週も行ってきました『木曜リハ』。今日はお天気は良かったけれど吹く風は北風・・・空気がひんやりとしていて、この時期としては珍しく『富士山』が綺麗に見えました。富士山が綺麗に見えるということは、空気が冷えているという事。=筋肉が硬い・・・となり、若干の不安を抱えてのリハビリでしたが、そこはいつもの暖かい雰囲気の中、いつしかリハに夢中になってる私がおりました。 で、前回ブログに書いたとおり、今日はビデオの撮影会。カメラマンが家内とあって、果たしてどの様に映っているか・・・。明日の訪問リハの様子を撮影して、土日で編集しようと思います。 『今日の良かった』は、右手の指の動きが先週に増してよくなった事。椅子に座って左右に体を倒す動きがスムーズになったこと。そして何よりも、バランスをとりながら何にも掴らずに立つ『バランス立ち』で、左右に体を捻った時に体重を乗せた足の反対の足の膝を曲げられるようになったこと・・・。すなわち、バランスをとりながら体重移動が出来、尚且つ反対側の足の力が抜けるようになったのです。 健康な時は、この動作を無意識のうちにしていたのですね。

今日、ビデオ撮影をしたからではありませんが、帰りの車の中で送迎サービスの社長さんが、木でできたリハビリの道具の話をしてくれました。社長さんが良く送迎するデイサービスの施設にあるそうですが、そのリハビリの道具は非常に良く考えられていて、自然に自分から動かさないといけないと思わせる工夫がされているそうです。いうまでもなくリハビリは『自分が主役』ですが、大物俳優のようにふんぞり返って誰かがやってくれるのを待つのではなく、自らが諦めずに頑張って動かなくては、どんなに優れたリハビリの道具や機器があったとしても、それは何の役にも立たない・・・。リハビリは、あくまでも『自分が主役』です。私もリハビリの『オスカー像』を手にするまで頑張ります。

写真は、普段ブログで紹介している『ニューマチック』です。(画像はクリックしていただければ大きくなります。)


動画を取りました。

2010-04-05 14:42:01 | 健康・病気

今週から一週間のリハビリの様子を動画に撮る事にしました。 主に歩行練習の様子を中心に撮ります。実は、訓練の様子をある方に見てもらうためです。今日の月曜日の担当は『チャレンジャー〇○キー』 部屋の中を二周しましたが、元来『ええ格好しー』の私は、少しでも良く・・・という気持ちが体の筋肉にストレートに伝わってしまい、普段のように出来ませんでした。 プラス、カメラマンが奥さんなので実際にどの様に取れているかは疑問ですが、これもまたいいかな?と思っています。 後は、水曜日の『プロフェッサー〇〇』さんのリハビリ、『木曜リハビリ』、金曜日の『パワフル〇〇ぴょん』のリハビリを撮影して、編集してからDVDにして届けるつもりです。平常心でリハビリが出来るといいんですけれど・・・


おっちゃんの入学式

2010-04-02 14:23:42 | 笑い話

 桜の花がぁ~~  (AKB48のつもり)世の中、卒業式も終わり、入社式やら入学式の季節ですね。我が家の『ウル戦隊 マゴレンジャー』のリーダーが小学校に入学するので、『ジィジがケーキを買ってあげる』ということで、ある有名な〇○〇〇ーゼというケーキ屋さんに予約の電話をしました。 私『すみません。入学祝のケーキをお願いしたいのですが?』若い女性の店員さん(以下 店員)『はい、有難うございます。ご注文はどのケーキにしますか?』私『チョコの生クリームの・・・』店員『お名前のプレートは白でよろしいですね。お名前はどの様に・・・』私『まおちゃん(チビの名前です。)入学おめでとう・・・でお願いします』店員『おっちゃん入学おめでとう・・ですね。』いくら私のカツゼツが悪くても、おっちゃんの入学祝にケーキはないだろうに・・・(笑)


今週の木曜リハ・・・夢の岬

2010-04-01 14:35:01 | 健康・病気

今週も行ってきました『木曜リハ』 気まぐれな天気に翻弄され体調も余り優れない中・・・。歩行練習のやり方などが変わった影響もあるのだろうけれど・・・。でも、そんな萎えた気持ちもリハ室に入ると何処へやら、しっかりやってきました。 今日のリハ室は何となく静かでした。地域でイベントでもあるのか、リハビリガールズのご婦人達が今日はお休みでした。でも、相変わらずリハ室は、まさに『陽光うららか』春の日差しで一杯でした。 今日の良かったは、右手の指が親指から小指まで動きがはっきりと良くなってきたことと、ニューステップの歩数が同じ時間で、先週の260歩から290歩に増えた事です。

さて、作家のビクトル・ユゴーがシェークスピアをたたえた言葉に『偉大な詩人の中には必ず夢の岬がある。』というのがあるそうです。岬は陸地と結びつつ、他方を海へと伸ばしている。この「夢の岬」とは、人生の現実に根ざしつつ、心は常に雄大な「理想」「未来」を見つめてゆく姿勢の象徴であるという。『レ・ミゼラブル』をはじめ、ユゴーの名作は、絶海の孤島への亡命を余儀なくされた不遇の19年間に生まれたそうであり、彼は自宅の最上階に展望室を設け、眼下に広がる大海原を望みながら猛然と執筆を続けたそうです。ユゴーの子孫で画家のマリー・ユゴーさんは、彼が愛娘を亡くすという悲劇を乗り越えて、代表作の『静観詩集』を書き上げた例を挙げ、「苦しい試練があったからこそ、ユゴーは多くの人に利益をもたらす偉業を生んだのです。」と語っている。現実から逃避せず、現実に埋没もしない。苦難に挑み、希望に燃えて理想の実現に走る。厳しい運命をも断じて切り開く、そう決心した瞬間、そこが「夢の岬」となるそうである・・・。 中々、ユゴーと同じ気持ちになるのは難しいけれど、我がリハビリ道も、ユゴーの爪の垢を少しでも煎じながら頑張りたい。