ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週のリハビリ・・・秋深し

2018-11-03 10:42:59 | リハビリ


季節も11月に入り、今日は「文化の日」です。「文化」は私には遠い言葉に一つかもしれません。(笑)皆さんは宮沢賢治の「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」という詩を御存じだと思いますが、この詩を書いたのが、昭和6年(1931年)11月3日だそうです。当時の宮沢賢治は病床にあり、決して明るい未来を考えられる状態ではなかったそうですが、「マケズ」と記したところに、挫けてしまいそうな状況で、それでも負けないという強い決意が読み取れます。私も来月の末で2001年の発病から、満17年になります(2001年12月30日だったので、毎年満17年だとか書いている気がします。(失笑))今の気持ちが宮沢賢治の気持ちに重なるようです。毎年これくらいの時期から、発病した時の事を思い出して軽い鬱の様な状態になっていたのですが、少しずつですが前に向かって身体の状態が進んでいるのを、周りの方達から気づかされ、また励まされして、今年は何とか乗り切れそうです。私を取り巻く全ての方に感謝です。

今週もリハビリに顔晴りました。

月曜日は、いつものマザー湘南の「明るい看護師」さんのリハビリでした。娘さんが修学旅行とかで、その準備と出かけるまでのドタバタを聞きながら、下肢のストレッチや上肢のストレッチに歩行練習を、私が出かける用事があるという事もあり、急ぎながらもしっかりと、いつもの様に明るく一生懸命に私のリハビリに取り組んでくれました。

火曜日はムーブメント茅ヶ崎への通所リハへ。レッドコードを使用してのグループ体操その後、全身懸垂を。その後、いつもの様に足首、膝、股関節の動きを良くするためと、「足の力の切り替え」のイメージを取り戻す訓練をエアロバイクを使用して取組みました。今週は理学療法士を目指す実習の学生さんのの手を借りながらエアロバイク練習を1.5キロしました。その後、レッドコードで腕を吊って腕を動かす訓練をしました。この日はリハビリ前の会話で、男性リハビラーの皆さんと、それぞれの自主トレの内容を披露し合い、皆さんそれぞれに工夫して顔晴っているなぁと思いました。

水曜日は、私の主担当のマザー湘南の看護師さんのリハビリでした。看護師さんは講演依頼をされて、「その資料の準備をする時間が取れなくって」と言いながらも、いつもの様に基本に忠実にストレッチをしてくれ「伊達巻ストレッチ」などいつものメニューを一生懸命の取り組んでくれました。今週からベットの上で体を起こして、足を延ばしたまま体を前屈させるという、良く言われるところの「柔軟体操」を追加しましたが、私の身体の余りの固さに、家内も看護師さんも笑い出してしまい、中々前途多難な予感がしています。その後、立位の訓練といつものリハビリメニューをこなし、歩行練習へ。歩行練習中も看護師さんから「柔軟体操をしたせいか、歩幅が広いですね」と、また「良いとこ探し」をして貰いました。

木曜日は、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハへ。いつもの様にレッドコードを使用してのグループ体操その後、全身懸垂をして、そのまま「くま先生」と歩行練習でした。今週は縦歩き20m程の歩行練習をしてから、火曜日と同じ様にレッドコードを使った左右の上肢を動かす訓練をしました。

金曜日は、「癒しの看護師」さんのリハビリでした。いつもの様にストレッチとマッサージに足して、「水曜日の看護師さんから申し送りと実地指導を受けて来たわよ」と、水曜日から始めた身体の前屈運動をやりましたが、水曜日ほど腿の裏の筋も痛くなく、前屈したまま合わせ技で、身体の捻転もやりましたが、思ったほど痛くはなく、「痛気持ちいい」感じでしたが、その残りがブログを書いている今、筋肉痛となって出ています。 でも、看護師さん同士連携を取って、私のリハビリに取り組んでくれている事に感謝です。


段々と冷えて来て、身体の動きにも支障を感じる様になって来ましたが、それに負けることなく顔晴りたい、顔晴らねばと思っています。誰がやるのではなく、自分が一番顔晴らなくてはいけないのですから・・・。




闇が深いほど夜明けは近い

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