笑うと言う事が心を癒すと言われてから久しい。笑いを形容するものをざっとあげてみると『大笑い・高笑い・泣き笑い・苦笑い・作り笑い・愛想笑い・薄笑い・苦笑い・嘲笑・etc』笑いと付く言葉を挙げてみると、決して『笑い』と言う言葉が持っているイメージとは程遠い言葉が多い事に気が付く。それだけ『笑う』と言う事が難しいと言う事か・・・。聞くところによれば、笑顔は怒りや苦しみを表現する為に使う顔の筋肉の十分の一で済むというのに。その中で光り輝いている言葉、動作が『微笑み』だと思う。チョット思い出してほしい、自分が、自分の周りの人が微笑んでいるところを。小さな子供のしぐさや動物のしぐさなど何故か心温まる光景を見たときに微笑んでいないですか?要するに心が癒されているとき、心に余裕がある時に自然と微笑んでいる自分に気が付いた方もおられると思う。こんな言葉があります『微笑は大なる勢力なり、春の風の如し、心の堅氷(けんぴょう)を解くの力あり、到る処に微笑を散布して、少しく世の厳冬の寒を緩めよ』今から100年前、1907年1月に発表された思想家、内村鑑三の言葉です。『微笑み』には『優しさ』がある。『強さ』もある。『包容力』があり、『安心』がある。そして何よりも『希望を与える力』がある。ただ、難しいのは人々に影響を与えられる『微笑む』為には自分自身の心にゆとりがなければならないし、心豊かでなければならない事だ。そして一番大事なことは『無心』である事だと思う。だから、人は小さな子供や動物の何気ないしぐさに微笑むのだと思う。言葉で言っても中々難しい・・・。人間として生きていくうえには苦しみや悲しみが付いて回る。だから私はこう思うことにした。辛いときは、思い切り辛いと叫び、悲しいときは思い切り泣こう。けれど気が済んだら出来るだけ早く立ち直って、微笑むことが出来るようにしよう。と・・・。そして出来たら、他の人に勇気を与えられたらいいなぁ!と思う。私が何故このようなことを書いたかというと、昨日の市立病院でのリハビリを受けていたとき、担当のリハビリ科の先生も理学療法士の先生もケアマネージャーも訪問リハの看護師さんも、そして、看護大学の研修生も皆、私の必死にリハビリをする姿を見て『微笑み』を浮かべて見ていてくれたからである。その『微笑み』に頑張れ、負けるなという『励ましと優しさ』を感じ『安心』を感じたからである。
最新の画像[もっと見る]
- 今週のリハビリ日記・・・どうなってるんだろう? 1年前
- 先週のリハビリ・・・天候不順ですね。 2年前
- 今週のリハビリ・・・春が来た。 2年前
- 今週のリハビリ・・・立春かぁ 2年前
- 今週のリハビリ・・・大寒波来襲 2年前
- 今週のリハビリ・・・今年もよろしくお願いします。 2年前
- 今週のリハビリ・・・今年もあと一週間 2年前
- 今週のリハビリ・・・寒かったり暖かかったり 2年前
- 今週のリハビリ・・・お久しぶりの投稿 2年前
- 先週のリハビリ・・・歩行練習スペシャルウィーク 2年前
私も人に勇気や優しさをあげられるような人になりたいです。
◎微笑みには癒し効果があるんですね~!
微笑まれて嫌な気分になる人なんて、きっといないですよね!
私も微笑みを大切に心にゆとりを持つように心掛けます☆=(o^一゜o)
やたら不幸・失敗が続き、誰かに優しい声をかけられ微笑みを与えられても真っ直ぐに受け止めることなく「こいつはオレをほくそえんでいるのか?」と、ひねた受け取り方をしてしまったりします。
これは相手にも周囲にも不快な感情・空気を生み出しますよね
要は自分の心次第なんですね
よく「自分に負けてはならないぞ」と親父にも言われますが、一番の強敵は自分の心に住んでいるのだと感じます。
辛い試練から逃げず、何度失敗しても目標を達成するために必ず乗り越えるという努力を繰り返しながら”鋼の信念”と”竹のようにしなやかな心”が造られていくのだと思います。
心は鏡です
心が幸福なときは、誰に対しても幸せを分かち合える慈悲の心となるでしょう
逆に心が弱れば、吐く言葉も恨み・妬み・嫉みが流れ出します。これでは徐々に不幸が寄り集まってしまうでしょう。
そうならぬよう強い心で生き、日の光に照らされながらも必死で人生を学習する事
それが「人として生きる者」なのではないかと思います。
若造が上記のような偉そうなことを言って申し訳ありませんでした
それでも・・・年齢差を問わず、お互い”人生修行”を頑張りましょうね(^_-)これから人生長いですから~♪
いわれるとおり、常に心にゆとりを持っていたいものですね。
看護師さん、医師の微笑みぐらい患者を安心させてくれるものはありませんね。
せっかく、鰯のつみれ鍋で温まったのに・・・(-_-;)
今年は、急に寒くなったり、体がついていけません・・・(涙)